文芸小説家などを中心に、多くのライターが集まった執筆集団。 ノンフィクション記事や雑誌の編集などの他、 漫画やゲームなど、若者向けエンターテイメント作品のシナリオ制作も多く手掛けています。
私は美紀、39歳です。大学卒業後に広告関係の会社に就職。仕事が忙しすぎて彼氏もいない日々を過ごしていましたが、2年前に婚活を開始し、友人の紹介で今の夫である俊に出会い、結婚しました。 結婚後は会社を退職し、フリーランスでコピーライターの仕事をしています。 夫婦で子どもがほしいという意見が一致し、妊活を開始。幸運なことに私は妊娠することができ、地域で評判の良さそうなT産院に、さっそく足を運びました。 高齢出産だったんだ…ということに遅まきながら気がつきました。妊娠にウキウキしていた私の心に、「高齢出産」というキーワードが、モヤモヤを引き起こしたのです。不安になった私は、パソコンで高齢出産について検索をして、不安になってしまいました。 プレママ教室に参加する女性たちを見て、私はさらに暗い気持ちになっていきました。「お腹の子に申し訳ない…」そんなネガティブな感情まで生まれてしまい…。 次回に続く(全8話)毎日15時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月23日■前回のあらすじ 呼ばれてもいない打ち上げに参加してきたママ友2人は、他のワーママの苦労が分からない様子。怪しんだママが何の仕事をしているのかきくと急に焦り出して…。本当に働いているのか、疑惑の目は深まるばかり。 >>1話目を見る 数々のお金持ちマウント発言や、リアクションに困る発言をしてきた麻子さんと里美さん。 お金があることはいいことだし、おしゃれも息抜きも否定はしないけど、仕事自体を侮辱されたのは、許せませんでした。 真実を知った周囲のママたちは「やっぱりね」という様子でした。 やたら自由過ぎる生活やマウント発言は、働かずに子どもを保育園に預けている優越感と、あくせく働くママや、そして私をバカにしていた発言だったと辻褄が合いました。 何も気付かず対応し、調子に乗らせてしまった私の発言は反省しています。 私はズルすることなく、誇りを持ってさらに仕事に打ち込んでいこうと思います! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月17日■前回のあらすじ 結局園のお祭りの手伝いは一切しなかったママ友たち。その割にお祭り当日は浴衣で楽しみに来て他のママたちからひんしゅくを買う。2人は打ち上げにも来ようとするが…。 >>1話目を見る 同じワーママのはずなのに苦労に共感できないどころか、かみ合わない調子の麻子さんと里美さんに、注目するママたち。 どんな仕事をしているの?と投げかけられて、珍しく2人が焦っているように見えました。 なんとか場をおさめようとしたものの、会自体の空気が悪くなってしまい、打ち上げはお開きに。 里美さん・麻子さんは怒りながら会計もせずに帰ってしまいました。 この日を機に、麻子さんと里美さんへの疑惑の目はさらに深いものになっていったのです…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月16日■前回のあらすじ 服装も時間も自由な憧れのワーママたちに何の仕事をしているかきいてみると外資系と言うが…。その割に幼稚園の行事の手伝いはしないし平日に遊んでいて、本当に働いているのか疑問がわく。 >>1話目を見る 夏祭りは園の大きなイベントの一つ。本番前にみんなで集まり、事前準備をします。 麻子さんと里美さんは、こういった園の行事のお手伝いに参加するのを見たことがありませんでした。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月15日■前回のあらすじ 余裕のあるママ友たちに合わせてランチに行っていた結衣だったが、同じワーママなのに生活スタイルが合わず肩身が狭くなっていく。また、子育てより自分のおしゃれに夢中な2人には違和感を感じはじめ…。 >>1話目を見る 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月14日■前回のあらすじ 働きながら娘を保育園に通わせている結衣。そこで出会ったママ友とたまにランチをするが、2人とも同じワーママのはずなのに生活に余裕を感じる。そんな2人にあこがれていた結衣だったが…。 >>1話目を見る 麻子さんと里美さんは、いつも余裕で羨ましい。 憧れのママさんたちだけれど、話も時間も合わないため、ついていけないなと思うことも増えました。 何より仕事をしながら平日になぜそんなに時間を取れるのか…?という疑問も浮かんでいたのです。 そして私はついにその疑問をぶつけてしまいます…! 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月13日私は守山結衣、28歳のワーキングマザーです。会社員の夫と、3歳の娘がいます。 ワーママにとって保育園に預けられるかは大問題。それに、どこの園に預けるかもとても重要。 私は幸いにも、設備や教育が整っており、子どもの成長に関する連携はもちろん、保護者のイベント参加なども活発な認可保育園に通わせられています。 大人気の園に入れて安心していたのですが…そこで出会った、とんでもないママたちがいたのです。 麻子さんと里美さんは家事・育児・仕事しながらも、自分時間も確保できているようで…。いつもモデルのように綺麗だし、経済的だけじゃなく精神的にも“ザ・余裕”が漂ってます! 私にとって2人は、優しくて眩しい憧れの存在でした。 まだ真実を知らない、この時は…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ ますまゆ
