パパと息子が大好きな新米ママです。家族三人で仲良く暮らしています。育休夫にモヤっとしたはなしをInstagramで連載中。 @tumutumuo
絶賛イヤイヤ期真っ只中の娘の育児をワンオペで日々頑張っている主人公・キリ子。夫・ナス夫の家事育児能力は皆無で、何を頼んでも失敗ばかり。思わず「1から10まで説明させんなよ!」と叫びたくなってしまうキリ子はストレスが溜まる一方ですが、ある日ひょんなことからぎっくり腰になってしまい…!
主人公・マチ子は恋人ブン太と結婚を前提に同棲することに。ブン太が決めた同棲のルール、それは家事も生活費もすべて半分にすること。最初は問題なかったが、妊娠後もブン太は「半分ルール」を強要して…!?
ある日突然、知らない子どもを預かってほしいと頼まれた母親。やむを得ず承諾するが、なかなか親が戻って来ない! どうやら自分は託児所扱いされたようで…!? 他人に子どもを預け放置する迷惑行為。新たな問題も発生し、トラブルは解決するのか?
中学受験専門の進学塾で、成績1番の良子がいじめに遭ったことが発覚。同じクラスのツム子は、身に覚えがないのに突然、いじめの加害者にされてしまい…。中学受験という極度のストレスを抱えた子どもたちのトラブルを、筆者の実体験をベースに描く。
まだ産後間もない主人公は夫と娘の3人暮らし。寝つきがあまり良くない娘の子育てに追われ、寝不足が続く日々。しかし、寝不足の原因は空気の読めない義母のせいでもあり…。
■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚した主人公・マチ子はつわりが酷く、休職中に派遣の契約まで切られてしまいます。家事・生活費をきっちり半々にしたい夫・ブン太に相談するも、離婚をチラつかせてくるので、子どものために家事をすべて受け持ち半分生活を続けることに。同僚のミナミから「専業主婦なんだから」と妬まれる中、無事に娘を出産。マチ子は出産したら離婚すると決めていたので就活を始めるも厳しい現実に直面。そんな中、見なければいいのに、産後もミナミがSNSで自分の悪口を投稿しているのが気になってしまいます。いつの頃からか、ブン太はマチ子に感謝の気持ちを伝えることもしなくなりましたが、育児は積極的にやるようになり、よくある夫婦の形なのではないかと離婚を考え直すようになっていたマチ子。そんなある日、友人の家に遊びに行くと着ていったブン太のシャツに口紅がついているのを見つけてしまいました。 ■この口紅は誰のもの…? ■ついたのは事故? それとも… ■友達の家でつけてきたのだとしたら… 電車で友達の家に向かったと言っていたブン太。満員電車に乗っていたのならシャツに口紅がついてしまってもおかしくはない…。念のため聞いてみたけれど、やはり電車は空いていたと言うのです。 なぜわざわざ首元に口紅がついているのか? しかも甘い香水のような香りまでする…。どう考えてもブン太と相当密着した状態でないとつかない状況証拠が揃っていたのです。疑惑が増すばかり。でも…あの日って…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月31日■これまでのあらすじ 子どもを授かり結婚した主人公・マチ子とブン太。家事と生活費を折半にしたいブン太のこだわりはエスカレートし、つわりで苦しむマチ子に執拗に強要するようになります。休職中に派遣切りに遭い、生活費が払えず、半分はもう限界だとブン太に伝えると、離婚を切り出されます。赤ちゃんのために我慢することにしたマチ子は、復職したら離婚すると決意します。マチ子を会社から追い出した同僚・ミナミも妊娠したようで、日々SNSにマチ子に対する誹謗中傷を書き込んでいました。無事に出産を終えたマチ子は、保活と就活がうまくいかず、先に復職したミナミのSNSをチェックする日々を送っていました。土曜日だけ育児すると宣言していたブン太からは、感謝の言葉が一切なくなり、モヤモヤしていたものの、ある変化がありました。 ■半分夫に少しだけ変化が…!? ■今の状態はよくある夫婦の形? ■離婚は回避? と思っていたのに… ブン太がマチ子に感謝の気持ちを示すことはなくなったけれど、育児に関しては「半分」ではなくむしろ協力的な方で、よくある夫婦の形になったのでは…? と感じたマチ子は離婚を考え直すように。 土曜日しか育児しないと断言していたブン太に変化が見られ、このまま異常な半分ルールが薄れていくのなら、マチ子にとっても娘にとっても良いことかもしれない、そう思っていたのに…。まさかブン太が裏切り!? ブン太の恋愛感情もマチ子と誰かと「半分」なのか…!? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月30日■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚した主人公・マチ子。夫・ブン太は何でも半分にしたいというこだわりが強く、徐々につわりで家事ができなくなるマチ子に不満を漏らすようになります。ついには無職になり、生活費も払えなくなってしまったマチ子がブン太に半分をやめたいと相談すると、離婚か半分を守るかの選択を迫られ、やむなく家事の全てを担うことにしました。出産後、復職したら離婚すると決めていたある日、マチ子を退職に追い込んだ同僚のミナミに遭遇。妊娠したという彼女は専業主婦のマチ子をずるいと言い、SNSにもそのことを書き込んでいました。その後、無事に出産を終えたマチ子でしたが、ブン太は労いの言葉もかけず、土曜日だけ育児すると宣言。不公平さに苛立つマチ子でしたが、退院後すぐに就職先を探し始めます。しかし、保活との両立が厳しく、なかなかうまくいきません。一方、後に産んだミナミはすでに復職したことをSNSで知ったのですが…。 ■見なきゃいいのにやめられない… ■もちろんブン太に感謝はしているけど… ■最近感じるブン太の変化 ミナミは専業主婦であるマチ子を妬み、明らかにマチ子に向けた誹謗中傷の書き込みを投稿し続けていました。 もちろん見ないのが精神衛生上一番いいのは分かってはいるんだけど、やっぱり一度自分の悪口が書いてあるのを見てしまったら、その後も気になってしまうのは当然…。 「夫に感謝しろ」とミナミは言うけれど、どんなに半分ルールを強要されてもちゃんとブン太に感謝の気持ちは持っていたマチ子。 でも、ブン太からはいつしか「ありがとう」という言葉もなくなり、文句ばかり言われるようになったことに少しモヤっとしていました。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月30日■これまでのあらすじ 同棲中に子どもを授かり入籍した主人公・マチ子とブン太。家事と生活費をきっちり半分ずつにしたいブン太は、つわりで苦しむマチ子にも容赦なく強要します。