漫画家&ブロガーです。ブログで実体験を描いた「私が不妊治療をやめたわけ」でデビュー。現在はブログとInstagram等で読者妊活体験談を漫画化したり、コミカライズ作品の作画など幅広く活動中。最新刊は「まんがでわかる腸の整え方」です。
子どもが苦手なユウは、それを包み隠さずヨウスケに話した上で結婚をした。だがヨウスケが「子どもがほしい」と言い出し、やがてユウは妊娠。しかし赤ちゃんが女の子だとわかると、ヨウスケは家に帰って来なくなってしまい…!? 妊娠をめぐる夫婦の危機を描く。
このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ヨウスケは、子どもが苦手だという妻・ユウに「子どもが欲しい」と説得して妊娠させたにも関わらず、お腹の子が女の子だと判明するとユウを避けて家にも帰らなくなった。無事赤ちゃんが誕生しても子どもを抱こうとすらしないヨウスケを諦め、実家に帰ることにしたユウ。産後4ヶ月、決着をつけるべく実母と自宅へ向かうのだった。話し合いが始まると、ユウはヨウスケから直接気持ちを聞きたいと要求。すると「離婚は仕方ないと思っている」と答え、さらに自分が子どもが欲しかったのは義母に言われたからであり、男の子が欲しかったのは一緒に遊べるからだと告白。こんなくだらない理由で自分と娘がないがしろにされたのだとわかると、ユウは話し合う気持ちを失い早く離婚の手続きを済ませようとする。やがて手続きが終わり、最後にユウは「子どもの性別を決めるのって男性因子だってこと、知ってた?」とヨウスケに問うが…。 ■自力でがんばって! ■育休を終え復職 ■いつの間にか変わっていた自分 ヨウスケと離婚の手続きをして別れる際、最後にユウは子どもの性別を決めるのは男性因子だと告げました。その上で、「そんなに男の子が欲しいなら、次は自力でなんとかしたらいいよ」と言い放つのでした。 その後、慰謝料と養育費の取り決めをして、離婚が成立。ユウは実家の近くに引っ越して、復職しました。 ある日突然、自分の愛した人が変わる姿を見て、そういうことが本当にあるんだと目の当たりしたユウ。赤ちゃんを迎えるという最高なはずの時間に、しなくていい苦労をたくさん経験してしまいました。 でも、良いこともありました。「子どもなんて…」と思っていた自分が、いつの間にか変わっていたこと。 妊娠してからずっと悩みっぱなしだったけれど、今はその悩みから解放されて、「娘のためにがんばろう」と前向きに過ごしているようです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! ▼作者 海原こうめさんの書籍をご紹介 『まんがでわかる腸の整え方』 著者:江田 証・海原こうめ(イースト・プレス) 「まんがでわかる腸の整え方」はこちら 便秘&下痢解消・免疫力アップ・ストレス緩和・不眠解消・自律神経調整・肌荒れ改善・ダイエット…好調な体が手に入る腸活の極意を日本消化器病学会専門医の江田証が提案。一生健康で幸せな生活をするために必要な腸活の知識とは? 親しみやすい海原こうめさんの漫画でわかりやすく解説されています。 こちらもおすすめ! 妊娠したら夫が行方不明に…!? 天涯孤独のさちことおっちょこちょいだけど優しいかずお。マッチングアプリで出会った2人は結婚し幸せに暮らしていました。しかし、さちこが妊娠してしばらくすると、かずおは全く家に帰ってこなくなってしまい…。 「妊娠したら夫が行方不明になった話」1話目はこちら>>
2024年08月27日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ユウは子どもに対して苦手意識があるため、結婚する際もそれを理解してもらった上で夫のヨウスケと結婚した。しかし、ヨウスケに子どもを懇願されたことで前向きになり妊娠したのだが、ヨウスケは男の子しか欲しくなかったようで…。お腹の子が女の子だとわかると家には帰らず、出産すれば性別だけを確認して帰ってしまう。そんなヨウスケの態度に傷ついたユウは実家に帰ることに。しかし、このままではいけないと自宅へ戻り、話し合うことに。ユウはヨウスケの気持ちを本人から聞きたいと言うと、子どもが欲しかったのは義母に促されたからであり、男の子がいいのは一緒に遊べると思ったから、女の子は想定外だったと告白。そんなくだらない理由で自分がないがしろにされてきたことを知るとともに、親子が何度も「男がいい」と言うことにうんざりし、「全然わかんないけどわかりました」と話を終わらせようとするのだった。 ■親じゃなく子どもに戻る ■最後に伝えたいこと ユウは、ヨウスケと一緒に親になりたいと思っていました。 しかしヨウスケは親になることではなく子どもに戻ることにしたのだと思い、納得するのでした。 義母と実母が言い争うなか、離婚届を完成させるユウとヨウスケ。 すべてが終わり、ユウと実母は帰宅することに。 そして最後…。ユウはヨウスケにひとつだけ、伝えたかったことを口にします。 「子どもの性別を決めるのって男性因子だってこと、知ってた?」 そう…。ユウのお腹に宿った命の性別を決めたのは、ヨウスケなのだという事実を突きつけるのでした…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月26日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 夫のヨウスケの希望で子どもを持つことにしたユウは、実は子どもが苦手。しかし、ヨウスケの熱意に「この人となら…」と前向きに考えるようになって妊娠した。だがヨウスケは男の子が欲しかったようで、お腹の子が女の子だとわかると家に戻らなくなり、ユウとも距離を置くように。それでも無事出産したユウだったが、病院に来たヨウスケがまだ性別にこだわる様子に見切りをつけ、実家に帰ることを決意するのだった。産後の生活が整ってきた頃、今後について話し合うためユウは自宅へ。するとヨウスケから、ユウが子どもを苦手だと知りながら欲しいと言ったのは義母の催促があったからだということ、男の子が欲しかったのは幼い頃弟が欲しかったから、自分の子が女の子だという想定はしていなかったことを告げられる。それを聞いたユウは「そんなくだらない理由で私とあの子をないがしろにできたの?」と問うのだった。 ■大げさすぎる? ■くだらない! ■これ以上話しても無駄 「私とあの子をないがしろにできたの?」 そう問うたユウに義母が言います。 「ないがしろって大げさすぎない?」 自分ではどうにもできない性別というもののせいで苦しんだ気持ちを、ヨウスケには少しでもわかってほしかったはずです。 