2022年04月12日■前回のあらすじ 義姉のお金の出どころが気になっていた恭子だが、夫もよく知らない様子。慰謝料があるとしても、使い切られる前に自立してもらわないと…と考えていたところ、店から義姉に給料が支払われているのを見つけてしまい…。 >>1話目を見る 私は、お義父さんお義母さんが恵梨香さんの自立を促し、私とも対等に向き合ってくれる日を待ち望んでいました。だからこそあえて強く家からもお店からも出ていくことを伝えたのです。 もしうまくいかなかったら本当に私は別の店でいちからやり直しをするつもりでした。しかし自分の父が私に向かって頭を下げたことや両親の居住場所まで奪ってしまう事実を前に、ようやく恵梨香さんが動くことを承諾してくれて、本当に安堵。恵梨香さんの自立のために準備していた資料が役立ちました。 私はお義父さんたちの謝罪を受け入れ、和解しました。家族はお互い助け合い支えあって生きていきたい。でもどちらか一方だけが我慢したり、もたれかかったりする関係は長続きがしないと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年04月04日■前回のあらすじ 義姉のお金の出どころが気になっていた恭子だが、夫もよく知らない様子。慰謝料があるとしても、使い切られる前に自立してもらわないと…と考えていたところ、店から義姉に給料が支払われているのを見つけてしまい…。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年04月03日■前回のあらすじ 仲の良いママ友に離婚を打ち明けたところ、思いのほかすんなりと受け入れてもらえた美幸。シンママは恥ずかしくないと言われて自分の偏見を自覚する。ママ友たちは美幸への協力も申し出てくれて…。 >>1話目を見る すべてひとりでどうにかしなきゃと思い詰めてしまったことで、結果的に春人に寂しい思いをさせてしまっていました。 正直、この先に大変なことはもっと出てくるでしょう。でも、そんなときは信頼できるママ友や周りの方たちに「助けて」と言うことも大事なことなんだと気づきました。自分ひとりでは見えなかったことも、できなかったことも、誰かの力を借りれば道が見つかることもあります。 そして私自身気づいていなかった偏見と向き合うことも必要だと感じています。この先に逆風が吹いても、春人に寂しい思いをさせないこと! 周りにどう思われようと、私が春人を幸せにしてあげることが一番大切だということにも気づくことができました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年04月03日■前回のあらすじ 夫に相談し、義姉と義両親の家事は義姉にやってもらうよう伝えたが、義両親は義姉に厳しくしないでほしいと言う。どうやら義姉は夫がいないタイミングで店まで行って愚痴り、迷惑をかけている様子…。 >>1話目を見る 義姉の恵梨香さんが私たちの家に押しかけてきて3か月が経ちました。一時のことだと我慢していたのも、いい加減限界です。普段は常識人で優しい義両親は、恵梨香さんのこととなるとまったく話が通じず…私は改めて雅也に物申すことにしました。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年04月02日■前回のあらすじ いよいよ息子の春人に離婚したことを話すことにした美幸。春人はパパがいなくなってショックだったのではなく、気落ちしていた私を心配していたのだった。次に話さなければいけないのは…。 >>1話目を見る 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年04月02日■前回のあらすじ 義姉はあろうことか、恭子が試作したケーキに文句をつけて捨ててしまう。農家の方と考案した、思いの詰まったケーキを捨てられ堪忍袋の緒が切れた恭子は、もう義姉に協力しないことを決める。 >>1話目を見る 私は製菓学校卒業後に、有名洋菓子店のパティシエの厳しい修業を乗り越えてから、今のお店にやってきました。義父母との間でどのように過ごすかは恵梨香さんの勝手ですが、お店に携わっているわけではないのに口出ししたり、家事まで対応させられるのは我慢ができませんでした。 育休で少しお店を離れていましたが、あらためてみんなが復帰を待っていてくれることにうれしく思いました。しかし、恵梨香さんの目に余る行動はちっとも改善されていなかったのです。 