高尾苑子です。マンガや小説、映画、ドラマ、YouTubeが好き!キャンプにはまっていて動画制作もしています。
■前回のあらすじ 義母と夫と口論となり家を飛び出した義姉を追いかけた優梨。そこで見た義姉は、これまでの明るい姿から一転自分を卑下する姿だった。「私の人生ってほんと薄っぺらい」と話す義姉に、優梨は思わず「人生が詰まらないのはお義姉さんが自分の人生を諦めているからではないか?」と言ってしまう。 >>1話目を見る 学生時代に人間関係で躓いてしまったことで、今もそのことに苦しんでいたお義姉さん。仕事場面などではしっかりできても、深く誰かと関わることは自らシャットアウトしてきたのかもしれません。だから家族には、その分もすべて愛情を注いでしまう…。 そんなお義姉さんに私が伝えられることがあるのでしょうか…? 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月05日■前回のあらすじ 義両親に雅美のことについて相談した優梨たち。すると義母も義姉に対して、自立してほしいと思っていること、そして弟の家族に執着しすぎているのではないか、と気になっていたと話す。そしてその理由として義姉の過去の人間関係にあるのではないかと義母は話す。しかしその話を義姉に聞かれていて…。 >>1話目を見る いつだって自信たっぷりで、笑っているお義姉さんの落ち込んだ姿を目にしたことで、私はお義姉さんの一部の表面だけしか見てこなかったことに気づきました。 大志ではお義姉さんが逃げちゃうのではないかと思って、私が追いかけましたが、お義姉さんの泣いた姿を見て私では役不足だったのだと痛感していたのです。それでも弱音なんて聞いたことがないお義姉さんの口から、生きてくことのツラさがこぼれた時、私は何とかしたいと強く思ったのでした。 次回に続く(全15話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko - stock.adobe.com ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月04日■前回のあらすじ 義姉の将来を考えると、今のまま息子や夫に過剰にお金を使う状態を阻止したいと話す優梨。ようやく夫も問題点を把握し、今後のことを義両親に相談に行くことに。しかし義母からは、家を売るから義姉には出て行って欲しいと思っていると言われてしまい…。 >>1話目を見る いつも明るく私たちを気にかけてくれるお義姉さん。そんなお義姉さんが、まさか友人関係で心に傷を負っているとは思ってもみませんでした。 お義姉さんは、小さい頃から友だちができづらく、これまで一度も誰かを家に呼んだことがないそうです。お義母さんも気になっていたようですが、年の離れた息子である大志がいたこともあってお義姉さんをきちんとフォローすることができなかったと言われました。 私や大志にはそんなそぶりすら見せないお義姉さんですが、もしかして息子の悠太に愛情を注ぐのは自分の心に空いた穴を埋めるためなのかもしれません。 そしてそんな話をお義姉さんに聞かれてしまい…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月03日■前回のあらすじ 義姉が必要以上に家族に関わることをストレスに感じていた優梨は、夫の太志にその思いを告白した。すると大志は、幼いころから義姉が親代わりだったことを理由にあげるが、優梨は「本当に義姉の人生を考えているのか?」に問い…。 >>1話目を見る お義姉さんがどんなことにお金を使おうと、私や息子に影響がないのであれば別に何も口出す問題ではないことはわかっています。特に夫はこれまで多大な援助をお義姉さんから受けており、それを将来にわたって返していく必要があるでしょう。だけど何も知らずに受け取ってしまっている悠太に、その見返りを求めるのは阻止したい。 とはいえ住むところさえ確保できているのなら、そこまで深く考える問題ではないかも…と思っていたのですが、お義母さんからは思いがけない言葉が返ってきて…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月02日■前回のあらすじ 夫に義姉が将来本気で息子を頼るつもりでいるのではないかと問いただす優梨。それを否定する夫に、「夫が考える家族は一体誰なのか?」と質問すると、家を出て行ってしまう。すぐに自分と息子だけを選べない夫に、優梨はショックを受けてしまい…。 >>1話目を見る 夫の幼い頃の話を聞くと、ずっとお義姉さんが寄り添ってきたことがわかります。共働きの親に頼ることができず、ツラいこと嬉しいことはすべてお義姉さんに話してそして解決をしてきたのでしょう。 だけど今は結婚して子どもがいる。そんな夫自身もお義姉さんから巣立たなければいけないし、そしてお義姉さん自身も自分の人生について考えて欲しい…そんな風に思うようになっていました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月01日■前回のあらすじ 義姉の口から「悠太がいれば老後は心配いらない」「悠太がダメなら私たちと同居する」と言われたことで一気に不安になる優梨。