夫がインフルエンサーに傾倒し、家族にインフルエンサーと同じような生活を押し付けてくる…。頼りないけれど優しい夫だった蓮は、インフルエンサーのシズクが同時期に妊娠したことを知ると異常なほどシズクにこだわるようになる。シズクが紹介した商品を買い、妻の瑠衣に同じ出産方法を選ばせようとしたり…。 やがて瑠衣は、夫がシズクに固執する衝撃の理由を知ってしまうのだった。
■これまでのあらすじ 芹奈は夫・優太の妹・花音が苦手。義妹は何かと優太に甘えてきて、会うたびに食事を奢らされ、子どもたちのプレゼントまでねだられるため、芹奈はあまり関わりたくないと思っていた。離婚して数カ月経っても、いっこうに働こうとしない花音。兄や母親が甘いのをいいことに、家族への依存を強めていく。 ある日、突然家に遊びに来た花音は寿司を注文し、片付けることもなく去っていった。毎週遊びに来たいと言う義妹に芹奈は危機感を覚える。夫に抗議したものの聞き入れてもらえず、逆に芹奈が悪口を言っているように受け取られてしまう。さらに、夫から義妹たちと沖縄旅行に行くことになったと告げられて…。 花音ちゃんとの沖縄旅行…、行きたくない。でも、息子はいとこたちとの旅行を楽しみにしています。 ここは私がぐっと堪えて頑張らないと。 旅の行程を考えてくれていたのは義妹でしたが、案の定、自分の希望優先。仕方がないので、私は別行動で息子の行きたがっている水族館を回ろうと思っています。 そして、宿泊するホテルの連絡がなかなか来ないと思ったら…。 これ、1泊10万円以上する超高級ホテルだよね!? もしかして支払いは…? ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月20日■これまでのあらすじ 義妹・花音が離婚したため、力になってあげたいと考えている芹奈。しかし、大人になっても平気でお小遣いをねだる甘え上手の義妹を、芹奈は少々苦手にしていた。義妹はシンママになったというのに働く気配もなく、実家でダラダラしているだけ。芹奈の夫・優太は妹に甘く、ねだられるままに食事を奢ったり、プレゼントを買ったりしてしまう。思わずイライラしてしまうため、芹奈は義妹と距離を置こうと考えるが、義妹はいきなりアポなし訪問。子どもたちがゲームをめぐってケンカになったときには、自分の息子たちが芹奈の息子・旬にきつい言葉を浴びせるのを見ながら、「兄弟ならこれくらいのケンカは当たり前」と義妹は止めようともしなかった。そして、そのまま寿司を食べ散らかしたまま帰っていって…。 ケンカになったとはいえ、息子は花音ちゃんの息子たちと遊べて楽しかったようで…。兄弟のような付き合いができてうれしいのかもしれません。問題は、花音ちゃんです…。 甘え上手な義妹に、夫はデレデレ。言いなりになるのも当たり前のようで…。夫には意に介してもいないのです。 逆に、なんだか私が意地悪を言っているみたいになってしまいました。 義妹のことで、なんで私たち夫婦が険悪にならないといけないの…。 しかも、花音ちゃんと沖縄旅行!?絶対行きたくないー! ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月19日■これまでのあらすじ 離婚して義実家に帰ってきた義妹・花音。大人になっても平気で親戚にお小遣いをねだる花音を、芹奈は少し苦手に思っていた。花音は3ヶ月経っても、子育てやらPTAやらが大変だからと言い訳をして仕事に就こうとしない。それどころか、お義母さんの手伝いをすることもなく、気ままにダラダラと過ごしていた。 さらには、兄である芹奈の夫の膝に寝転びながら、子どもの誕生日プレゼントをねだる花音。夫は花音のふたりの息子のために2万円以上する野球のグローブと、サッカーのスパイクをあっさり購入したばかりか、夕飯に寿司までおごっていた。 奢られることが当然という顔の花音に芹奈はモヤモヤしてしまい、なるべく関わらないようにしようと決める。 しかし、週末、花音が子どもたちを連れて突然遊びに来て!? 連絡もなく、子どもを連れて家に押しかけてきた義妹。花音ちゃんは連絡したと言いますが、ふつうは相手の返事を待ってから訪問するものでは…? そして、晩御飯にまたお寿司のおねだりをされました。夫は花音ちゃんのお財布じゃないんだけどな…。 子どもたちがケンカを始めても怒りもしない。