しかし、義母の言葉を聞いて、ユウの中で何かが壊れました。 「くだらない…! 男男男って… 親子そろってくだらない!」 そんな声を聞き、起きてしまう赤ちゃん。 ユウはすかさず赤ちゃんに駆け寄り、「ごめんね」と声を掛けます。 そして…。 「全然わかんないけど、わかりました」 ユウはこれ以上この人たちと話しても無駄だと、話し合いを終えることにするのでした。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月25日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ユウは子どもが好きではなく、夫のヨウスケもそれを承知した上で結婚した。しかし結婚後しばらくして、ヨウスケから「子どもが欲しい」と言われ、この人が言うならばと母親になることを決心。やがて妊娠しヨウスケは喜ぶが、赤ちゃんが男の子じゃないと知ると家に寄りつかなくなってしまう。さらに子どもが誕生しても性別を気にするヨウスケを見て、ユウは実家に帰ることにするのだった。その後話し合いのために自宅に戻ると、ヨウスケは「離婚は仕方ないと思ってる」「女なんて全然想定してなかった」と言い、子どもが欲しいと言ったのも義母から言われたからだと言って、ユウを驚かせる。それを聞いた義母は悪びれもせず、「そういう意味では、私の責任なのよね…」と言い出し…。 ■弟が欲しかったから…!? ■そんなくだらない理由なの? ■我慢の限界を迎えた妻 ヨウスケの告白を聞き、弟を作ってあげられなかった自分に責任があると言い出す義母。 しかし、ユウの耳には、そんな義母の言葉など入らない様子です。 そして、これまでヨウスケの言動に苦しめられてきたユウが口を開き…。 「そんな理由で子どもが欲しいって言ったの?」 「一緒に遊べるから? 兄弟が欲しかった?」 「お義母さんに言われたから?」 さらに悲鳴のような声でヨウスケに問います。 「そんなくっだらない理由で、望んでた性別じゃないからって… 私とあの子をずっとないがしろにできたの…?」 ヨウスケはどう答えるのでしょうか。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月24日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 夫のヨウスケに「どうしても子どもが欲しい」と言われ、子どもが苦手なのに承諾したユウはやがて妊娠。夫婦で喜ぶが、女の子だと発覚するとヨウスケの様子がおかしくなってしまう。ユウと接するのを避け、家にも帰らなくなってしまったのだ。出産後は一度、性別を確認するだけのためにヨウスケはやってきて、女の子と知り早々に帰った。ヨウスケのことはあきらめ実家での子育てをスタートしたユウ。しかし、きちんとこれからのことを話し合うべく、産後4ヶ月頃に自宅に戻る。すると義母もいて、ユウの母も含めて4人で机を囲むのだった。話し合いでは、義母から「ヨウスケは離婚したいって言ってますから」と言われ、ユウは「ヨウスケの口から聞いたい」と返します。すると「女なんて想定してなかった」と打ち明け、子どもが欲しいと言い出したのも義母に催促されたからだと発覚し…!? ■義母の無責任発言がきっかけ? ■その自信はどこから…? ■義母の責任…? ヨウスケが「どうしても子どもが欲しい」と言ったのは、義母が促したようで…。 「女の人は子どもができちゃえばかわいくなっちゃうもの」と、「同じ女の私が言うんだから間違いない!」と自信満々だったようです。 それと男の子が欲しかったのは、自分がひとりっ子で小さい頃、兄弟がいる友だちが羨ましかったからだそうで…。 「それが理由?」 そんな理由で自分は放っておかれ、離婚まで追い詰められたのか…。ユウは、言葉にならない思いでいっぱいになります。 そして義母が言います。 「そういう意味では… 私の責任なのよね…」と…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月23日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 夫のヨウスケには、ユウが子どもに苦手意識があることを納得してもらった上で結婚した。なのに、ヨウスケは後から「子どもが欲しい」と言い出して…。「この人となら…」と思うようになったユウは、しばらくして妊娠。しかし赤ちゃんが女の子だと知ると、ヨウスケは男の子「しか」欲しくなかったようで、ユウを避けて家に戻らなくなってしまう。やがて、ユウが出産。病院に性別を確かめに来たヨウスケだったが、女の子と確認すると興味がないようで抱っこはおろか触れようともせず…。産後から約4ヶ月間、ユウは実家で子育ての基盤を整える。そんなある日、ユウはヨウスケの元に戻る。しかし自宅に着くと義母もいて、義母と実母も参加して、ヨウスケと話し合うことに。義母から「ヨウスケは離婚したいって言ってますから」と聞くと、ユウは「ヨウスケの口から聞きたい」と主張するのだが…。 ■女の子は想定外!? ■男なら…夫が想定していたのは? ■それも義母がキッカケなの…!? ヨウスケがやっと口を開きました。 離婚については、「そうなるのは仕方ないかなと思う…」とした上で、「女なんて全然想定してなかった…」と打ち明けます。 さらには、男なら一緒に遊べるし、相棒になれるとか…。 その上、子どももいなくていいと思ってたけど義母に言われて、とか…。 そんな理由で男の子がよかったの? 義母に言われたから「どうしても子どもが欲しい」になっちゃったの…!? 自分が振り回されていた元凶は義母だったのだと、ユウはハッキリと確認するのでした。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月22日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが好きではない妻に、自分から「どうしても子どもが欲しい」とお願いして妊娠させたくせに、お腹の子が自分の希望ではない女の子だったから、親の責任から逃げようとする夫…。そんな最低な夫がヨウスケ。夫が家に帰って来なくなっても、ユウは出産まで「生まれれば変わる」と信じてなんとかやってきた。しかし、出産した病院に駆け付けたヨウスケは性別を確認すると、赤ちゃんにもユウにも興味がなくなったようで…。病院から実家に帰ることに決めたユウは、約4ヶ月実家で赤ちゃんとの生活を整えるのだった。そして、この先のことをヨウスケと話し合う時が来た。実母と家に帰ると、そこには義母がいて…。