休職中に派遣の契約を切られ、生活費を払えなくなったマチ子が「半分ルールは限界だ」とブン太に伝えると、離婚を切り出されてしまいやむなく「半分」生活を守る道を選びます。家事をマチ子がすべて受け持つことになりましたが、その頃にはブン太への愛情は一切なくなりました。産科の前で偶然再会したのは、マチ子を会社から追い出した同僚のミナミ。マチ子が退職した後すぐに妊娠したというミナミは、マチ子が幸せになることが許せず、SNSにまで悪口を書き込んでいたのです。その後、無事に出産を終えたマチ子でしたが、ブン太はすぐに育児を含めた新たな「半分ルール」を提示してきました。育児のほとんどをマチ子が受け持つことでようやく負担が半分になると言い出し、あまりの不公平さに怒りが込み上げます。自立しなければ、ずっとブン太に従うことになると思ったマチ子は、退院後すぐに復職先を探し始めたのですが…。 ■現実は想像以上に厳しい ■完全に負のループ ■ついミナミのSNSに目が行ってしまう… 産後すぐに復職して離婚しようと決意していたものの、待ち構えていた現実はとても厳しいものでした。 就活と保活ともになかなかうまくいかず、ひとまず在宅のパート勤務で繋ごうかと考えていたマチ子。 そんな矢先、後に出産したミナミが復職したことをSNSを通じて知りました。彼女のSNSは頻繁に更新されているようですが、今回マチ子が見た投稿はいったい…? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月29日■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚を決めた主人公・マチ子とブン太。ブン太は生活費と家事を完全に折半したいというこだわりが強く、マチ子のつわりが酷くなってもそのルールを強要します。職を失い、半分ルールの廃止を申し出たマチ子でしたが、ブン太は離婚か半分を守るかの二択を迫ります。赤ちゃんを守るために半分を守る選択をしたマチ子は家事の全てを担うことに。ある日、健診の帰り道に同僚のミナミに再会。マチ子を会社から追い出してすぐ妊娠が分かり、仕事も結婚生活もうまくいかないことを嘆いては、ずっとマチ子の不幸を願っていたと言うのです。そんなミナミをあしらい帰宅したマチ子でしたが、ミナミのSNSを覗くとマチ子の悪口がびっしり。何がなんでも強くなると決心したマチ子は無事に出産。我が子を抱いて愛でるブン太でしたが、マチ子には労いの言葉をかけることもなく、自分に有利な新たな半分ルールを提示したのでした。 ■夫への怒りが再燃 ■これが本当に半分? ■ブン太が変わらないのなら… > 育児をほとんどマチ子に振り分けることで、自分の負担がようやく半分になったと安堵するブン太。 ブン太には休みがあるけれど、産後すぐから家事育児をすることになったマチ子には休む暇など微塵もありません。 子どもが産まれても結局ブン太は変わらなかった…。ブン太が変わらないのなら、自分が変わらないといけないと覚悟を決めたマチ子でしたが、なにやら不穏な空気が…? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月29日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠がわかり入籍した主人公・マチ子とブン太。ブン太の「家事と生活費を半々にしたい」というこだわりは日々エスカレートし、マチ子がつわりで家事ができなくなると執拗に責めるようになりました。ついには無職となったマチ子が半分ルールをやめたいとブン太に相談すると、離婚を切り出してきて…。赤ちゃんのために我慢することを選んだマチ子は家事をすべて担当することになりました。ある日、産科の前で偶然再会したのは同僚のミナミ。マチ子を退職に追い込んだ後、すぐにミナミも妊娠しました。思い通りにいかないストレスをマチ子にぶつけるミナミに「一生許さない」とだけ伝えて立ち去りました。帰宅後、ふとミナミのSNSを見てみると、マチ子に対する悪口がたくさん書き込まれており、胸が引き裂かれそうになります。早く自立しないと本当にダメになる…そう思ったマチ子は「絶対に離婚する」と決意し、出産に挑んだのでした。 ■ブン太の子どもへの対応は? ■さっそく半分ルールの話 ■やはり変わらない夫 以前子どもが好きと言っていたのは本当らしく、意外にも産まれた我が子にデレるブン太。 しかし出産直後のマチ子に「お疲れ様」の一言もなく、育児が追加された今後の半分ルールについて提示してきました。自分は仕事がメインだから、土曜日だけ育児をすると言うのです。 家事と生活費を半分と言っていた頃のブン太はある意味平等にも感じましたが、今では2人の負担を半分にするためではなく、ブン太の理想をマチ子に押し付けているだけのように思います。 育児は年中無休であり、ましてや新生児期は常に気を張っている状態。マチ子自身も産後の体を休める大事な時期なのに、その大変さがブン太には全く理解できないようです。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月28日■これまでのあらすじ 妊娠を機に同棲中のブン太と結婚した主人公・マチ子。家事も生活費も半分ずつにしたいというブン太の執拗なこだわりは、マチ子がつわりでどんなに辛くても変わることはなく、家事ができなくなっていくマチ子への苛立ちはエスカレートしていきます。無職になってしまったことをきっかけに、マチ子が「半分をやめたい」と伝えると、ブン太は離婚を切り出します。今離婚するのは得策ではないと考えたマチ子は、やむなく家事をすべて担うことにしますが、「半分」に憑りつかれたブン太のことを心底嫌いになっていきました。ある日、健診の帰り道に同僚のミナミに再会します。ミナミは、マチ子を会社から追い出したあと、自身も妊娠したと告げました。仕事も結婚生活もうまくいかず、マチ子をずるいと言い、つわりが終わらないのも恵まれているせいだと発言します。ここまで侮辱されるのはおかしいと感じたマチ子は「一生許さない」と伝えて立ち去ります。去り際にミナミが何か言いかけたのが気になって、ミナミのSNSを覗いてみると、そこにはマチ子の悪口がたくさん書き込まれていたのでした。 ■ただでさえ自信喪失しかけてたのに… ■強くならないと… ■無事出産! ミナミのSNSに書かれていた言葉にさらに胸を痛めたマチ子。 つわりで家事ができなくなったり、働けなくなったりして自信を失い、何度もやめてしまいたい、楽になりたい、と思ってはいた。しかし自分で思うのと人から言われるのとでは言葉の重さがまったく違います。 早く自立しないと本当にダメになってしまう…心の危険信号を感じたマチ子は、子どもが産まれたら絶対に離婚すると胸に誓い、出産に挑んだのでした。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月28日■これまでのあらすじ 同棲中のブン太との間に子どもを授かり、籍を入れた主人公・マチ子。