それどころか、花音ちゃんは怒った私をたしなめた挙句、片付けもせずにさっさと帰っていきました。 家の中は、まるで嵐が去ったあとのようです…。 夫が花音ちゃんのわがままをすべて受け入れてしまうことに、私はモヤモヤを通り越して、だんだんとイライラするようになってしまいました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月18日■これまでのあらすじ 夫・優太の妹・花音は甘え上手で、子どもに混じって親戚にお小遣いをせびるような性格。そのため、芹奈は義妹に少し苦手意識を持っていた。とはいえ、花音が離婚し義実家に戻ったと聞いて、できることはしてあげようと思っていたのだが…。3ヶ月経っても、義妹は仕事を探す素振りもなく、むしろ、子どもたちの宿題やPTAが忙しいので「働くのは無理」と宣言。実家にいるのをいいことに、義母の手伝いもしていないようだった。さらには「お寿司食べに行こう」と優太にねだるなど、甘え放題。 そうした状況に芹奈がモヤモヤしていると、花音が優太の膝の上に寝転んで…? 兄の膝に寝転ぶ30歳の妹って…。兄妹でこういうことをするのは、ふつうなんでしょうか? しかも、その体勢で、義妹は「お兄ちゃん~」と甘え声でおねだり。息子が野球のグローブを欲しがっているので買ってほしいな、と。 結局、夫は花音ちゃんの息子ふたりにそれぞれプレゼントを買ってあげていました。 お寿司を食べに行っても、支払いは夫。花音ちゃんは奢ってもらうのが当然という顔をして、自分の息子たちに「いっぱい食べな~」と声をかけていて…。 夫にそれとなく言ってみましたが、「兄妹ってこんなもんでしょ」と疑問にすら思っていない様子。 私はあんまり関わりたくない…、そう思っていたのですが…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月17日■これまでのあらすじ 夫・優太の妹・花音が離婚し、実家に帰ってきた。以前の法事の時には、子どもたちに混じって親戚にお小遣いをねだっていた義妹。それ以来、芹奈は花音に対して少し苦手意識を持っていた。とはいえ、シンママになった義妹はこれから大変…何か力になってあげたいという気持ちはあったのだが…。仕事を探すと言っていたが、芹奈は話を聞きながら不安を感じていた。そして、その予感は的中する。義妹は3ヶ月経っても働かず、実家でダラダラと過ごしていたのだ。 花音ちゃんが離婚して3ヶ月。 当初は仕事を探すと言っていましたが、今では子どもたちの宿題やPTAが忙しくて「働くの無理かな」と笑っています。おまけに、花音ちゃんは実家にいることをいいことに、お義母さんの手伝いもせずに気ままに過ごしているようです。 そんな花音ちゃんに対して、お義母さんも夫も何も言わずにニコニコしているだけ。 この状況にモヤモヤしていると、花音ちゃんが急に夫の膝に寝転んで!? ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月16日私は義妹がちょっと苦手です。 子どもを抱えて離婚して、大変だろうし力になってあげたいとは思うのですが…。 以前、大人なのに親戚にお小遣いをねだっていた花音ちゃん。しかも、そんな花音ちゃんを周囲はふつうに受け入れていたのです。 私は違和感しかありませんでした。 花音ちゃんは仕事を探すとは言っていますが、なんだか嫌な予感…。 予感は的中し、数ヶ月たっても花音ちゃんは義実家でゴロゴロしていました…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年06月15日■これまでのあらすじ 夫の蓮はインフルエンサーの「シズク」に夢中になり、まったく家族に寄り添おうとしない。シズクと同じキラキラした生活を押し付けてくる夫に、瑠衣は夫婦生活の限界を感じていた。ある日、夫の部屋で夫とシズクのツーショット写真を発見。2人はそういう関係なのかと疑い、夫を尾行する瑠衣。たどり着いたマンションでシズクを問いただしたところ、「あなたの夫にストーカーされている」という衝撃の事実を知ることに。もともと蓮とシズクは交際していたのだが、別れてお互い別の家庭を築いていた。しかし、妻への興味を失った蓮はSNSで見た元カノこそが運命の相手だという思いに囚われていったようで…。 シズクに結婚を申し込みに行った夫。ところが、その場にはシズクがあらかじめ呼んでいた瑠衣の姿があった。