ヨウスケも現れ、4人で話し合いが始まるが、「誰のせいだと思ってるの?」「ご両親が甘やかしすぎ」などと文句を並べる義母。そして「ヨウスケは離婚したいって言ってますから」と言い出し…!? ■私もそのつもりだけど… ■ヨウスケの意見は? ■これは私たちの話… ヨウスケはこの場にいるのに…。 義母は文句を言い、自分の発言で離婚を決めようとします。 ユウも離婚については、するつもりでした。しかしそれは…、義母から言われることじゃない。 「この前は『離婚なんて考えてない』と言ってたけど、気持ちは変わったのね?」 ユウはヨウスケに質問します。 これは私たちの話だよね? 最後くらい、義母からではなく、「ヨウスケの口から聞きたい」と投げかけるのでした…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月21日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 結婚後、夫のヨウスケに「どうしても子どもが欲しい」と言われたユウ。結婚前に子どもが苦手だと伝えてあったのに…。しかし、最初こそ困惑するユウだったが、少しずつ母親になることに前向きになる。やがてユウが妊娠してヨウスケも喜ぶが、女の子だと知ると、男の子が欲しかったヨウスケは家に寄り着かなくなってしまう。さらに出産した際も病院に来て、性別を確認すると興味がなくなったのかすぐ帰るのだった。そんなヨウスケと子育てができるとは思えず、ユウは病院から実家に戻ることに。産後4ヶ月を迎える頃、そろそろ今後どうするか話し合わなければならないと、ユウはヨウスケがいる自宅に戻ることにする。実母に付き添ってもらって赤ちゃんと3人で自宅に到着すると、義母がいて…。どうやらヨウスケは義母に洗濯や掃除を任せていたらしく、頻繁に自宅に出入りしていて、しかも合い鍵をヨウスケからもらったと言うのだった。 ■謝らなくていい!? ■文句ばかり並べる義母 ■義母から驚きの言葉が 「何ヶ月もヨウスケを放っておくから」 「こんなに長く家を空けるなんて」 「主婦として自覚はあるの?」 「実家の居心地がよかったのかしらね」 「ご両親が甘やかしすぎ」 義母から次々に出てくる文句…。 妊婦を放っておいたのは誰でしたっけ…? どの口が言うのでしょうか…!? そして、衝撃の一言…。 「ヨウスケは離婚したいって言ってますから」 もう…、ひとりで話してないで、当事者に話をさせて…! 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月20日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ユウが子どもを持つ気がないことを理解した上で結婚した夫のヨウスケ。しかし結婚後、ヨウスケから「やっぱり子どもが欲しい」と言われ…。ユウは母親になることを前向きに考えるようになり、しばらくして妊娠。しかし赤ちゃんが女の子だと知ると、ヨウスケの態度がおかしくなる。男の子が欲しかったようで、急にユウとも距離を取るようになる。やがてユウが出産。それでも話し合おうとすらしないヨウスケを諦め、実家に滞在するのだった。産後4ヶ月がたった頃、ユウは自宅に戻る決心をする。そろそろどうするのか決めなければならないからだ。自宅に戻ると、義母が家事をしていた。ユウが不快感を示すと、義母はユウが帰ってこないから家事をしているのだと主張。するとユウの実母が「ユウが家を出た原因はヨウスケさんですよ?」と援護してくれるが…。 ■ヨウスケは部屋に…!? ■ヨウスケ現る…! ■話し合いがスタート! 義母vs実母のケンカが始まるかと思われた矢先、ユウが「ヨウスケはいますよね?」と確認。義母が呼び、ヨウスケは自分の部屋から姿を現すのでした。 そして早速、話し合いがスタート。 ユウが自分の不在の間ずっと義母にお世話してもらっていたのか聞くと、「今日はたまたま来ていただけ」と答えるヨウスケ。しかし、義母がすかさず「合い鍵くれたのはヨウスケでしょ?」と口を挟みます。 ふたりのやり取りにしらけるユウ。 「茶番はいいから。いくら私がいないからって、断りなく合い鍵を渡すってどうなの?」 と問うのですが…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月19日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 昔から子どもに苦手意識があるため、母親になろうと思っていなかったユウだったが、それを理解してもらった上で夫のヨウスケと結婚していた。しかしある日、ヨウスケが急に「子どもがどうしても欲しい」と言い出して、ユウに子どもを産んでほしいと頼む。その熱心な姿を見て、ユウは「この人となら…」と思うのだった。その後ユウが妊娠し、お腹の子が女の子とだと判明。しかし、ヨウスケは男の子がほしかったようで、家に帰って来なくなってしまう。出産までの間もほとんど会うことができず、ユウは先のことが不安に。やがて出産するとヨウスケが病院に来て、赤ちゃんの性別を確認して帰ろうとする。そこでユウの実母が実家へ連れて帰ると告げると、ヨウスケは「お願いします」と言うのだった。退院後、実家で娘と過ごすことにしたユウ。そして4ヶ月がたった頃ついに自宅に戻るが、大きな違和感を感じて…。 ■ここで何をしてるの? ■誰のせいってどういうこと? ユウが家に入ると、そこには義母の姿が…! 驚いて何をしているのか尋ねると、義母は洗濯や掃除をしていると答えます。 何も聞かされていなかったユウは、「だからって…」という言葉が出てしまいます。すると…。 「誰のせいだと思ってるの? あなたが帰らないから…」 義母のトンデモ発言に、言葉を失ったユウ。しかし、そこでユウの実母が口を挟みます。 「ユウが家を出た原因はヨウスケさんですよ? そこは間違えないでくださいね!」 お母さん、ナイス! そして…、母同士のケンカ勃発? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月18日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手なユウは自分が子どもを持つことを想像できなかったが、夫のヨウスケに「どうしても子どもが欲しい」と言われ、前向きに考えるようになる。やがて妊娠して、赤ちゃんが女の子だと判明。すると、ヨウスケが急に家に帰って来なくなり、ユウのことも避けるように。どうやらヨウスケは男の子が欲しかったようで…。