お店でお客さまがいるにも関わらず、私の悪口を言い、小さなイートインスペースで時間をつぶす…。おそらく家でむしゃくしゃするとお店に行くため、お義父さんはできるだけ恵梨香さんとのことを穏便に済ませたかったのでしょう。 そんな恵梨香さんですが、たびたびオシャレして外出する姿を見かけていました。このため資金はあるのだろうと考えていたのですが…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年04月01日■前回のあらすじ 保護者リレーの選手に夫を呼んでほしいと頼まれた美幸。園長先生と他のママ友のおかげで離婚したことをバレずに逃れられたが、「春人くんがかわいそう」というママ友の言葉に息子が傷ついてしまい…。 >>1話目を見る 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年04月01日■前回のあらすじ 同居を始めた義姉は家事の手伝いをするどころか、恭子のやることを増やすばかり。ある日買い出しから帰ると、義姉は試作のケーキを勝手に食べて文句までつけてきて…。 >>1話目を見る 試作品なので味についての評価は、どんどん言ってもらえることは嬉しい。だけど恵梨香さんが実家にいた時代とはお店で出すケーキも異なりつつあり、さらに来てくれる人の声は積極的に聴くように心がけていました。そんななか農家の方の協力もあって作り上げた試作品。 それを捨てるなんて…。 同居についても家事についても、これまでお義母さんたちと波風を立てることは今後も一緒に暮らしていくうえでよくないと思い我慢してきました。でも私はもう「良い嫁」を辞めることにしたのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年03月31日■前回のあらすじ 離婚したことを息子にもママ友にも言い出せずにいる美幸。昔は一緒に愚痴っていたママ友ともなかなか遊べなくなり…。 >>1話目を見る 幼稚園のママ友とはこれまでとても良い付き合いをしてきました。お互いに愚痴を言ったり、子育ての相談をしたり、助け合ったり。だからこそすぐに離婚したことを言えばよかったのですが、どうしても言い出すことができませんでした。 そんなある日、幼稚園で運動会について保護者が集まっていた日のこと…。 親が離婚したという事実を息子にどう伝えればいいのか、ずっと悩み続けていました。春人を傷つけないように、不安にさせないように話すことに自信が持てなくて…。 でも、そんな風に自分のことを守ってしまったために春人のことを傷つけてしまったのです。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年03月31日■前回のあらすじ 恭子と夫の雅也で所有する二世帯住宅に勝手に住もうとする義姉。どうやら離婚した義姉のために、義母が勝手に許可を出した様子。結局、少しの間だけという話で義姉の同居を受け入れるが…。 >>1話目を見る 私はお店に出すための新作ケーキを考案中で、冷蔵庫には昨日作った試作ケーキを入れていました。買い物から帰った私が、自分たちの家に戻るとと、とんでもない光景が…! 試作ケーキを恵梨香さんがまさかの手づかみで食べていたのです! 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年03月30日■前回のあらすじ 美幸は離婚したことをママ友にも息子の春人にも告げられずにいた。幼稚園のママ友たちは離婚を良く思っていないようだし、親にも迷惑をかけてしまっている状況は、不安や悩みが尽きない。 >>1話目を見る 金銭面で困らないためにも、会社には離婚したことを伝え、フルタイムで働き始めました。職場の人からは驚かれたものの、あまり突っ込んで聞かれることもなく助かっていたのですが、幼稚園の午後の預かり保育を使っていたため、預け先に苦慮していたのです。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年03月30日■前回のあらすじ 夫と洋菓子店を経営している恭子は、慌ただしい日常の中、義両親の協力もあって無事に女の子を出産。育休中に今後のお店のことを考えていたところ、急に義姉が現れ、恭子たちの二世帯住宅に住むと言い放つ。 >>1話目を見る すでに荷物まで運び入れられ、実際に住むところがない恵梨香さんをすぐに追い出すことはできず…。それに義両親の手前「良い嫁」と思って欲しくて、恵梨香さんが一緒に住むことを許可してしまいました。しかしこれが大きな間違いだったのです…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年03月29日私は美幸。夫の浮気が原因で離婚してシングルマザーとなり、今は息子の春人と二人で暮らしています。 ある日、春人を幼稚園へ迎えに行った時のこと。ママ友たちのある会話が聞こえてきました。 仕事はリモートワークでできるので、なんとか生活はできているものの…。 両親は私が離婚したことを快く思っていない上に、元夫からの養育費も停滞気味…。 さらにもうすぐ小学校に入学する春人のこれからについて考えると、「この先本当に一人でやっていけるのか」と、不安や悩みは尽きませんでした。 そして息子とママ友に離婚したことを告げられないことが、私の苦しさをさらに増していったのです…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 紅哀 柳(監修:アトリエPP合同会社)