将来自分の面倒を見てもらうために息子にお金をかけているのではないかと疑う優梨だったが、夫から「姉ちゃんはそんな打算的な人じゃない」と言われてしまい…。 >>1話目を見る お義姉さんにとっても夫にとっても家族の単位は、それぞれ自分たちと私と息子。だけれども私が一番大切にしたいのは息子と夫であり、そこにお義姉さんは入っていません。 夫は私に優しいけれど、同じだけお義姉さんにも優しさを振りまきます。そんな夫の態度にずっと私はイライラしていました。そしてこれだけ言っても夫は、私だけを選んでくれない…。そのことに深く傷ついたのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月30日■前回のあらすじ 息子の悠太にかなりのお金を費やしてくれているお義姉さん。さらにファッションにもかなりの投資をしていると思われます。そんなある日、お義姉さんの口から「お金の心配は悠太がいるから大丈夫」という言葉が…。このセリフを私は見過ごすことができなくて…。 >>1話目を見る お義姉さんが悠太に多大な投資を行っているのは、自分の将来の面倒をみてもらうため…!? お義姉さんのセリフは私にそう思わせるだけのインパクトがありました。さらに「悠太がダメなら私たちと同居すればいい」という安易な発言に、私の不安はさらに増長していったのです。 この時代、子どもたちの将来がどうなってしまうのか、自分たちの老後がどうなるのかといったことは、だれでも不安だらけなのに、どうしてお義姉さんは他人に依存しようとするのか。でも一番の問題は、この不安を夫と共有できないことにあると気づいていたのです…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月29日■前回のあらすじ 義姉との距離感について、夫に相談しようとした優梨だったが、夫はまったく気がついていない様子。夫の家族に対する考え方と自分の家族に対する考え方の違いに落ち込む優梨は、このまま我慢することを選ぶのだが…。 >>1話目を見る 親戚とは思えないほど、悠太に対して贈り物をしてくれる義姉。さらにいつもファッションにも力が入っていて…。実家に暮らしているとはいえ、そんなにお金を使ってしまって大丈夫なのか、ひとごとながら心配をしていました。 そんなある日、お義姉さんの言った言葉にびっくりしてしまったのです。なぜ悠太がいれば、お義姉さんはお金の心配がいらないという結論になるのでしょう…? 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月28日■前回のあらすじ 息子の悠太のお宮参りに始まり、ハーフバースデイや、初めてハイハイをした記念日まで、すべての行事を義姉仕切りで祝うことに不満がたまっていく優梨。さらに息子の「初めてグッズ」も義姉のものばかりとなっていき、とうとう限界がきた優梨は「お義姉さんには会いたくない」と言ってしまう。 >>1話目を見る 思わず言ってしまった「お義姉さんに会いたくない」という言葉。自然と口から出てしまった言葉だから、いっそのことこのまま大志に自分の気持ちを告げてしまおうと思ったのですが…。大志から出てきたのは、お義姉さんとの楽しいエピソードばかり。 こんなにもお義姉さんのことを大切に思っている大志に、私のくだらない嫉妬心を告白してもきっと理解はしてもらえない。だったらツラくても悠太の母親としてきちんと義実家と付き合おうと思ったのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月27日■前回のあらすじ 妊娠をまるで自分のことのように喜んでくれる義姉。しかし「私も出産に立ち会いたい!」と言い出して…。優梨は、義姉の距離感がおかしいことに悩む。 >>1話目を見る お宮参りは、お義姉さんの参加も当初考えたのですが…。でも結婚式で、妻である私よりも夫とくっつき写真に納まった姿を見て、今回も同じことが起こるのでは? と思ったのです。だから両家ともに兄弟は参加しない形としたのですが、結局義両親に押し切られる形でお義姉さんが参加することに。 そして案の定自分が母親であるかのように振る舞い、場を支配してしまったお義姉さん。その後の悠太の成長もお義姉さんが主導権を握ってしまい、私が母親なのにどこか置いてけぼりな気持ちを抱えたままとなっていくのです…。 次回に続く(全15話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©TOMO - stock.adobe.com ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月26日■前回のあらすじ 義姉のブラコンぶりは、結婚が決まってさらにヒートアップ。式場見学についてきたり、新婚旅行先は義姉が決めようとしたり。しかも結婚式前日に体調崩した義姉の元に彼は行ってしまう。結婚式の写真にも義姉が堂々とふたりの間に写り込んでいて落ち込む優梨だった…。 >>1話目を見る 甥の誕生を喜んでくれるのは嬉しいけれど、義理の家族が出産に立ち会いたいなんてそんな非常識なことを言ってくるとは思っていませんでした。しかも出産中に大騒ぎしている義姉の声まで聞こえてきて…。 このまま息子が産まれたらお義姉さんの距離感はどうなってしまうのか…。 