ユウが出産してすぐにヨウスケは病院を訪れるが、女の子だと確認すると興味を失って帰ろうとする。そんなヨウスケを見兼ねた母が「これ以上私の娘と孫を放っておくなら、実家へ連れて帰ります!」と言ってくれるが、ヨウスケは「お願いします」とすんなり応じるのだった。母の言葉に甘えて実家で娘と過ごし、赤ちゃんとの生活のペースをつかもうとするユウ。最初は忙しすぎて余裕がなかったが、少しずつ先のことも考えるようになっていく。そしてユウは家に帰ることを、ヨウスケに連絡するのだった。 ■久しぶりの我が家 ■何か違和感が!? ■ドアを開くとそこには… ついに我が家に帰ることにしたユウは、実母に車で送ってもらいました。 我が家に来るのはかなり久しぶり。その時、産後4ヶ月ほどになっていました。 そして足を踏み入れると…、急に感じる違和感。 何かヘン…! そして、リビングへ向かったユウが目にしたものとは…? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月17日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 昔から子どもに苦手意識があり、母親になるなんて考えられなかったユウは、それを理解してもらった上で夫のヨウスケと結婚。しかし、ヨウスケが子どもを欲しがるようになり、ユウは前向きに子どもを持つことを考えるようになるのだった。やがて妊娠したユウだったが、お腹の子が女の子だとわかるとヨウスケがユウを避けるようになる。ヨウスケが欲しかったのは男の子で、家にも帰らなくなってしまい…。不安で追い詰められながらも、出産に集中し妊娠期間を乗り越えたユウ。出産するとヨウスケが病院に駆けつけてくれるが、やはり女の子だとわかるとガッカリして…。そんな様子に見切りをつけたユウは実家に帰ることを決意。義母が退院の日に来て里帰りを止められるが、ユウの中ではそれより娘とふたりになるのが恐怖で、両親に助けてもらいながら最初は育児したいと思うのだった。その後実家で初めての育児に奮闘するユウだったが、育休後どうするか悩んでいて…。 ■運命を誓い合ったのに… ■今の私を支えているのは… ヨウスケのハッキリしない態度に、「運命を誓ったはずの夫なのに…」と思ってしまうユウ。ヨウスケは、今の自分にはなんの支えにもなっていないのです。 それに比べて娘はこんな小さな体で、その存在だけでこんなにも自分の支えになってくれている。そんな事実に心が満ち足りるのを、ユウは感じるのでした。 そして…。 ついにヨウスケの元に帰ることを決意。ユウは「そろそと本気で話してください」とメッセージを送るが…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月16日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手なユウが母親になることを前向きに考えるようになったのは、夫のヨウスケから子どもが欲しいと懇願されたから。「この人となら大丈夫」と思えたのに、いざ妊娠して赤ちゃんが女の子だと発覚すると、ヨウスケの態度が一変してしまう。男の子が欲しかったヨウスケは、女の子はいらなかったのだ。家に帰らなくなったヨウスケを、「生まれたら変わる」と信じなんとか妊娠期間を過ごしたユウだったが、出産してすぐ病院に来たヨウスケが娘に興味を示さない様子に「これが答えだ」と思う。退院の日、実家に帰るユウを義母が止めに来るが、ユウの意思は固く変わらない。「いつごろ戻るつもり?」と義母に問われて、ヨウスケとの関係のことも聞かれたのだと認識したユウは、妊娠中にヨウスケを問い詰めるのが怖かったことを思い出す。夫に何もかもなかったことにされるのが怖かったけれど、今は、目の前にいるこの子を「なかったことにはできない」と思い…。 ■育児に奮闘! ■このままってわけにはいかない… ■この子にとって一番いい環境とは? 退院後は実家で両親に助けてもらいながら、初めての育児に充実した日々を送るユウ。ヨウスケから一切連絡はなかったけれど、そんなこと気にならないくらいの忙しさでした。 そんな中、実母から「育休っていつまでだっけ?」と聞かれたユウは、改めて考え始めます。 このままというわけにはいかないし、保育園も探さないと…。でも、どこで!? なにより、この子に一番いい環境とは…? 考えなきゃいけないことはたくさんあるのでした。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月15日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 娘を出産したばかりのユウは退院後、実家に帰ることにした。なぜかというと、夫のヨウスケが夫と父親の役割を放棄しているから。もともとユウは子どもが苦手で母親になるつもりはなく、しかしヨウスケから「どうしても子どもが欲しい」と頼まれて悩んだ末、子どもを産むことにした。しかし妊娠してお腹の子が女の子だとわかると、男の子が欲しかったヨウスケは家に帰らなくなる。出産して病院に来たと思えば、性別を確認しただけで、女の子だとわかるとすぐに帰ろうとして…。そんなヨウスケにユウの実母が「実家へ連れて帰ります!」と言うと、「お願いします」と答えるのだった。退院の日、実家に帰ることに決めたユウを義母が訪ねてきて止めようとするが、ユウの決意は固い。そこで義母が許可なく赤ちゃんを抱き上げ「はじめまして」と声を掛けると、ユウは激しい嫌悪感に襲われ…。 ■夫と戻ることを考えると… ■問い詰めるのが怖かった ■この子はなかったことには… 実母の車に乗り、実家に向かうユウ。義母が病室に来ていたことを知り、実母は「何か言われた?」と心配そうに聞いてきます。 「いつごろ戻るつもり?」義母からの問いには、ヨウスケとのことも含んでいたと思うユウ。 妊娠中、帰って来ないヨウスケを待ち伏せでもなんでもして問い詰めるべきだったのかな…と思います。しかし、ユウにそれはできませんでした。 何度も避けられていたから、問い詰めて決定的なことを言われ、何もかもなかったことにされるのが怖かったのです…。 しかし今は…。 「この子はなかったことになんかできないし、そんなことしたくない」 そう強く思うユウは…? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月14日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手で母親になることを考えられなかったユウが、夫のヨウスケから懇願されたことで妊娠。