2022年03月29日私たちの住む家は、夫の実家に建てたものではなく、新規に私と夫の雅也が購入した土地に家を建てました。だから義姉の恵梨香さんにとっての実家ではありません。 それなのに何の連絡もなく現れ、さらに一緒に住むと宣言されて、私は呆気にとられました。しかも驚く私をしり目に、荷物はどんどん運ばれていきました。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年03月28日■前回のあらすじ 自分のサービス精神のせいで、家族に嫌な思いをさせてしまっていたことに気がついた絵里は…。 >>1話目を見る 【妻・絵里 side story】 家族とはいえ話をしてはいけないラインを意識したことで、夫と息子の信頼を徐々に取り戻せているようです。そんなある日…。 ママ友から「絵里さんは社交的だから!」と介護施設のバイトに誘われました。おしゃべりをしたい高齢者の方がたくさんいるとのことで…。 私のおしゃべりが過ぎて家族にひと騒動起こったものの、デリカシー問題に気をつけるようになってからは、逆に頼られるようになりました。社交的でおしゃべり好きな私の性格を活かしてバイトもがんばろうと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年03月03日■前回のあらすじ 満を持して初節句の料理を両親にもふるまった正志。しかし両親からは「食べられない」と伝えられてしまう。そこでようやく正志は自分の料理がまずいことに気が付き…。 >>1話目を見る 【夫・正志 side story】 初節句のお祝い料理について両親からさんざんな感想を聞かされることに。しかし奈央はこれまで一言でもそんなことを言ったことはなくて…。正直、奈央さえ早く本当のことを告げてくれればと思っていたのですが…。 奈央に迷惑をかけていたなんて、両親に言われるまでまったく気づいていませんでした…。 クリエイティブに自己流でやるのがかっこいいなんて、ただのひとりよがりだったのです。そして反省した俺は…。 両親に言われたとおり料理の基礎を学び、奈央からのアドバイスも素直に受け入れたことで、料理の腕も少しずつ上がってきた気がします。以前は変な味だと思いながらも、奈央が美味しいなら美味しいと自分の頭の中を変換させてきましたが、いまでは奈央も自分の感想を正直に伝えてくれるので、徐々に「良い加減」がわかるようになってきました。 奈央自身も「料理を作ってくれる夫には感謝しないといけない」という気持ちに囚われていて、もし本当の感想を伝えたらこの関係が崩れるかもと心配していたそうです。でも「ふたりで美味しいって思えないと幸せになれないよね」と言われ、お互いに味の感想を話すようになりました。 今回のことで「家族のため」と良かれと思ってやるたことにも、もしかしたら家族の負担になっているかもしれないー。独りよがりな行動になりうる場合もあるのだということを知る良い機会だったと思っています。 相手のことを思って言わない優しさもあるけれど、ずっと一緒に生活をしていく家族だから、できるだけお互いに納得できるよう話す家族関係を築いていけたらいいなと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年03月02日■前回のあらすじ 社交的な絵里はご近所付き合いも順調。だた、家族のことをほめられるのが嬉しくて、ちょっと盛って話してしまうことも。うまく付き合っているつもりだったのに、夫や息子に怒られてしまい…。 >>1話目を見る 【妻・絵里 side story】 おしゃべりし過ぎ! と夫に咎められ「そこまで怒ること…?」とモヤモヤしていた私ですがある夕食の時に、息子にも責められることになって…。 夜、改めて夫が話を聞いてくれたのですが…。 人を楽しませようとするサービス精神が家族を傷つけることもある…デリカシーがないってそういうことか…と、私は少し理解できたのでした。 夫と息子に怒られた翌日、私は2人にきちんと謝り、それからは周りとのコミュニケーションの仕方を変えるように努力することにしました。 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年03月02日■前回のあらすじ レシピ通りよりも「俺流」のオリジナル料理を作ることに楽しさを覚える正志。両親が集まる初節句でも、オリジナリティあふれる料理を作ろうと張り切るのだが…。 >>1話目を見る 【夫・正志 side story】 いよいよ初節句の日。俺は気合を入れて料理を準備しました! 俺はこの日初めて、自分の料理がまずいこと、奈央が無理して俺の料理を「美味しい」と食べてくれていたことに気づいたのです…。 