シズクから完全に拒絶された夫は逆ギレし、「お前がいなければ俺はシズクと幸せになれた」と瑠衣に怒りの矛先を向けるのだった。 夫とは、最後までわかり合えませんでした。勝手な思い込みだけで暴走し、自分の家庭もシズクさんの家庭も壊そうとした夫。好意を押し付けるも、シズクさんにまったく相手にされていないというのが愚かで滑稽でした。 こんな人と夫婦でいる時間がもったいない。 もちろん、離婚にあたってはそれなりの制裁を受けてもらいます。 夫は娘を自分の子として見たこともなかった…。でも、それを今さら悔しく思っても始まらないのです。 私だけは娘の成長をしっかりとこの目に焼き付けつつ、これから精一杯頑張っていこうと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ ニタヨメ こちらもおすすめ! 夫の様子がどこかおかしい…? 仲も良く何の問題もないと思っていた私たち家族。でもある日、夫を遠い場所で見かけたという電話があって・・・? 不審に思い夫にGPSを仕込んでみたら…? 「夫にGPSを仕込んだら」1話目はこちら>>
2024年06月10日■これまでのあらすじ インフルエンサーの「シズク」に傾倒する夫・蓮の言動に、瑠衣はずっと悩まされていた。ある日、瑠衣は夫の部屋でシズクと蓮のツーショット写真を見つけ、ふたりの関係を疑う。証拠を掴むために夫を尾行した先でシズクと対峙するが、そこで瑠衣は衝撃の事実を知ることに…。シズクは夫の元カノだった。そして、今現在、蓮からストーカーされているという。 束縛の強い蓮が怖くなり、10年前に別れたふたり。その後、蓮は瑠衣と結婚したが、妊娠出産で疲れていく瑠衣に失望。妻と同じ時期に出産したシズクのSNS写真は変わらず美しく、蓮は自分の運命の相手はシズクだと思い込むようになっていったのだった。 やがて、歪んだ思いを募らせた蓮が「結婚しよう」と花束を持って、シズクの前に現れる。しかし、その現場に瑠衣が現れ…。 夫が「結婚しよう」と迫っているところ、その行為にシズクさんが怯えているところ、私はすべて動画に収めました。 私の離婚にしても、シズクさんの告訴にしても、何かしらで使えることでしょう。 夫はここまで言われても、「ストーカーなんてしてない」「応援しているだけ」と言い訳を繰り返していました。 それが通じないとわかると、なぜか怒りの矛先を私に向けてきて…。 ああ、この人、本当にダメな人だったんだな…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月09日■これまでのあらすじ 蓮は自慢の彼女だったシズクにフラれてから、結婚するなら家庭的な子がいいと考えるようになり、瑠衣と結ばれた。しかし、出産を控えて外見にかまわなくなった瑠衣に不満を抱くようになる。折しも、有名インフルエンサーになっていたシズクが妻と同時期に妊娠。いつまでも変わらず美しいシズクのSNS写真を見て、蓮はやっぱりシズクがよかったという思いに囚われる。そして、妻と娘にシズクと同じキラキラした生活を強要するようになった。一方、家族に寄り添おうとしない夫との生活に限界を感じていた瑠衣は、夫の部屋でシズクの写真を目撃する。ふたりの仲を疑ってたどり着いたマンションで、瑠衣はシズクと対峙する。 しかし、シズクから聞かされたのは、蓮にストーカーされて警察にも相談しているという驚くべき事実だった。 俺はシズクをずっと愛しています。シズクの投稿を読んでいると、シズクもまだ俺のことを忘れられないようで…。 妻は会話もできないような勝手な女です。妻と一緒にいても俺は幸せにはなれませんが、シズクとならなれる。 この気持ちに抗えませんでした。だって運命なんだから! そんなとき、昇進の話が舞い込んだのです。 これは神さまがくれたチャンスです。出世すれば、シズクを迎えに行ける…! そして、満を持して、俺はシズクにプロポーズしました。 しかし、思いの丈をぶちまけたとき…、妻が現れたのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月08日■これまでのあらすじ 瑠衣の夫・蓮はインフルエンサーの「シズク」を妄信している。妻や娘・奈子をシズクと比較するばかりで家事育児には参加せず、一向に家族に寄り添おうとしない夫との生活に瑠衣は限界を感じ始めていた。