しかし、家事も生活費もきっちり折半にしたいというブン太の執念が、つわり中のマチ子を苦しめます。無職になり、半分ルールをやめたいと話すと、ブン太は離婚か半分生活を続けるかの二択を迫ります。赤ちゃんのために我慢することにしたマチ子は、家事をすべて担うことになりますが、ブン太はクレーマーのように執拗に粗探しをするように。ブン太への愛が完全に冷めたある日、産科の前でマチ子を会社から追い出した張本人・ミナミに遭遇します。マチ子が休職した矢先に妊娠が発覚したミナミは、冷たい態度をとるマチ子に苛立ち、「ずっと不幸になればいいのにと思っていた。つわりが終わらないのは恵まれているからだ」と罵ります。その後、「悪態をついたのはホルモンバランスが崩れているせいだから許して欲しい」と言い出すミナミ。人を見下すようなその笑顔がブン太と重なり、マチ子は「一生許さない」と言い切りました。 ■こんなに侮辱されるなんておかしい…! ■笑顔でミナミを突き放す ■ミナミが最後に言いかけた言葉が気になり… ここまで侮辱されるのはどう考えてもおかしい…。ブン太の洗脳にかかりかけていたマチ子でしたが、ミナミという生活を共にしているわけではない第三者の介入によって、はっきりと確信できました。 自分は不幸せだという本音を隠し、「あんたより幸せよ」とミナミに言い放ったマチ子は、その場を後にしました。 まさかマチ子に冷たくされるとは思っていなかったのか、すがるように呼び止めるミナミ。ようやく反省したかのようにも見えましたが、そう簡単に性根が直るはずもなく…。 最後に何か言いかけたミナミの言葉が気になったマチ子がミナミのSNSをチェックすると、そこには悪口がびっしりと書き込まれていたのでした…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月27日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が発覚し、結婚することになった主人公・マチ子とブン太。家事も生活費も半分にしたいというブン太のこだわりは日々強くなり、マチ子がつわりで苦しんでいてもルールを最優先し、執拗に責めてきます。職を失ったマチ子が半分ルールの限界を話すと、ブン太は離婚か半分を守るかの選択を押し付けました。社会復帰するまでの我慢と割り切ったマチ子は、家事をすべて受け持つことになります。しかし、ブン太は粗探しをしては家事にイチャモンをつけるようになり、マチ子のブン太への愛は完全に冷めてしまいます。妊婦健診の日、マチ子は産科の前で同僚のミナミに遭遇します。マチ子を退職にまで追い込んだミナミも妊娠していました。ミナミは、一緒に働いていたとき、マチ子が不幸になればいいと思っていたと言います。つわりで苦しむマチ子を見て、ようやく平等になれたと感じたミナミですが、自分の生活がそれ以上に大変になったため、結局マチ子の方が恵まれていると妬みます。そして、「だからマチ子のつわりは終わらないんだ」と身勝手な発言をするのでした。 ■こんな苦しい毎日が恵まれてるっていうの…? ■ホルモンバランスのせいでイライラした…? ■その笑い方…ブン太と同じで嫌になる ここまで散々毒を吐いてきたミナミでしたが、それは妊娠によるホルモンバランスの乱れだから許して欲しいと笑います。 その人を見下したような笑顔がブン太と重なり、マチ子は「一生許さない」と一言、ミナミに告げたのでした。 ブン太もミナミも人を馬鹿にするような発言が多く、思いやりの気持ちが一切ないところが似た者同士なのかもしれません。 そんなふたりに「マチ子は恵まれている」と言われ、一瞬心揺らぎましたがやっぱりこんな状況はおかしい…! そう思って許さないと言えたマチ子の目は、不安や迷いが一切感じられなくなりました! 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月27日■これまでのあらすじ 妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子。夫・ブン太は何事も「半分」にこだわり、つわりで思い通りに体が動かないマチ子にも厳しく当たるようになります。マチ子が仕事を失い、生活費が払えなくなったことをきっかけに半分ルールの撤廃を提案すると、ブン太は「離婚か半分ルールを守るか」の究極の選択を迫ります。離婚は今すべきではないと判断したマチ子は、生活費をブン太が負担する代わりに家事全般を担うことにしました。しかし、毎日家事についてクレーマーのような指摘を受け、完全にブン太への愛がなくなってしまいました。ある日、妊婦健診の帰り道にマチ子を会社から追い出した同僚・ミナミに再会します。当時のことを謝ってきたかと思えば、ミナミも妊婦になり、つわりで辛くても会社からサポートを受けられず、自分の方が可哀想だと嘆きます。そんなミナミを冷たくあしらうマチ子でしたが…。 ■ミナミ、逆ギレ…!? ■ミナミの本音 ■「マチ子はずるい」ミナミの主張 冷たく突き放すマチ子に、ミナミはついに逆ギレします。「派遣女のくせに!」と毒を吐き、以前マチ子と会話したときのことを話し始めます。 ブン太とは生活費も折半だけど、家事もきっちりやってくれてしっかりしているので将来が楽しみだと言うマチ子の話を聞きながら、ミナミは「早く不幸になればいいのに…」と思っていたのです。 マチ子がつわりで苦しみ、職を失い、やっと平等になったと思ったのに、今度は自分が妊娠し、結局マチ子の方が恵まれていると妬みます。だから、マチ子はつわりが終わらないのだと言い放ちます。 自分の幸せは本来他人と比べるものではありません。ミナミも妊婦になり、思い通りにいかないことが増えて大変なのかもしれませんが、そんな見下した言い方でマチ子から同情してもらえるとでも思ったのでしょうか? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月26日■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。ブン太は生活費と家事を完全に折半したいと考え、マチ子がどんなにつわりで苦しんでいても半分を強要します。派遣先の契約が切られ生活費が払えなくなったマチ子は、半分ルールに限界を感じブン太に相談しますが、「半分を守らないなら家を出ていけ」と離婚を切り出されます。離婚を選ばなかったマチ子に対し、ブン太は「生活費は自分が持つから家事をすべてやるように」と指示します。その後、ブン太はマチ子の家事にことごとく文句をつけ、完全に愛想を尽かしたマチ子は立ち合い出産を拒否します。妊婦健診の帰り道、偶然再会したのはマチ子を退職に追い込んだ同僚・ミナミ。ミナミも妊娠しており、自分も妊娠したことでつわりの辛さを理解したといい、親友に戻りたいと謝ってきました。