次回に続く(全15話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©s_fukumura - stock.adobe.com,©PONPON - stock.adobe.com ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月25日■前回のあらすじ 夫の太志と付き合っていた頃から、彼と彼の姉との距離が近すぎることが気になっていた優梨。しかし太志は「姉ちゃん、俺のこと好きだからな」とまったく気にしていない。そして大志との結婚が決まったのだが…。 >>1話目を見る 結婚式場もドレスも、新婚旅行の行き先を決めることすら全部お義姉さんと一緒…。それを何とも思っていない彼。 私たちの結婚を祝福してくれているのは理解しているつもりです。でも、今思えばあきらかにお義姉さんの行動は度を越していたように思います…。 「家族になるんだから」と言われるたびに、私は何も言えなくなっていったのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©Faula Photo Works - stock.adobe.com,©Make_story Studio - stock.adobe.com ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月24日■前回のあらすじ 優梨は義父母との関係性も良好で、幸せな毎日を送っているが、夫と歳の離れている義姉が弟離れができていないことに悩んでいる。連絡なしで家にやって来ては一緒に過ごそうとするため、優梨は少しずつ不満が溜まっていて…。 >>1話目を見る 夫の大志の家で初めて会ったお義姉さん。その時はあまりに素敵な人でビックリしました。「彼の家の人に嫌われたらどうしよう…」そう思って不安だった私は、明るいお義姉さんの対応にとても助かったのを覚えています。 でも私に対しての距離感の近さは、結婚が決まってから大きな違和感となっていったのです…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月23日いつも明るくて、私のことも息子の悠太のことも気遣ってくれるお義姉さん。そんなお義姉さんですが、弟であり私の夫である大志のことが大好きで…。このお義姉さんとの付き合い方に、私は結婚当初からずっと悩んでいるのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年06月22日■前回のあらすじ 細かいことを気にしない美紅を好きになったと話す明彦。しかし家事を手抜きして給料をもらおうと考えたり、将来を考えないことに幻滅していく。子どもの未来まで巻き込みたくないと話す明彦に対して美紅は…。 >>1話目を見る 私が家事にも給料がほしいと思ってしまった一番の原因は、夫への感謝がなく、思いやりの欠如から生まれたものだと反省しています。「自分さえ楽していられればいい」と思ってしまった結果、夫の信頼をなくしてしまいました。 明彦は私に対して幻滅しながらも、それでも将来も一緒に家族としてやっていくためにギリギリのところで見捨てずに見守ってくれたことに感謝しかありません。料理はまだ苦手なままですが、それでもできることを補い合いながらお年寄りになっても明彦と夫婦でいられればいいなと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月25日■前回のあらすじ 結婚前からの約束だった仕事はいろいろな理由をかこつけて逃げ回った美紅。さらには家事が苦手なのに権利だけ主張したことに美紅は謝るが、明彦からは「家族のこともめんどくさいなら、ひとりになったら?」と言われてしまう。 >>1話目を見る 明彦に仕事をしないのかと言われる度に、逃げ回っていた私。家計に余裕はないけれど生活はできていたし、働きに出る必要性もそこまで感じていませんでした。それは単に明彦に生活する基盤を任せっきりにして、何も自分では考えていなかったからだと思います。 でも明彦が考えていたのは目の前の生活ではなくて、友紀のことも含めた家族の未来でした。 次回に続く(全13話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローして この話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月24日■前回のあらすじ 家事に給料をもらったことを話すと、ママ友には失笑され、母親からは「自分がさぼりたいために専業主婦を盾として使ってるだけ」と言われてしまう。ようやく間違いに気づいた美紅は、家に戻っていいのか不安になるのだった。 >>1話目を見る 明彦に怒られて追い出されるかも…そう覚悟して家に入ると…。 思いがけず笑顔で迎えてた夫。でも夫婦の話し合いはこれからで…。 めんどうくさがって言われたことを聞き流していた私に、それでも夫はずっと言葉を投げかけてくれていました。それなのに家事なんて手抜きしてもいい…とサボりながらも、権利だけは主張していた私。家族のなかで私の立場はすでに風前の灯火状態で…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月23日■前回のあらすじ 家事分の給料をもらうことは「単純に1つの家庭でお金が移動しているだけ」と理解する美紅。