次回に続く(全8話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年03月01日■前回のあらすじ 近所に家庭内のことをしゃべりすぎな妻・絵里。そんなある日、息子にもしゃべりすぎ! とキレられた絵里はさすがに反省したようで…。 >>1話目を見る 【妻・絵里 side story】 私は絵里。人と喋って盛り上がるのが好きで、ご近所付き合いもママ友付き合いも絶好調! 人を笑わせることが大好きでもあります。 ある日、近所でもおしゃべりで有名な英恵さんと話していたときのことです。 そんなこと聞く!? と内心驚きましたが、その場をやりすごすために私はいつもの調子で話を合わせてしまいました。つい余計な一言を言っちゃったかもしれませんが…。 英恵さんが旦那に直接話しかけるなんて思いませんでしたが、私はそこまで悪いこと言ってないよね…でも一言多かった…? とモヤモヤしていたところ、息子の蓮にまで怒られてしまうことになるのです…。 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年03月01日■前回のあらすじ 同僚から妻が妊娠中に料理を作って喜ばれたという話を聞いた正志は、里帰りから戻った妻・奈央にさっそく手料理を披露することに。奈央の「美味しい」の言葉に気を良くした正志はますます料理に張り切るのだが…。 >>1話目を見る 【夫・正志 side story】 毎日奈央に料理を作っていたことで、俺は自分の腕がどれだけ上がっているか知りたくなっていました。料理をしたこともなかった俺が作ったら、両親もきっと喜んでくれるに違いない、そう思っていたのですが…。 次回に続く(全8話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年02月28日■前回のあらすじ 妻は家族のことを近所で喋りすぎ。さすがにデリカシーがなさすぎると怒った彰太は…。 >>1話目を見る 【夫・彰太 side story】 近所のおしゃべりな老婦人・英恵さんから夫婦事情まで踏み込まれた話をされてゾッとした僕。原因は妻・絵里だということは明白でした。さすがにそれはないだろと、絵里に文句を言ったのですが…。 真剣に話をした僕ですが、絵里は「そんなに怒ることなの?」と事態を重く受け止めていないようでした。これは困った…。 絵里は、息子の蓮が好きな女の子を、よりにもよって! その子のママにバラしてしまったようなのです…! その後絵里は口数が少なくなり、暗い雰囲気の夕食時間となってしまいました。ですが、息子の蓮にも怒られたことで、さすがに反省したようで…。 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年02月28日■前回のあらすじ 夫のプライドを傷つけないよう、料理本や正しい計量の仕方を薦めてみる奈央だったが、聞く耳を持たない夫。奈央が料理の味について正直な感想を言えない中、なんと夫は初節句のお祝いまで自分で作ると言い出して…。 >>1話目を見る 【夫・正志 side story】 先輩のアドバイスに刺激され、俺は時間があれば育児情報を検索し、特に産後の女性が食べてはいけないものについては入念に検索しました。そして、奈央が無事出産し、いよいよ三人での新生活がはじまりました。 正直、味も見た目も美味しいとは思えなかったけれど、実はそこまで料理に自信がない俺。料理上手の奈央が「美味しい」と言ってくれるなら、これで間違いがなかったんだと思いました。 そして作る作業が大変だったからこそ、奈央の言葉にすっかり舞い上がっていました。 次回に続く(全8話)毎日19時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 徳永 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年02月27日■前回のあらすじ ある日スーパーで息子の同級生に、ゲームでしか使っていない恥ずかしい名前で呼ばれた彰太は…。 >>1話目を見る 【夫・彰太 side story】 妻・絵里のおしゃべりにより、息子の友達から「恥ずかしいゲーム名で声をかけられる」という地獄を味わった僕。さらに休日、散歩帰りに1人で歩いていると…。 近所の人に話しかけられることが続いたため、絵里に少しおしゃべりを控えるよう注意しました。でも絵里はたいして気にしてないようです…。僕もそれ以上は言いませんでしたが…数日後の仕事帰り、さすがに笑って済ませられない事態が起こったのです。 突然デリケートな話に踏み込まれてゾッとしました…。妻の絵里は夫婦事情まで近所にふれまわっているのか!? これはさすがに見過ごせないと怒りが湧いてきて…。 次回に続く(全6話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・カメイシャムコ/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2022年02月27日