家庭内別居のような状態が数カ月続いたある日、瑠衣は夫の部屋で夫とシズクが映った写真を見てしまう。ふたりの関係を疑う瑠衣は証拠を掴もうと夫を追跡し、シズクのマンションにたどり着くが…。シズクは夫の元カノだった。蓮の束縛がひどくて10年前に別れるも、シズクの出産後に蓮の方から接触し、ストーカー化しているという。夫の迷惑行為を謝る瑠衣に、シズクは「このまま夫婦でいたいですか?」と問いかけ…。 【夫Side Story】 俺は蓮。有名インフルエンサーの「シズク」は、なんと俺の元カノなんです! かわいいシズクを連れて歩くと、みんなからよくうらやましがられました。ちょっとしたケンカで別れることになりましたが、俺はシズクを忘れたことは一度もありません。でもシズクは連絡が取れなくなってしまって…。 その後、地味ですが家庭的な瑠衣と結婚しました。 妊娠した瑠衣は日に日にオバサンになっていきました。同じく妊娠中のシズクはちゃんときれいなままなのに、大違い。 俺がシズクと同じものを買ってあげても感謝もしないし、美意識も低い。すぐに逆ギレする。瑠衣とはまともに話もできません。 俺の運命の相手は、やっぱりシズクだったんだ…! ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月07日■これまでのあらすじ 夫の蓮がインフルエンサーの「シズク」に夢中になっていることを悩む瑠衣。自分や娘・奈子にまでシズクと同じような生活をすることを求める夫に反発するが、夫はシズクこそ完璧で同じことができない瑠衣は努力不足だと切り捨てる。それどころか、部屋に引きこもってしまった夫とは数カ月の家庭内別居状態に…。 ある日、夫の部屋の扉が開いていたため、瑠衣が掃除をするために足を踏み入れると、クローゼット内に大量のシズクの写真が飾ってあるのを目撃する。その中には、夫とシズクがふたりで写っているものもあり、ふたりの関係を疑う瑠衣。 離婚のために証拠をつかもうと夫の位置情報を追跡していると、たどり着いたマンションからシズクが出てきた。問い詰めるチャンスかと思われたが、蓮の妻だと名乗り出た瑠衣に、シズクは「あなたの旦那さんにストーカーされている」と言いだして…。 シズクを問い詰めようとしていた私は、まさかの言葉に固まってしまいました。 夫が…ストーカーしている? さらに詳しい話を聞いてみると、シズクは夫の元カノだった? あのマンションから夫が出てきたのは、ポストに手紙と写真を入れるため、そして隠し撮りをするため…? 私はすぐには信じられませんでした。 しかし、シズクの怯えた表情、たくさんの証拠の数々…そして、私が見たあのクローゼットの写真たち。 すべてが繋がってしまったのです。 本当なのだとしたら、私は勘違いして押しかけてしまったことになります。 そして、夫が大変な迷惑をかけていることに…。私は心から謝りました。 シズクは、「こんなことする人と夫婦でいたいですか」と静かに聞いてきました。 私はまだ、混乱していました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月06日■これまでのあらすじ 傾倒しているインフルエンサーの「シズク」と瑠衣を比較する夫の蓮。シズクの生活をすべて真似たい夫は、妻にも娘・奈子にもキラキラした日常を強要する。瑠衣がSNSに書いてあることがその人のすべてではないと反発しても、夫は「お前が努力していないだけ」と決めつけ、逆ギレ。その後、数カ月の家庭内別居状態を経てもまだ、夫はシズクを妄信していた。そんなある日、普段は近寄らない夫の部屋に入った瑠衣は、クローゼットの中に大量のシズクの写真が貼られているのを見てしまう。その中には夫とシズクのツーショット写真もあり、瑠衣はふたりの関係を疑い、夫に裏切られていたと考える。そこで証拠をつかむために、夫を泳がせることに。 すると、チャンスがめぐってきた。出かけた夫の位置情報を追跡し、たどり着いたのはとあるマンションだったのだが…。 マンション前にタクシーで乗り付けてきたのは、あのシズクでした。夫の位置情報が示した先は、やはりシズクのマンションだったのです。 子どもを抱いてマンションに入っていったと思ったら…、その数分後、夫がマンションから出てきました。 えっ、早くない!? そのままタクシーに乗り込み、どこかへ行ってしまった夫。 