さらに「お金もらわないと家事したくないなら働きに出たら?」とママ友に勧められてしまった美紅は…。 >>1話目を見る 夫が仕事してくれたお金で衣食住を守られていたのに「給料がほしい」と言ってしまった私。「主婦は大変」と言いながら家事を甘く見ていた私を夫は許してくれるのでしょうか…? 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月22日■前回のあらすじ 美紅が提示した家事労働代金の見積もりは明彦から論破され、さらに「君の家事はお金を払うレベルなの?」と言われてイライラする美紅。その苛立ちをママ友に話すと…。 >>1話目を見る 「家事労働をお金に換算できる」と言いながら、どうしてだれも実行しないのかずっと不思議でした。でもママ友たちに「夫の収入の上で生活が成り立っているのにそこに給料も欲しいと考えるのはおかしい」と言われてしまい…。 家事労働をお金換算するのは、家族に家事の大変さを理解してもらうためであって、その分の給料をもらうための指標にはならないことにまったく気づきませんでした。結局ママ友たちにまで働くことを勧められてしまい、最初の目論見から大きく外れてしまったことは理解したのですが、まだ納得できなくて…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月21日■前回のあらすじ 家事に給料をもらえることになった美紅だが、明彦からもえらえたのはなんと1万円。明彦は給料から家賃、生活費、通信費などを抜いてしまったのだ。1ヶ月働いてこの金額は少なすぎる!と声を荒げる美紅だったが…。 >>1話目を見る 夫から家事の見積もりを出すように言われたので、私は一覧にして出していました。でもそれらを次々と否定していく明彦。結局まったく話し合いの余地すら作ってもらえず、1万円以上の給料をもらうことはできませんでした。 どうにかして明彦からきちんと正当な給料が払ってもらえる手段はないか、家事の労働をお金に換算できることを教えてくれたママ友に相談したのですが…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月20日■前回のあらすじ 「仕事をしたら給料をもらえるのに、家事は給料が出ないのは不公平」と夫である明彦に訴える美紅。すると明彦は「家事をきちんと仕事としてやる」条件で美紅に対価を払うと約束。そして給料日になったのだが…。 >>1話目を見る 家事をした分だけ給料になる…だから夫が自分の食器を洗わずにいても文句を言わず頑張りました。スーパーの惣菜は使い尽くしているので、奮発してデパ地下を使ったり。 それなのに給料からこれまで私が支払ったことがない家賃や通信費などがどんどん引かれていき、残ったのは1万円に…。どうして給料をもらうはずが、小遣いより少なくなってしまうの? 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月19日■前回のあらすじ 仕事をしない代わりに家事を完璧にする、と宣言する美紅。それ以降これまでしてきた土日の家事をやめてしまう明彦。そんな時にママ友ランチ会で「家事労働を月給換算すると30万円になる」と言う話を聞いた美紅は、無給で働く自分がかわいそうに感じてしまい…。 >>1話目を見る 「家事を完璧にやる」と言ったのは外で働くことを阻止するために思わず言ってしまった言葉。でも「家事をすることがお金になる」のだとしたら、そもそも私はずっと無給で働き続けていたことになりすごく騙されたような気分に…。 でも家事で給料がもらえるというのなら、私も「仕事」として頑張ろうと思ったのですが…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月18日■前回のあらすじ 娘の友紀が小学生になり、また働きに出る話をしてくる明彦。美紅は「小1の壁」「学童」問題を働かない理由としてあげるが、明彦に「働けない言い訳ばかり探してる」と言われてしまう。 >>1話目を見る 以前は平日も仕事から帰って家事をしてくれていた明彦ですが、私の「家事より稼ぐ担当になって」の言葉以降帰る時間が遅くなり…、現在は土日のみの家事担当となっていました。 ところがそれも働きに出ることを阻止するための「家事を完璧にやる」宣言により放棄されてしまうことに…。これでは1週間何も休みがない状態になってしまうと、イライラしていたところ、ママ友に聞いた「家事をお金に換算する話」。休みなく頑張っているのにいたわってもらえず、しかも無給で家事をしていたことにショックを受けてしまったのです。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月17日■前回のあらすじ 結婚前に「共働きをする」と約束した明彦と美紅。しかし美紅は妊娠後「子どものため」とすぐに会社を辞めてしまう。その後専業主婦となった美紅だったが、どうしても働くやりがいを見いだすことができず、家でダラダラと家事をする日々に…。 >>1話目を見る 「家にいる主婦はみんな楽してる」…そんな風に考える人たちがいることは知っていましたが、まさかそれが夫の明彦だったなんて…。 