しかし、マチ子のつわりがまだ続いていることを知ると、「会社に来ないでって言ったのは正解だったわけだ。謝らなくても良かったね」と皮肉を言い出したのでした。 ■マチ子が会社からいなくなってから… ■私の方が可哀想! ■親友が言っているのに…!? ミナミの手を振りほどいたマチ子は無視して立ち去ろうとしましたが、話を聞いて欲しいミナミの主張は続きます。 マチ子が会社からいなくなってから、社内が多忙でとても休職できる状況ではなく、つわりに関しても自分の方がよっぽど辛くて可哀想だと言うのです。 マチ子を休職させたら人員が増えると上司からの言葉を鵜呑みにしたミナミでしたが、実際には人員は増えず、それをまるでマチ子のせいだというような発言はお門違い。 マチ子はつわりで確かに仕事の処理速度は遅くなっていたけれど、残業して最低限の仕事はこなしていました。本来ならば、あそこまで責められなくても良かったのでは…と思います。 社員であるミナミは妊娠しても時短勤務で働けていますし、望んでいない退職に追いやられたマチ子としては、こんな話を聞かされても余計に腹が立ちますよね…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月26日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が発覚して結婚することになった主人公・マチ子。夫・ブン太は家事も生活費もきっちり半分でないと気が済まない半分夫。つわりで思うように家事ができないマチ子を次第に責めるようになり、幸せな生活は一変。休職中に職も失ってしまい生活費が払えなくなったこと、半分ルールをやめたいとブン太に伝えると、離婚か半分を守るかの選択を迫られて…。離婚は時期尚早だと判断したマチ子はブン太が生活費・マチ子が家事の新たな半分ルールで生活することに。その後ブン太はマチ子の家事に対して逐一文句を言うようになり、口答えすれば離婚をチラつかせてくるので我慢の日々。ある日妊婦健診で立ち合い出産について問われたマチ子はひとりで産むことを決心しました。産科を出ると、マチ子を会社から追い出した同僚・ミナミと偶然の再会。マチ子の休職後すぐに妊娠が発覚したようで、つわりの中働くことの大変さを知った…と言って謝ってきたのですが…。 ■そんな簡単に許せるわけない… ■友達とは思えない衝撃発言が…! ■カチンときたマチ子は… 「親友に戻れないかな…?」そう言われてマチ子は沈黙。 つわりがしんどいから帰ると言うと、未だにマチ子のつわりが続いていることに驚いたミナミは「つわりが終わるまで会社に来ないで」と言ったのは正解だったわけだ、と皮肉な笑みを浮かべました。 さらに謝る必要もなかったとまで言い出し、カチンときたマチ子はミナミの手を振り払いました。 今ならマチ子の気持ちが痛いほど分かるはずなのに、そんな発言するなんて…。ミナミの発言からは反省してる様子がまったく伺えませんね…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月25日■これまでのあらすじ 同棲中に授かり婚となった主人公・マチ子とブン太。ブン太は何があっても家事も生活費も完全折半にしたい半分夫。執拗に半分ルールを強要し、つわり中のマチ子は苦しめられていきます。仕事も失い、半分ルールを廃止したい旨を伝えたマチ子でしたが、ブン太から離婚か半分を守るかの二択を迫られ、出産後社会復帰するまでは…と離婚を断念。家事をマチ子担当、生活費をブン太担当となりましたが、ブン太はクレーマーのごとくマチ子の家事に文句を言うようになり、いつからか反論することも諦めたマチ子。今は妊婦健診で赤ちゃんの無事を確認することが唯一の希望。その日助産師から立ち合い出産について聞かれ、お産中にも半分って言いそう…と思ったマチ子はひとりで出産することを決めました。 ■お金の悩みがつきない… ■産科の前で、まさかの人物に遭遇!? ■今さら何を言ってるの…? 思っていたよりもかさむ健診費用に辟易するマチ子。ブン太に追加請求したらまたグチグチ言われるかと思うと、気が重くなります。 そんなマチ子の前に現れたのは、マチ子を会社から追いやり退職の要因になったといっても過言ではない同僚のミナミ。 マチ子に散々酷い暴言を吐き、会社を休ませた直後に自身も妊娠したというのです。 つわりの中働く大変さが分かったとマチ子に謝るミナミですが、マチ子はそんな簡単には許せないようで…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月25日■これまでのあらすじ 「家事と生活費は半分ずつ」半ばブン太が一方的に決めたルールの中同棲していた主人公・マチ子は妊娠を機に結婚。つわりで苦しむマチ子に配慮のないブン太は変わらず半分ルールを強要します。ある日職を失ってしまったマチ子は半分ルールはもう限界だとブン太に相談。するとブン太は半分を守らなければ離婚だと切り出しました。頼れる身内もいないマチ子は離婚しない選択をし、家事はマチ子、生活費はブン太という半分ルールに改定。その後ブン太はマチ子の家事に常にいちゃもんをつけ、マチ子が反論すれば離婚を切り出すという日々。つわりとブン太への嫌悪感でトイレに駆け込むマチ子を追いかけたブン太は、心配するように見せて夕食を催促。なんでこんな奴と結婚してしまったのか…マチ子は過去の「愛していた」気持ちすらも消え去ったと感じたのでした。 ■お腹の子の存在が私の生きる希望 ■立ち合い出産についてマチ子の思いは… ■「お母さんが決めていい」にマチ子の決断は? ある日の妊婦健診で、お腹の子が順調に育っていることを知り安堵するマチ子。 つわりの辛さも、ブン太にどれだけ罵られても、今はただ赤ちゃんが元気でいてくれるだけで救われた気持ちになります。 以前ブン太と出産について話したときには立ち合いしてもらうつもりでいましたが、今のマチ子はブン太に立ち会って欲しくない気持ちがあり、助産師に改めて聞かれしどろもどろに。 そんなマチ子を見て察してくれたのか、助産師は「お母さんが決めていい」と優しく声をかけてくれました。 その言葉に背中を押され、マチ子はひとりで産むことを決断したのでした。 本来であれば、大変なお産に家族の支えがあったら嬉しいものですが、今のマチ子にとってブン太の存在は支えどころか心を乱しかねません。 お産に向けて、マチ子には自分の体と赤ちゃんのことだけを考えていて欲しいものです…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月24日■これまでのあらすじ 同棲中に子どもを授かり結婚に至った主人公・マチ子とブン太。ブン太の生活費と家事を完全折半というこだわりは次第にエスカレートし、つわり中のマチ子に無理難題を押し付けます。