なんの進展もなく、証拠写真も撮れずに拍子抜けしてしまっていると、今度はシズクがマンションから出てきて…。 声をかけるなら、今しかない。問い詰めてやるんだから! ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月05日■これまでのあらすじ インフルエンサーの「シズク」と同じ生活を追い求める夫・蓮。娘・奈子とシズクの子どもを比較し、違うところがあると妻の瑠衣の努力不足と決めつけるくせに、夫は育児にはまったく参加しなかった。我慢の限界を超えた瑠衣が反発すると、夫は部屋に引きこもってしまって家庭内別居状態に。数ヶ月後、夫は突然謝ってきたが、それもシズクが子育ての苦労を発信した影響だった。 ある日、シズクのSNSを見てみた瑠衣は、「ren」という人物が毎日コメントを残していることに気づく。もしかして、夫では…と疑うも確証がない。 そんななか、普段は近づかない夫の部屋を掃除しようとして、クローゼットの中にシズクの写真が大量に飾ってあるのを見てしまう瑠衣。その中には、夫とシズクのツーショットもあり!? 夫は、私を裏切り、さらにその裏切り相手の真似を妻にさせようとしていたのです。 もし本当にそういう関係なら…絶対に許すことはできませんでした。ふたりに慰謝料を請求しようと、心に決めました。 私にクローゼットの写真を見られたとも知らず、夫は相変わらずシズクに夢中。最近では平然と「シズクを参考にした方がいい」とまで言うように。 でも、まだ離婚はできません。夫とシズクの関係の決定的な証拠を掴んでからです。 そんなある日、チャンスがめぐってきました。夫が出かけると言い出したのです。シズクに会いに行くのでは…!? 夫の位置情報を頼りにたどり着いた先にあったのは、とある高級マンションでした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月04日■これまでのあらすじ 「シズク」という名のインフルエンサーに傾倒し、家族にもシズクと同じような暮らしを強要する夫の蓮。瑠衣とシズクが同時期に出産したこともあり、夫は娘・奈子の成長をシズクの子どもと比較しては、同じことができないと妻のせいにした。溜まりかねて瑠衣が反発すると、逆ギレした夫は部屋に引きこもってしまい…。そうして数カ月の家庭内別居ののち、夫が突然謝罪をしてきた。瑠衣はいまひとつ信じきれずにいたが、しばらくしてやはり夫の態度が一変。いまだにシズクの影響を受けていたのだ。 さすがにシズクの存在が気になった瑠衣。検索してみると、夫が謝罪してきた時期に、シズクが育児の大変さを綴っていたことがわかった。さらにもうひとつ、シズクのアカウントに毎日コメントを残している「ren」という人物に気づく。これはまさか…!? 夫が引きこもっている部屋には、基本、私は近づきません。入るなと言われているので長いこと掃除もしていなかったのですが、たまたま扉が開いていたので片付けに入ると…。 クローゼット内に貼られた大量のシズクの写真にゾッとしました。 しかも、夫とシズクのツーショットの写真まであり、私は足が震えました。ふたりはそういう関係なの? だから、夫はあんなにシズクに執着しているの…? ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月03日■これまでのあらすじ インフルエンサーの「シズク」を妄信し、瑠衣や娘・奈子に対してもシズクと同じような暮らしをするよう要求する夫・蓮。同じ時期に妊娠出産をした瑠衣とシズクを比べては、瑠衣の気持ちを無視して暴走するのだった。耐えかねた瑠衣がSNSと比較ばかりしていないで目の前の家族をちゃんと見てほしいと訴えると、夫は激怒。お前の努力が足りないのに逆ギレするなと怒鳴り散らし、部屋に引きこもるようになってしまった。ところが、数カ月して、夫が突然「俺の知識不足だった…反省してる」と謝罪してくる。瑠衣は素直には喜べなかったが、これでやり直せるかもと一縷の望みをかけてみるも、案の定、しばらくするとまた夫の態度は豹変するのだった。 栄養が足りていない、食べさせ方がなっていない、と文句を言うだけ言って、夫は育児には全く参加しません。それでいて、習い事だけは親子ヨガやスイミングを予約するとはりきっていて…。 どうやら、それもシズクの影響のようです。 