私が日中ずっと友紀の面倒で大変なのに。「共働き」に固執し続ける夫にげんなりとしていました。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月15日■前回のあらすじ 美紅は、毎日家族のために家事を頑張っている!と思っているが、夫からはお弁当のおかずが毎回同じ冷食であることやアイロンをかけてくれないことに文句を言われてしまう。しかし彼女は自分が正当に評価されていないことに不満で…。 >>1話目を見る 働くことはそこまで苦ではありませんでしたが、かといってすごくやりがいがあるとも思っておらず…。私みたいなこれといって強みがない人間は、仕事には向いていないと、思っていたのです。 子どもができた機会は良いタイミング!と思って退職しちゃいましたが、一度仕事を辞めてしまうと、もうそこに戻る気持ちにはなれませんでした。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月14日実はあまり料理が好きではない私。それでも自分なりに一生懸命やっているのですが、その大変さを理解してくれない夫にいつもがっかりしています。 世の中にはきっと、夫からもっと大事にされている人がいるのだろうと思うと、報われない自分がすごくかわいそうに思えてきます…。 次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ まりお
2023年03月13日■前回のあらすじ 理沙と話し、「もうセカンドパートナーとは会わない」と決めた圭祐。しかしある日、彼女がいきなり家にやってきて…! 以前会っていた時とは全く違う果穂の様子や「圭祐さんは運命の人」と豪語する行動に引いて「そんなつもりじゃなかった」と困惑する圭祐だったが…。 >>1話目を見る 夫婦の形は人それぞれです。セカンドパートナーという形をお互いが受け入れられるのならば何も問題にはならないと思います。でも、私には受け入れることができなかった。ただそれだけです…。 私は簡単には夫を許すことはできません。きっとずっと苦しいし、いつまた同じことが起きるのかと恐怖もあります。 それでも、私はこの人と家族になると決めて生きてきました。子どものためにも、家族として話し合い、乗り越えていけば見えるものもあるのだろうと…今はそう思うのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月09日■前回のあらすじ 「セカンドパートナーは認められない。もし彼女と続けたいのなら離婚する」セカンドパートナーについてはっきり拒否を示した理沙。圭祐は理沙の意志を尊重し、彼女と別れることに。一件落着したかと思いきや、ある日突然、元セカンドパートナーが家にやってきて…。 >>1話目を見る 夫の元セカンドパートナーである果穂さんは、ずっとうっとりと圭祐のことを見つめていました。「私たちは心で繋がっているの」と言い続ける彼女に、おそらく本当に肉体関係はなかったのだな、と思ったのですが…。 「圭祐が私を捨てるはずない」と言い切る彼女に、うっすらと恐怖を覚えました。割り切った最高の関係と言っていたけれど、それがこれなの…? 次回に続く(全10話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月08日■前回のあらすじ 妻に負担をかけたくない、という思いから、なんでも話せる存在としてセカンドパートナーを求めた圭祐。実際にセカンドパートナーが見つかると心に余裕や刺激が生まれ、仕事もプライベートも充実してきた。作ってよかった!と圭祐は心から思うのだが…。 >>1話目を見る 夫は私がセカンドパートナーという価値観を受け入れると思っていたようです。離婚も止む得ないと話したときには、とても驚いていました。 私は離婚を脅しの言葉として使ったわけではありません。それだけの覚悟で夫の価値観を否定したつもりです。これが、私が考え抜いた結論でした。 夫が簡単に別れたと言ってきたときには、正直信じられませんでした。実は別れていないのでは? またすぐに別の女性とそんな関係になるのでは? これからもずっとこんな気持ちを抱えて生きていくのかと思うと、平穏に見えるけれどツラい日々でした。 そして、彼女がやってきたのです…。 次回に続く(全10話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月07日■前回のあらすじ 男友達と話したことで、自分の気持ちをはっきり知った理沙。セカンドパートナーという存在が、自分には耐えられないと確信する。そして圭祐がそんな自分をわかってくれていなかったことを悲しく思うのだった。 >>1話目を見る 果穂という存在がいるおかげで、家庭も仕事も順調にいっていました。その恩恵もあるのになぜセカンドパートナーを受け入れてくれないのか、俺にはわかりませんでした…。浮気しているわけじゃないのに…。 しばらく冷戦状態だったけれど、ついに理沙が話し合いたいと言ってきて…俺はやっとこの状態が終わる、と安堵していました。 次回に続く(全10話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2023年01月06日