しかし、男の子が欲しかったヨウスケは、お腹の子が女の子だと判明すると家に帰らなくなってしまう。夫として、そして父親としての役割を放棄するヨウスケに大きな不安を募らせていくユウだったが、「生まれたら変わる」と信じなんとか妊娠期間を乗り切った。無事出産すると、病院に駆け付けたヨウスケはまだ性別を気にしていて、ユウの実母から一喝されるも何も変わらず。そこで実家に帰ることにしたユウだったが、退院の日、義母が止めに来る。ユウの中ではもうヨウスケのことをは答えが出ていて、今は娘とふたりになることが恐怖だった。どうしても「ヨウスケが欲しがったから妊娠した」という他罰的な想いが、娘に向かってしまわないのか不安なのだ。ユウの意思が固いと理解した義母は許可なく娘を抱き上げる。するとユウには言葉にならない感情が生まれ…。 ■湧きあがる嫌悪感…! ■返して…! ■戻るなんてまだ考えられない 義母が娘を抱くと、ユウは自分の中に不快感が生まれてくるのを感じました。 「すごく嫌…」「返して!」「その子に触るな!」 いてもたってもいられず、娘を返してもらえるよう要求するユウ。 そしてその時、ユウの実母が到着しました。 「いつごろ戻ってくるつもり?」と聞く義母に、「さあ…」と答えるユウ。今はそこまで考える余裕がないのです。 しかし、そんなユウを見送りながら義母は何か決意したようで…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月13日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手なのにも関わらずユウが子どもを持つことにしたのは、夫のヨウスケが「どうしても子どもが欲しい」と頼んできて「この人となら…」と思えたから。しかし、ヨウスケは男の子が欲しかったようで、お腹の子が女の子だと知るとユウを避けるようになる。義母に話し合いをセッティングしてもらっても、お腹の子は「生まれるタイミングじゃない」と言うヨウスケ。不安でいっぱいになるユウだったが、やがて出産の日を迎える。病院にやって来たヨウスケは赤ちゃんが女の子だと確認すると触れもせず帰ろうとするので、ユウの実母が「これ以上娘と孫を放っておくなら実家へ連れて帰ります!」と一喝。しかしヨウスケは「お願いします」と言って去るのだった。退院の日、義母が駆け付け実家に帰るユウを止めるが、ユウは「もういいです」とハッキリ断る。そしてひとりで子育てするのが怖いと続けると、義母は「子育てってそんなものじゃないかしら」と言い出して…。 ■一緒にしないで! ■結局義母の考えは… ■義母の行動にギョッ! 「ひとりで子育てした」と義母は言うけれど、わが家は共働きだし、仕事第一で家にいない昭和の夫と、意味不明に帰って来ないヨウスケを一緒にしないでほしいと思うユウ。 しかも父親としての役割を放棄していることも別問題だし、この人に「何を言ってもムダ」と思ってしまうのでした。 しかし「どうしても里帰りするの?」と、あきらめない義母。そして、いきなり娘を抱き上げ「はじめまして、ばあばですよ~」と声を掛けるではないですか…! すると、その行動に言葉にならないような感情がユウの中にこみ上げてきて…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月12日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもに苦手意識のあるユウは、夫のヨウスケに「どうしても子どもが欲しい」と言われ母親になることを決意。しかし、欲しいと言ったのはヨウスケなのに、お腹の赤ちゃんが自分の希望していない女の子だとわかると、家に帰らずユウを避けるようになる。義母によって話し合いの場が設けられるが、ヨウスケは「生まれるタイミングじゃない」とまで言う始末。ユウは「生まれたら変わる」ことを信じなんとか出産にこぎつけるが、出産後駆け付けたヨウスケは女の子にガッカリしたようで…。見兼ねたユウの実母が「これ以上私の娘と孫を放っておくなら、実家へ連れて帰ります!」と言うと、「お願いします」と答えるヨウスケ。もう無理だと確信したユウは実家に帰ることを決める。退院の日、義母が来て「決めるのが早い」と言うが、「もういいです」と答えるユウ。すでにヨウスケのことは答えが出ていて、今は「ひとりで娘と向き合うこと」の不安が大きくなっていたのだった…。 ■不安があるから両親に頼りたい ■子育てってそんなもの!? ■子育てってそんなもの!? どうしてもこの子は「ヨウスケが欲しがったから授かった」のだと、考えてしまうことがあるユウ。自分に余裕がなくなると、そんな他罰的な想いがこの子に向かってしまうのではないかと不安になっていたのでした。 だからこそ、今はひとりで子育てするのではなく、両親を頼ろうと決めたのです。 しかし義母は、そんなユウの「ひとりで子育ては不安」の言葉を聞き、「子育てってそんなものじゃないかしら」と言い出します。 「私だってほとんどひとりで子育てしたのよ」と…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月11日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ユウは子どもが苦手なことを、夫のヨウスケに理解してもらった上で結婚。しかし、ヨウスケの気持ちが変わり「どうしても子どもが欲しい」と言われ、悩んだ末母親になる決心をする。そしてユウが妊娠。だがお腹の子が女の子だと判明すると、ヨウスケは女の子は希望していなかったようで家に帰って来なくなる。義母は「生まれたら変わる」と言うが、義母がセッティングしてくれた話し合いではヨウスケに「どうして女なんだ…」と言われてしまう。その後なんとか出産に集中し、無事赤ちゃんを産んだユウだったが、病院に駆け付けたヨウスケは女の子であることに落胆。その様子を見ていたユウの実母が「娘と孫を実家へ連れて帰る」と言うと、ヨウスケは「お願いします」と答えるのだった。退院の日、実家に帰ることにしたユウを義母が訪問。実家へ帰ることを止めるが、ユウは「そういうの、もういいです」と意思が固いことを示すのだった。 ■きっと夫は変わらない ■もう答えは出ている!? ■不安は別に…!? 「ヨウスケに変わってもらうためにこの子をアテにするのは違うと思う」そうキッパリ義母に意見するユウ。 そして、生まれたばかりの我が子に触れようとも抱こうともしなかったこと、それが答えだと言うのでした。 つまりユウの中では、もうヨウスケのことは答えが出ているということ…。 しかし、実はユウには今、大きな不安がありました。 