派遣先の契約を切られてしまい、生活費が払えなくなってしまったマチ子はブン太に半分ルールの廃止を提案。すると豹変したブン太は離婚か半分を守るかマチ子に選択を迫ります。今離婚するべきではないと判断したマチ子は半分を守ることにし、家事をマチ子が担い、生活費をブン太が払うことでまとまりました。しかし、それからのブン太はマチ子の家事にいちいち文句をつけ、まるでクレーマーのよう。初めは反論していたマチ子も、その度に離婚を盾にしてくるブン太に嫌気がさし我慢して受け入れるように。つわりとブン太への嫌悪感で気持ち悪さは倍増し、トイレに駆け込むマチ子でしたが…。 ■間に合わないって何に…? ■生活費払えないんだったら… ■なんで結婚したんだろう…? 「マチ子大丈夫?」と心配する素振りを見せているものの、その言葉とは真逆の発言をするブン太。夕飯の催促をし、執拗に半分ルールを強要。そこに思いやりの気持ちなど微塵もないのでした。 同棲中はすべてがうまくいっていたし、ブン太のことが大好きだとずっと思っていた…、ブン太に酷いことを言われても、その頃の思い出を大事にしていたのですが、ついにそれさえも勘違いだったとようやく真の意味でブン太を大嫌いになったマチ子。 いつかきっとあの頃のブン太に戻ってくれるはず…そう思っていた僅かな希望も散ってしまいました。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月24日■これまでのあらすじ 妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子とブン太。同棲中から家事と生活費をきっちり半分にしたいというブン太のこだわりは、マチ子のつわりが辛くなればなるほどエスカレート。休職中に職を失ってしまったマチ子は、生活費が払えなくなったこと、半分ルールをやめたいことをブン太に伝えました。するとブン太はマチ子を罵り、半分を守れないのなら離婚だと言います。周りに頼れる人もいないマチ子は離婚しない選択をしました。それからはブン太が生活費、マチ子が家事という半分ルールへ変更。その後、ブン太はマチ子の経済力がないことをいいことに「お前は俺なしでは生きていけない」と見下す発言をするようになり、一日に何度も呼び出しては家事に文句をつけるように。怒る理由を常に探しているブン太に、次第にマチ子は委縮するようになってしまうのでした。 ■もう反論する元気もない… ■人格を否定するような言葉を何度も… ■気持ち悪いのはもうつわりだけが原因じゃない… あまりに細かすぎる小言に最初のうちは反論していたマチ子。しかし、それもいつの頃からか諦めるようになりました。 反論するたびに離婚を切り出され、マチ子には無理だと罵られ、ブン太の言い聞かせ方はもはや洗脳レベル…。 あまりの気持ち悪さにトイレに駆け込むマチ子でしたが、それはもうつわりのせいだけではなく、ブン太の存在そのものが、拒否反応を示し体の不調をもたらすのでした。 まだ話は終わってないと、マチ子を追いかけるブン太…その顔はとても心配しているような素振りではないですね…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月23日■これまでのあらすじ 同棲中に子どもを授かり結婚に至った主人公・マチ子とブン太。生活費と家事をきっちり半分にしたいブン太は、つわりで思うように体が動かず家事ができないマチ子を責めるように。派遣切りに遭って職を失ったマチ子は、ブン太に生活費を負担して欲しいこと、半分ルールの廃止を要求しました。怒ったブン太は、半分を守るか離婚するかの選択をマチ子に迫ります。頼れる人もいないマチ子は、今はまだ離婚するべきではないと思いブン太と一緒に生活する道を選びました。それからはマチ子が家事を担当し、ブン太が生活費を出すという半分ルールに変更。今まで健診費用など細かい出費を自分で出していたマチ子が少し生活費を上乗せして欲しいとお願いすると、叩きつけるようにお金を出したブン太はお礼を言われるだけでは満足できず、「お前は俺なしでは生きていけない、ブン太の負担が半分になるように家事を頑張りますと言え」と言うのでした。 ■事あるごとに呼び出されるようになり… ■ネチネチ言う夫 ■毎日のクレームに滅入ってしまい… ブン太が生活費をすべて負担するようになってから、マチ子を一日に何度も呼び出しては家事に文句をつけるように。 その内容は着たい服が洗濯されていないこと、盛りつけた皿が気に入らない、蛇口の水垢が気になるなど、これまで言ってこなかったような細かいことをグチグチ言うのです。 まるで粗探しをするクレーマーのようなブン太の態度に毎回ビクビクしてしまうマチ子。マチ子が言い返してこないことをいいことに、これからきっとブン太はますます横柄になり、自分に従わせようとするでしょう。 こんな生活が続いたら、マチ子にストレスがかかり、お腹の子にも影響を及ぼしかねないですよね…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月23日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠し結婚することになった主人公・マチ子とブン太。家事と生活費は半分ずつというルールにこだわるブン太はつわりでできない家事が増えていくマチ子に文句を言うように。つわりが原因で休職中だったマチ子は契約を切られてしまい、ブン太に生活費が払えないこと、半分ルールはもう限界だと打ち明けました。そんなマチ子に初めから寄生するつもりで結婚したのかと罵り、半分が守れないなら即離婚だと切り出したブン太。妊婦を平気で追い出そうとする冷酷なブン太に恐怖を覚えたマチ子でしたが、出産して落ち着くまでの辛抱だと自分に言い聞かせ、離婚を諦めます。生活費はブン太、家事はマチ子という新たな半分ルールが始まり、生活費を差し出したブン太に妊婦健診などの細かい出費があるため、これでは足りないと伝えたマチ子。するとブン太は「マチ子代」として3万円叩きつけ、お礼の他に言うことないの?と詰め寄るのでした。 ■ありがとうの一言では不満なの…? ■経済力を盾に俺様モードに…! ■ここまでくればわかるだろ…? ブン太は自分の経済力を振りかざし、俺がいなければマチ子は生活もままならないだろうと詰め寄りました。 生活費をすべて出してくれることは今のマチ子にとってとてもありがたいことだけれど、「ブン太の負担が半分になるように23万円分頑張ります」と言わせようとするのは一種の言葉の暴力にも思えます。 新しい形の半分ルールになった途端、ますますふたりの関係性に平等さがなくなり、マチ子はこれからさらに苦しめられることになるのです…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月22日■これまでのあらすじ 妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子とブン太。