「たったひとりで娘と向き合うのが怖い」と言うのです。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月10日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手なユウが子どもを産む決心をしたのは、夫のヨウスケに「どうしても子どもが欲しい」と言われたから。しかし子どもができ、妊婦健診で赤ちゃんが女の子だとわかると、ヨウスケは男の子が欲しかったようで急に家に帰って来なくなってしまう。さらに義母がセッティングしてくれた話し合いでも、ヨウスケから「生まれるタイミングじゃない」と言われ…。悪いことしか頭に浮かばなくなるユウだったが、「今は出産に集中しよう」と切り替えて妊娠期間を乗り切る。やがて赤ちゃんが生まれるとヨウスケが病院にやって来るが、女の子だと知ると興味を失った様子。ユウの実母が我慢できず「これ以上私の娘と孫を放っておくなら、実家へ連れて帰ります!」と言うと、「お願いします」と去って行くヨウスケ。実母は「父親になれない人なのね」と実家に帰ってくるよう促す。そして退院日、実家へ帰る準備をしていると義母がやって来て…!? ■義母には連絡してるんだ… ■生まれれば変わると思っていたけど… ■決めるのが早い!? 退院の準備をしていたユウを訪ねてきたのは義母。どうやらヨウスケから、ユウと赤ちゃんが実家に行くことを聞いたようです。 ヨウスケが義母にはマメに連絡しているんだと感じたユウは、それにも失望。 自分の母がヨウスケを一喝してくれたけど変化がなかったこと、義母も説得してくれると言ったけど効果がなく、自分もこれまで赤ちゃんが生まれたら変わるかもと信じることでやってきたけれど無理だったこと…。 義母に話すと、「それを決めるのは早すぎない?」と食い下がります。 しかしユウは…、「そういうの、もういいです」とキッパリ答えるのでした…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月09日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 夫のヨウスケたっての願いで、本当は子どもが苦手なのに母親になることを決意したユウ。しかしユウが妊娠し、お腹の子が女の子だと聞いたヨウスケは男の子ではないことを受け入れられず、家に戻らなくなってしまう。不安で押しつぶされそうになるユウだったが、義母の計らいで実現したヨウスケとの話し合いで、お腹の子が「生まれるタイミングじゃない」と言われたことにさらに傷つくのだった。その後無事にユウが出産したことを知り病院にヨウスケが駆け付けるが、まだ性別を気にしている様子。そこでユウの実母が見兼ねてヨウスケを一喝。「これ以上私の娘と孫を放っておくなら ふたりとも実家へ連れて帰ります!」と言うと、ヨウスケは「お願いします!」と言って病室を出て行ってしまう。まさかの返答にドン引きのユウは、「もう無理だ」と思い…。 ■父親になれない…!? ■退院の日… ■病室にやって来たのは… ユウの実母に「お願いします!」と言って去って行ったヨウスケ…。 実母は「父親になれない人なのね」と言い、何か決意をするように「よければ…、本当に実家に帰っておいで」とユウに声を掛けるのでした。 やがて退院日がやって来ました。 まだ気持ちの整理はできていないけど、病院からそのまま実家に行くことにしたユウでしたが、義母が姿を現し…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月08日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠中のユウは、夫のヨウスケのことで悩んでいた。もともとユウは子どもが苦手で母親になるのは難しいと思っていたのだが、それを承知で結婚した夫のヨウスケがどうしても子どもが欲しいと懇願してきたため、前向きに考えることにした。しかしいざ妊娠して、赤ちゃんが女の子だと知ると、ヨウスケは家に帰ってこなくなってしまう。ユウも初めて知ったのだが、ヨウスケは男の子が欲しかったのだ。義母によって話し合いをすることになったユウとヨウスケだったが、ヨウスケは「生まれるタイミングじゃない」とまで言い出す。義母には「生まれたら変わる」と言われるがユウはヨウスケを信じられなくなっていた。そしてとうとう出産。病院に駆け付けたヨウスケはまだ性別にこだわっていて…。そこでユウの実母がヨウスケに「これ以上私の娘と孫を放っておくなら、実家へ連れて帰ります!」と言い放つが…。 ■まさか…! ■わずかな希望が消えた… ■どうにか自分を支えてきたのに… 実母の一喝に、ヨウスケはなんと答えるのか? ふたりが反応を待つ中、ヨウスケから出てきた言葉は…。 「お願いします!」 えーーー! ウソでしょ!? ユウと実母は、ただただドン引き…! ユウはこれまで、ヨウスケがどんなにおかしい発言や行動をしても、「生まれたらもしかして…」と小さな希望を持つことでなんとか自分を保ってきました。 しかしもう…、限界を迎えてしまったのです…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月07日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 昔から子どもが苦手なユウは、交際中だったヨウスケに正直に伝えると、逆に「それでもいいから結婚しよう」とプロポーズされる。結婚後、そんなヨウスケが「どうしても子どもが欲しい」と言い出したことで、ユウに気持ちの変化が表れる。前向きに母親になることを考え始め、妊娠したのだ。しかしお腹の子が女の子だと知らされると、ヨウスケは不本意だったらしく家に帰って来なくなってしまう。ある日、義母が声を掛けてくれたことでユウとヨウスケは話し合いをするが、ヨウスケは自分が欲しいと言い出したクセに「生まれるタイミングじゃない」と無責任に言い放つ。ユウは絶望するが、今は産むことに全力を注ごうと決意。ついに出産するとヨウスケが病院に駆け付けるが、まだ性別にこだわっている上に、女の子だと知ると急に興味がなくなったようで…。 ■あなたの娘なのよ! ■優しく諭す母 ■これ以上放っておくなら… ユウの実母は我慢しきれなくなり、とうとうヨウスケに物申します。 「いいかげん向き合って!」「あなたの娘なのよ!」 ヨウスケに喝を入れ、そのあとは寄り添うようにやさしく声を掛けます。 「誰だって初めから親ってわけじゃないのよ。子どもを育てながら親として成長しいくんでしょう」 それにヨウスケはひとりではなく、ユウと一緒。