元々ブン太は家事も生活費もきっちり半分にすることに異常なこだわりがあり、マチ子がつわりで苦しみ出してからは譲歩するどころかエスカレート。休職中に派遣契約を切られてしまい職を失ったマチ子は、ブン太に生活費を負担してもらうこと、半分ルールもこの際やめたいと提案しました。するとブン太は、マチ子が最初からルールを守るつもりがなかった、妊娠もそのために計画的にしたのではないかとマチ子を批判。半分を守るか離婚かどちらか選ぶように言われ、恐怖で震えるマチ子。まさかブン太から離婚をちらつかせてくるとは思いませんでしたが、赤ちゃんのために、経済的に安心できるのならと「離婚しません」と伝えました。この選択に満足したブン太はマチ子を抱きしめ、これからは自分が生活費を出す代わりにマチ子が全ての家事をやるよう指示するのでした。 ■新たな半分生活、しかし問題が… ■別途生活費を叩きつけられ… マチ子はこれまで妊娠に関わる細かいお金はすべて自分で出していました。その旨を伝えたうえで20万では少し足りないと打ち明けると、ブン太は「マチ子代」と言って追加の3万円をテーブルに叩きつけます。 「ありがとう」と言って受け取ろうとするマチ子の腕を取り、他の言葉を要求するブン太。 いったい何を言わせるつもりなのでしょうか…? これまでふたりで出し合っていた生活費20万の中には雑費も含まれてはいましたが、つわりになってからブン太に責められることが多かったため、健診費用のことは言い出しにくかったのしれません。 しかし以前ブン太は妊娠検査薬をマチ子の代わりに買ってきたとき、検査結果を待つことなくせっせと生活費から清算していたので、本来であればマチ子も気にすることなく清算すれば良かったのですが…。 ブン太からの圧力に耐えられなかったのでしょうね。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月22日■これまでのあらすじ 子どもを授かり結婚することになった主人公・マチ子とブン太。同棲中からブン太は家事も生活費も半分ずつにすることに執着しており、マチ子がつわりで苦しむようになればなるほどエスカレート。派遣の契約も打ち切られ、職を失ってしまったマチ子はブン太に生活費が出せなくなったと相談し、半分ルールはもう限界だと打ち明けます。するとブン太は、初めから寄生するつもりで結婚したとか、妊娠も仕組まれたものだとかマチ子を責める発言を繰り返し、プロポーズのときに言った「責任とる」という言葉も今のマチ子に向けたものではないと言うのです。さらにブン太は、半分を守るか、離婚するかマチ子に選択を迫ります。平気な顔で妊婦を追い出そうとするブン太に恐怖を感じるマチ子。震えるマチ子に「つわりが終わればすべて元通り、俺だって本当は離婚なんてしたくない」と涙ぐみながら訴えるブン太ですが…。 ■今はまだ離婚するべきじゃない… ■抱きしめるブン太にマチ子の反応は… まるで赤ちゃんが自分の存在を訴えるようにお腹を蹴り、我に返ったマチ子は「離婚しません」とブン太に伝えました。 どうせいつか離婚する…それなら出産して落ち着くまでブン太に生活費を払わせたほうが賢明だと判断。 ブン太は満足そうにマチ子を抱きしめ、今後は自分が生活費をすべて出す代わりにマチ子がすべての家事を担うよう強要しました。 親や兄弟など、マチ子にとって逃げ道となる存在が他にいたら、この選択はまた違ったのかもしれません。 子どもを産んで育てる…この未知の世界に足を踏み入れるときに、頼れる人もいない、経済的にも不安定な状況は、なるべく避けたいもの。 今のマチ子にとってはこれが最善の策だとは思いますが、新たな半分ルールの始動…果たしてうまくいくのでしょうか? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月21日■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。同棲中に決めた家事と生活費は完全折半というルールに固執するブン太は、つわりで家事ができないマチ子を責めるように。離婚を考えるマチ子でしたが、後に職を失い、お腹の子のためにブン太に生活費が払えないこと、半分ルールの撤廃を申し出ます。半分をやめたいと言われたブン太は豹変し、マチ子の妊娠も計画的なものだったのではないかと疑いました。ブン太が妊娠発覚時「責任をとる」と言った言葉は、すべてを受け入れてくれるものだとマチ子は思っていましたが、夫婦は支え合うものではなく、お互いの負担を半分ずつにするのが夫婦だと主張するブン太。絶望を感じるマチ子に追い打ちをかけるように、ブン太は「半分を守るか、離婚か選んでいいよ」と笑顔で問うのでした。 ■妊婦を平気で追い出そうとするブン太 ■つわりが終われば元通り…? マチ子に収入がないとわかっていながら、半分が嫌なら出ていけと言い出したブン太。 おそらく「どうせ出ていけるわけないんだから諦めろ」というニュアンスな気はしますが、マチ子としては「離婚」という言葉は自分から切り出すカードだと思っていたので、平気な顔して妊婦を追い出そうとするブン太の発言に恐怖を感じます。 「つわりが終われば元通り」とブン太は言いますが、本当に大変なのはこれから。 出産直後は身体もメンタルもボロボロで、その中で育児をしながら今まで通りの「半分」をこなすのはかなり厳しい…。 「離婚したくない」「マチ子を愛している」と言うブン太ですが、マチ子の選択は…? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月21日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が発覚し結婚した主人公・マチ子とブン太。家事も生活費もきっちり半分にしたいブン太の執着心はどんどんエスカレートし、つわりで家事も仕事も思い通りにいかないマチ子は責められ続けます。離婚も考えましたが派遣の契約も切られてしまったため、生活費が払えなくなったとブン太に伝えたマチ子。この機会に半分ルールも廃止するべきだと提案すると、豹変したブン太は最初から自分に頼るつもりで妊娠も仕組まれたものだったのかと責めたてます。マチ子は夫婦は支え合うものだと訴えましたが、ブン太にとっての夫婦はお互いの負担を半分ずつにすること。妊娠が発覚した時「責任とる」と言ってくれたのはどういうつもりだったのかと聞くと、半分を守らない今のマチ子に向けた言葉ではないと発言し…。 ■プロポーズ嬉しかったのに… ■責任も半分ってことだったんだ… 想定外の妊娠をして、あの時マチ子は子どもを産むことを一瞬躊躇いました。 でもブン太は一瞬の迷いもなくプロポーズしてくれて、責任とるとハッキリ言ってくれて、心から喜んだマチ子。 