「きっと大丈夫だと思わない?」と…。 そして最後に…。 「これ以上私の娘と孫を放っておくなら ふたりとも実家へ連れて帰ります!」 それを聞いたヨウスケは…? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月06日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもを持つ将来を思い描けなくて、夫のヨウスケには理解してもらった上で結婚したユウ。しかし、ヨウスケは結婚後「どうしても子どもが欲しい」と言い出す。熱心に頼むヨウスケを見て、「この人なら大丈夫かも」と思うようになったユウは妊娠。しかし、ヨウスケは男の子が欲しいようで、お腹の子が女の子だとわかると家に帰って来なくなる。混乱するユウは義母の計らいでヨウスケと話し合うが、離婚は考えていないけど「生まれるタイミングが今じゃない」と言われ…。あまりにもひどい発言に言葉を失うユウだったが、「今は出産に集中しよう」となんとか妊娠期間を乗り切る。そして出産。無事赤ちゃんが産まれヨウスケが病院を訪れると、ユウに「で…、どっち?」と聞くのだった。 ■まだ言う…!? ■もう帰るの!? ■声を上げたのは? この期に及んで、まだ男の子か気にするヨウスケにあきれるユウ。気を取り直して抱っこを勧めるが、断られてしまいます。 我が子の名前の話をしても、あからさまに興味がない様子。あげく…、「じゃあ また来るわー」って! さすがに「待ってよ」と気持ちをぶつけようとするユウだったが、そのとき実母が大きな声を出し…!? 実母はヨウスケに何を伝えるのでしょうか? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月05日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 昔から子どもが苦手なユウは、それを話した上でヨウスケのプロポーズを受け入れるが、結婚後ヨウスケから「どうしても子どもが欲しい」と懇願されて…。この人がここまで言うならばと、子どもを持つ決心をして妊娠。しかし妊婦健診で赤ちゃんが女の子だとわかると、男の子が欲しい夫は2週間に一度着替えを取りに来る以外、家に帰って来なくなった。ある日、精神的に不安定なユウを義母が訪問し、ヨウスケを呼び仲直りをさせようとする。しかしヨウスケは「生まれるタイミングが今じゃない」と無責任な発言をしてユウを絶句させ、義母もそんな息子を「わかる」と言う始末。怒りと不安に襲われるユウだったが、「今は出産に集中しよう」と決めてその日までを過ごすのだった。 ■ヨウスケの反応は…? ■何言ってるの…? 出産前後は、ユウの実母が付き添ってくれました。 産後すぐユウがヨウスケに連絡を入れると「すぐ行く」と返信が…。ヨウスケが向かっている間、ユウと母は不安な気持ちを共有します。 そしてついにヨウスケが到着。走ってきたようで、息があがっています。 ユウは無事出産が終わり、ヨウスケの顔を見て泣きそうになるのですが、ヨウスケのユウへの第一声は…。 「で… どっち?」 まだ男の子の可能性を期待していたの!? ユウは絶望に暮れるのでした…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月04日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ ユウは、子どもに苦手意識があることを理解してもらった上で、夫のヨウスケと結婚。しかし結婚後、ヨウスケから子どもが欲しいと言われ、「この人がここまで望んでいるのなら…」と母親になることに前向きになる。その後ユウが妊娠。ヨウスケはとても喜ぶが、お腹の子が女の子だと知ると現実を見ないようになり、さらに家に帰って来なくなってしまう。そんな中、義母がユウを訪ね、息子の気持ちを理解して仲直りしてほしいと言ってくる。そしてヨウスケを家に呼び話し合いを進めるが、ヨウスケはお腹の子のことを「生まれるタイミングが悪い」と言い出して…。夫がどんどん知らない人になっていくような感覚に襲われるユウ。義母は「生まれたら変わる」と言うけれど、そんな未来なんて想像できないとユウは思ってしまうのだった。 ■ひとりでこの子を…!? ■出産に全力を尽くそう ■ついに出産! もしヨウスケがずっとこのままだったら…、私ひとりでこの子を…? 大きな不安に包まれていくユウ。しかしその時、赤ちゃんがお腹から蹴ってきて…!? 「タイミングが今じゃない」なんて、誰にも言う権利はない。ましてヨウスケだけは言われたくない。 ユウは冷静になり、今は不安や怒りとなるべく距離を取って、この子を産むことに集中しようと誓うのでした。 そして、ついに出産。ユウの不安は現実となり…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月03日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠中のユウは、本当は子どもが苦手。ではなぜ妊娠したかというと、夫のヨウスケに「どうしても欲しい」と言われ、考えた末に子どもを持つことにしたから。しかし赤ちゃんが女の子だと知らされると、ヨウスケは家に寄り着かなくなる。そんな状況に不安でたまらなくなるユウをある日、義母が訪ねてくる。「早く仲直りして、次こそは男の子を産めばいい」と言う義母に頭が真っ白になるユウだったが、義母の声掛けで、その後ヨウスケと話し合うことに。ヨウスケは「なんで女なんだよ」と言いながら、お腹の子に対し「生まれてくるのは今じゃない」と勝手なことを言い出す。義母も「わかる!」と言いながら、「我慢しなさい!」と諭すのだった。そんな会話を聞きながらユウは、お腹の子に「こんな会話を聞かせてごめん」と謝るのだった。 ■帰る家はここではないの? ■夫のことがわからない… ■生まれたら夫は変わる…? 義母に赤ちゃんが女の子であることを「我慢しなさい」と言われ、小さい声で「うん」と答える夫。 「とりあえず今日のところは帰る」と言うのだが、「あなたの帰る家はここではないの?」と、ユウは思い…。 ふたりが家を出て行った後、ユウは考えます。 離婚する意思がないことはわかった。でも…、本当に「子どもが生まれたら変わる」のだろうか、と。 妊娠してからのヨウスケが、どんどん知らない人になっているように感じていて…。 だからこそ、子どもが生まれるタイミングが「今じゃない」なんて言える人が変われるとは決して思えないのでした。