ブン太とこれから産まれてくる子どもと3人で幸せな家庭を築けると思っていたのです、あの時は…。 でもマチ子が思い浮かべる責任と、ブン太にとっての責任は異なる意味でした。 さらにブン太は半分を守らないのなら「離婚する?」と突きつけてきたのです…! 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月20日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が発覚し、結婚することになった主人公・マチ子とブン太。家事も生活費もすべて半分にこだわるブン太は、マチ子がつわりを理由に家事ができなくなることに苛立っていました。日を追うごとに厳しい態度で接してくるブン太に限界を迎え、マチ子は離婚を考えますが、お腹の子に会いたい気持ちが背中を押しました。職を失ってしまい生活費が払えないとブン太に伝え、半分ルールの廃止を提案。するとブン太は、最初から寄生するつもりで結婚したのかとマチ子を問い詰めます。妊娠もそのための計画的なものではないかと疑い、やっぱりブン太とは分かり合えないんだ…と苦しむマチ子。お互い辛いとき支え合うのが夫婦であり、そのつもりで結婚するとき「責任とる」と言ってくれたのではないのかと聞くと、食い気味に「違う!」とブン太は反論し…。 ■ブン太にとっての夫婦とは… ■責任とるとあの時言ったのは… 大変なときに支え合うのが夫婦だというマチ子の主張をブン太は食い気味に否定し、どんな状況になったとしてもお互い自立し、負担をきっちり分け合うのが夫婦だと言います。 半分ルールを撤廃するどころか、生活費が払えないのなら家事を全部完璧にこなすなどして、相手の負担を半分にする方法を自ら考えるべきだと迫りました。 今のマチ子は金銭的にも体力的にも半分にできないから相談しているのに、半分に憑りつかれたブン太には全く話が通じず、さらに「責任をとると言ったのはルールを守らない今のお前にじゃない」とマチ子の存在を否定するような発言まで…。 半ば脅迫のようなブン太の態度に恐怖を感じるマチ子…今後の生活はいったいどうなってしまうのでしょうか? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月20日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が判明し、結婚することになった主人公・マチ子とブン太。ブン太は家事も生活費も完全に半分ずつというルールに固執し、マチ子がつわりで家事ができないたびに文句を言うようになります。何かあれば権利を主張する「妊婦様」みたいだと言われ、離婚を考えるマチ子。しかし、派遣先の契約が打ち切られ職を失ってしまったため、赤ちゃんのためにブン太との再構築を目指します。ブン太に相談すると、「生活費が払えないなら貯金を崩せばいい」と冷たい目で言われ、咄嗟に「貯金がない」と嘘をつき、いびつな半分ルールは限界だと伝えました。すると、半分に憑りつかれたブン太は豹変し、「最初から寄生するつもりでわざと妊娠するように細工したのか」とマチ子を疑い始めたのでした。 ■この人とは分かり合えない!? ■ブン太にとっての「責任」てなに? ブン太との再構築…。そんな僅かな希望を胸に本音をぶつけたものの、あらぬ疑いをかけられ、また絶望の淵に立たされたマチ子。 つわりがこんなに辛く、長く続くとは思わなかったし、家事も仕事も思い通りにいかなかったけれど、マチ子はマチ子なりに一生懸命頑張ってきました。 新しい命はふたりで責任をとるもの。ブン太にここまで言われる筋合いもありません。 辛いとき、大変な時に支え合うのが夫婦ではないのかと訴えるマチ子でしたが、ブン太の意見は違うようで…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月19日■これまでのあらすじ 妊娠をきっかけに結婚した主人公・マチ子とブン太。マチ子がどんなにつわりで苦しんでいても、ブン太は生活費も家事も半分ずつというルールに異常に執着し、負担してほしいとお願いするマチ子に対して冷酷な態度をとります。離婚を考えるマチ子でしたが、派遣切りに遭ってしまい、赤ちゃんのため、生活のためにともう一度ブン太を説得することに。職を失い生活費が払えないと伝えると、ブン太は「貯金を崩せばいい」と思いやりのない言葉で返しました。思わず「貯金がない」と嘘をついたマチ子は、こんな常識外れの半分ルールをやめようと提案。ブン太の理解を得られたら再構築できると思っていたマチ子でしたが、ブン太の顔色は一変。「マチ子が好きだからこそ許せない」と突然涙を流し始めたのでした。 ■独り言をブツブツと言い続け… ■ついにはいわれのない罪まで…!? 妊娠が発覚した時点で貯金がないとなぜ報告しなかったのか、なぜ半分を守り続けられるように努力をしないのか、とマチ子を責め立てるブン太。 挙句の果てに、この妊娠がマチ子の計画的犯行ではないかとあらぬ疑いまでかけられます。 マチ子が必死に否定するもブン太は聞く耳持たず。マチ子はただ、半分ルールをやめたいだけなのに…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月19日■これまでのあらすじ 同棲中に妊娠が発覚し結婚に至った主人公・マチ子とブン太。生活費も家事も完全折半というルールは、マチ子のつわりが始まっても続き、マチ子が家事をできなくなるたびにブン太は小言を言います。妊婦の権利を利用して怠惰なだけだと言われ、離婚が頭をよぎるマチ子。さらに不運は続き、派遣先の契約も打ち切られてしまいます。絶望の淵に立たされたマチ子でしたが、赤ちゃんに会いたいという思いで奮起します。忙しいブン太の時間の合間を見つけて、ようやく無職のため生活費が払えないと伝えると、ブン太は平気な顔で「貯金を崩せば?」と一言。今後のとこを考え、思わず「ない」と嘘をついてしまったマチ子ですが、まだブン太への気持ちを完全には捨てきれない。わずかな望みをかけ、思い切って半分ルールの廃止を提案すると、ブン太は「半分をやめる…?」と唖然とした表情でこちらを見るのでした。 ■異常すぎるルールはもう限界… ■ブン太の理解は得られるのか…? 常識を逸脱している半分ルールの異常さを訴えたマチ子。今まで我慢して言えなかったことをようやくハッキリ伝えることができて、これで理解してくれればきっと再構築できる…そう思っていました。 しかし、ブン太はそんなマチ子を「許せない」と泣き出したのです。 半分をやめたいと言われたブン太のあまりの豹変ぶり…、ここまで半分に執着するなんて、恐怖を感じてしまいますね。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月18日■これまでのあらすじ 主人公・マチ子は、同棲中のブン太との間に子どもを授かり結婚しました。ブン太は、家事や生活費をすべて半分ずつにすることに強いこだわりがありました。マチ子がつわりでできない家事が増えるごとに、ブン太の不満が募っていきます。つわりを代われない分、ブン太にできることを負担してほしいとお願いすると「妊婦様」と呼ばれ、冷酷な態度を取られます。マチ子はブン太の態度に失望し、離婚を考えるようになります。その矢先、派遣先から契約を打ち切られ、つわりも続いて絶望を感じますが、赤ちゃんのためにもブン太と話し合うことを決断します。しばらく多忙なブン太とのすれ違いの生活が続きましたが、ようやく生活費が払えないことを打ち明けました。するとブン太は冷淡な口調で「貯金を崩せばいい」と言いました。マチ子は貯金がないわけではありませんが、ブン太の思いやりのなさに恐怖を感じ、とっさに「貯金はない」と嘘をついたのでした。 ■結婚生活を続けるために… ■半分ルールの撤廃を訴えるマチ子 ブン太のことがあんなに大好きだったのに、嫌いになった。でも夫への気持ち全部は捨てきれない…! 一縷の望みをかけて、子どもとブン太と笑って過ごせる家族でありたいと願って、半分ルールをやめようと提案したマチ子。 今まで何度も何度も我慢してブン太の顔色を伺って生活してきたけれど、今回は自分の意見をしっかり伝えることができました。 夫婦なら、お互い歩み寄ってより良い方向性をふたりで考えていきたいけれど、マチ子の気持ちをブン太はどう受け止めるのでしょうか…? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月18日■これまでのあらすじ 妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。同棲中、家事と生活費を半分ずつ負担して一緒に暮らしてきたふたりですが、マチ子のつわりが始まってもブン太はそのルールをマチ子に強いるのでした。挙句の果てに、家事ができなくなると「妊婦様」と呼び、頑張って作った食事も雑だと言って食べず、マチ子は離婚を考えるように。しかし、復職したら離婚に向けて動き出そうとしていた矢先、派遣先から更新を切られてしまいます。自暴自棄に陥りそうなところでしたが、お腹の子の存在がマチ子を奮い立たせ、ブン太に相談することを決意。しかし、すれ違いの生活が続き、無職になってしまったことは伝えられたものの、なかなか話し合うことができませんでした。ようやく迎えた休日、マチ子は生活費をもう払えないとブン太に相談しました。すると、予想通りの「え?なんで?」という答えが返ってきたのです。 ■働けないマチ子にブン太がまさかの提案 ■貯金がないわけではないけれど… 無職になってしまったうえに、つわりが全く治まらず仕事も見つけられる状態じゃないと伝えると、平気で貯金を崩したらいいと提案してきたブン太。 マチ子は貯金が全くないわけではないので、払おうと思えば払えるけれど、あまりに冷酷なブン太の態度に恐怖を感じ、嘘をつきました。 優しかった頃のブン太と穏やかに過ごせる日々に戻れるなら…とは思ったけれど、子どもが産まれてからの生活もある。 ブン太に対して不信感を感じてる以上、マチ子にとって唯一のお守りは今手元にある貯金なのです。 万が一逃げ出す選択をとったときに、何よりも必要なのはお金ですから…。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月17日■これまでのあらすじ 主人公・マチ子は妊娠が発覚し、同棲中だったブン太と籍を入れることに。これまで生活費も家事も折半というルールで一緒に暮らしてきましたが、マチ子のつわりが始まり思い通りに家事ができなくなってもブン太は休むことを基本的には許しませんでした。マチ子がブン太に助けを求めようとするのは妊婦の権利を利用しているだけだと言われ、しんどくても頑張って作った食事は「雑な飯」と食べてもらえず、いよいよマチ子は離婚を考えます。とはいえ休職中で貯金もないため、生きていくために半分ルールだけは徹底していましたが、派遣会社から契約を打ち切られてしまい絶望。それでも赤ちゃんに会いたいという思いを再確認したマチ子はブン太と再度話し合うことを決意します。結局その日ブン太は残業で帰ってこなかったのですが、夜中に一度帰宅したようで完璧に家事をこなしていました。綺麗な部屋を見て、マチ子は余計に責められている気分になるのでした。 ■しばらくすれ違いの生活が続いていて… ■生活費の相談をすると…? ちゃんと話し合おうと決めてから、幾度と生活費について相談しようとしてきたマチ子。しかし仕事が忙しいことを理由にきちんと聞いてもらえず、ようやくブン太が休みの日にチャンスが。 生活費を今まで通り払えないと伝えると「え、なんで?」と予想通りの答えが返ってきます。 職を失ったことは前もって話してあるにもかかわらず、この反応はひどいですね。働けなくなってしまったのだから当然お給料は手元にない。払いたくても払えない。 マチ子の立場が悪くなればなるほど、ブン太の態度は横柄になっていきます。 マチ子の説明に、ブン太は納得するのでしょうか…? 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月17日■これまでのあらすじ 妊娠をきっかけに結婚を決めた主人公・マチ子とブン太。同棲中から徹底されていた家事も生活費も半分ずつというルールで過ごす生活は快適でしたが、マチ子のつわりが始まるとその幸せは崩れ始めていきます。思うように家事ができないことをブン太から責められ、会社からも迷惑がられてしまい有休をとることに。手当も申請できず不安が募るマチ子でしたが、ブン太の半分に対するこだわりがあまりに強く思わず不満をぶつけてしまいます。大喧嘩をきっかけに離婚を考え始めるマチ子でしたが、貯金に余裕もなく現状働くこともできないので、我慢して半分ルールを完璧にこなすことに。復職したら離婚…!と思っていた矢先、派遣先から契約打ち切りの連絡が入り、つわりも全く終わらず絶望を感じるマチ子。しかし検診で赤ちゃんの姿を見ると会いたいという気持ちでいっぱいになり、ブン太としっかり話し合うことを決意。しかし、その日ブン太は家に帰ってこなかったのです。 ■泊まりなのにわざわざ帰ってきたの…? ■強すぎる「半分」へのこだわり 仕事が忙しくしばらく会社に泊まるとブン太から連絡を受けたマチ子でしたが、ブン太はこの日当番だったためわざわざ一旦帰宅して家事を完璧にこなしてから会社に戻ったようです。 ブン太も1日くらい家事を休んでくれれば、気持ちが軽くなるのに…。この場にいないはずなのに、半分にこだわるブン太の圧を感じます。 職を失って、つわりで家事も思うようにできない…綺麗な部屋を見て余計に責められているような気分になるのでした。 次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月16日