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月02日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが苦手にも関わらず、夫のヨウスケから「どうしても子どもが欲しい」と熱心に頼まれて、子どもを持つことにしたユウ。しばらくして妊娠するとヨウスケは喜ぶが、お腹の子が女の子だとわかると手のひらを返したように子どもにもユウにも無関心になってしまう。さらにヨウスケは自宅に戻って来なくなり、ユウの精神状態は危ういものに。そんな中、義母がユウを訪問。「早く仲直りして、次こそは男の子を産めばいい」と言われ傷つくユウだったが、義母の計らいでその後ヨウスケと話し合いをすることに。この先どうするつもりなのかユウがヨウスケに尋ねると、「なんで女なんだよ…」「今回はなんつーか… タイミングが悪かったなーって」と言い出して…。 ■勝手なこと言わないで! ■夫の身勝手な発言に義母は? ■こんな話聞かせたくない 「生まれてくるのは今じゃな…」 夫の言葉に耳を疑うユウだったが、さらに義母が「わかるわ…」と言い出して…!? 「男の子が先ならよかったのよね?」って…、お願いだから帰って! そしてさらに義母は「でもそれを言っても仕方ないでしょう もうすぐ生まれるのだし!」と前置きをして言いました。 「だから我慢なさい!」 な、なんという義母なのでしょうか…。 言葉にならない衝撃を受けるユウは、ただひたすら「こんな会話を聞かせてごめん…」とお腹の子に謝るのでした…。 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年08月01日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 現在妊娠中のユウは、実は子どもが好きではない。しかし、夫のヨウスケから「子どもが欲しい」と頼まれたことで前向きに子どもを育てる決心をしたのだ。しかし、お腹の子どもが女の子だとわかると、ヨウスケは急に態度が変わってしまう。女の子だということが受け入れられないようで、家にも2週間に一度しか帰って来なくなるのだった。そんな生活に不安を覚えたユウだったが、義母の来訪でさらに心がかき乱される。自分の息子をかばうだけで、「早く仲直りして、次こそは男の子を産めばいいじゃない」という義母に怒りが湧いてくる。するとそのとき、義母にヨウスケから電話が…。義母が話をして、急遽ヨウスケが自宅に来ることに。姿を現したヨウスケに、ユウは「ヨウスケはいつまでこの生活を続けるの?」とたずねるのだが…。 ■子どもを育てる気はある? ■夫の本音に絶句 ■ヘラヘラ笑いながらひどい発言!? 向かい合って座ったヨウスケに、決心したかのように質問するユウ。 「子どもを一緒に育てる気はあるの?」 「もう私と別れたいから帰って来ないの?」 すると、「離婚なんて考えてない」と答えるヨウスケ。 しかし、「なんで女なんだよ…」とため息をつき…、こう言うのです。 「今回はなんつーか… タイミングが悪かったなーって」 それって…、どういうこと…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年07月31日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 子どもが好きではないので母親になることを考えられなかったユウは、夫のヨウスケにも話した上で結婚。しかし、ヨウスケの「子どもが欲しい」という強い気持ちを受けて、子どもを作ることにするのだった。めでたく妊娠したユウだったが、ヨウスケが男の子が欲しいことを知る。妊婦健診で医師から女の子と言われると、「まだわからない」と認めようとしない。しかも再び健診で女の子と聞かされると、そのせいでヨウスケは家に帰って来なくなってしまうのだった。ヨウスケがいない家でひとり不安でいっぱいになるユウを、義母が突然訪ねて来る。すると、「早く仲直りして、それで次こそは男の子を産めないいじゃない?」と言うので、ユウは怒り心頭に発してしまう。しかしヨウスケから電話がかかってきて、これから家に来ることが決まり…。 ■帰って来た夫 ■2週に一度は会っていたのに… ■今後はどうするつもり? 帰って来たヨウスケは、ユウが立とうとすると「座ってて」と止め、「お腹ずいぶん大ききなったんだね」と言うのですが…。 2週に一度は着替えを取りに来る夫と自宅で顔を合わせているのに、そんなことにも気づいてなかったの!? 夫の他人事な態度にユウは驚きとショックで固まってしまいます。 しかし、「今はそうじゃなくてちゃんと話さなきゃ」と切り替え、「ヨウスケはいつまでこの生活を続けるの?」 と、ズバリ質問するのですが…!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年07月30日このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。 ■これまでのあらすじ 昔から子どもが苦手だったが、夫のヨウスケから「どうしても子どもが欲しい」と懇願されて前向きに子どもを考えるようになったユウは、現在妊娠中。しかし、ヨウスケが2週間に一度しか帰宅しない日々が続き、精神的にまいっている。ヨウスケが帰って来ないのは、多分お腹の子が女の子なのが原因で…。ヨウスケは男の子を欲しいようで、妊婦健診で性別が女の子だと言われた際「まだわからない」と受け入れない様子を見せ、次の健診でも女の子だと言われると家に帰らなくなってしまったのだ。そんな中、ユウを訪ねてきたのは義母。「あの子の気持ちもわかってあげて」とヨウスケを擁護する義母にあきれるユウだったが、このままではいけないと義母にヨウスケを説得してもらえるよう頭を下げる。すると義母は「早く仲直りして、それで次こそは男の子を産めばいいじゃない!」と言うので絶句してしまう。 ■なんで私に言う!? ■義母には頻繁に連絡してる…? ■夫と話すチャンス!? 義母から「次こそは男の子を産めばいいじゃない」と言われたユウ。 「この状況で2人目なんて考えられるか!」 「自分だって“欲しかったけどできなかった”って話してたよね?」 「そういう経験があるくせに、なんで私に言っちゃうんだろう?」 と、怒り心頭に発するのでした。 そんな中、ヨウスケから義母に電話が…。「まかせて」と電話を取った義母は、ヨウスケがこれから自宅に来るように仕向けてくれたようで…。 次回、ヨウスケと話し合いが実現!? 次回に続く「欲しいのは男の子」(全44話)は21時更新!
2024年07月29日