さすがにどんな人なのかが気になってアカウントを見てみると、そこには夫の言動がシズクの影響だとわかるようなものばかりで…。 何から何まで、シズクの受け売りの夫。 そして、もうひとつ気づいたことがありました。シズクの投稿に毎回コメントをしている人物、まさか、この人って…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月02日■これまでのあらすじ 瑠衣と同じ時期に妊娠したインフルエンサーの「シズク」に傾倒する夫・蓮。シズクの紹介するものすべてを「絶対間違いない」と妄信し、それを強要してきて妻を困らせている。ある日、娘・奈子を公園へ連れ出した夫。シズクの子を真似た写真を撮ろうとするが、まだひとりでは座れない娘は危うく転倒しそうになる。怒る瑠衣に、夫はシズクの子はもう座れるのに娘ができないのは「お前の育て方が悪い」と言い出して…。瑠衣は「SNSに書かれていることが全てではない」「それがわからないなら一緒にいられない」と伝えるが、夫は逆ギレして部屋にこもるようになり、それ以来、家庭内別居のような生活が続いていた。 夫婦で一緒に育児をして、一緒に悩みながら、娘の成長を喜んでいきたかったのに、どうしてこんなことになってしまったのか…。 夫との家庭内別居のような状態は、数カ月も続きました。夫はもう娘の顔すら見てくれません。 ところが、ある日、どういうわけか突然謝罪をしてきたのです。 夫は知識不足だったと言って頭を下げていましたが、その言葉を信じてもいいのでしょうか? でも、娘の父親として心を入れ替えてくれるのなら…やり直せるかもしれない。そう思っていたのに、夫はすぐにまた豹変しだしたのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年06月01日■これまでのあらすじ 瑠衣の夫の蓮はインフルエンサーの「シズク」に傾倒している。シズクと同じ写真を撮りたいと言って強引に出産直後の瑠衣の写真を撮るなど、シズクのことになると瑠衣の気持ちを無視して暴走するのだった。育児が始まると、蓮は「ママになったんだからちゃんとやれるんじゃないの?」と言って家事育児の分担を拒否する。それどころか、瑠衣に他のママのようにもっときれいにした方がいいなどと言ってきて…。 夫に強引に誘われ、娘とともに公園に来た瑠衣。すると、夫はまだ1人では座れない娘をレジャーシートの上に座らせ、シズクと同じ構図の写真を撮ろうとしたのだった。危うく娘が頭を打つところを止めた瑠衣は「いい加減にして」と声を荒げるが…。 夫は娘を見ていない…。ちゃんと娘を見てと私が怒っても、夫にはまったく伝わりませんでした。それどころか、シズクの子どもができて娘ができないのは、私の育て方が悪いと言い出したのです。子どもの成長速度なんてそれぞれ違うのに…! 夫とはもうわかり合えないと思いました。 その後、夫は一度は謝ってきましたが、SNSに書かれてることが全てじゃないと私が訴えると、まさかの逆ギレ。根本的な価値観が違うのでしょう。 この日から、私たちは家庭内別居のような生活になるのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月31日■これまでのあらすじ 瑠衣の妊娠と同時期に妊娠したインフルエンサーの「シズク」にどんどん傾倒していく夫。シズクが紹介した高額な商品を買ってきたり、シズクと同じ水中分娩を瑠衣に勧めたり…「シズクが言うことは間違いない」と言ってなんでも同じ経験をしたがるようになる。さらに、出産を終えて疲れた瑠衣にカメラを向け、数日前に出産したシズクと同じような写真を撮りたいなどと無神経なことを言いだして…。 ますますシズクに夢中になる夫に不安を覚えながらも始まった育児は壮絶で、瑠衣は家事育児を分担したいと夫に切り出すが、夫は「ママになったんだからちゃんとできるんじゃないの?」とまるで他人事で…。 夫に「ほかのママはきれいにしてる」と言われ、これからこの人と夫婦として力を合わせてやっていけるのか、不安になりました。 私だって好きでこんなボロボロになっているわけではないのに…。 翌朝になり、夫は公園へ行こうと張り切っていましたが、私は疲れてそれどころじゃありません。でも、娘と夫をふたりで行かせるのは不安なので一緒に付いて行くと、夫はまだおすわりのできない娘をレジャーシートに座らせようとしたのです。 娘はまだおすわりできないのに、信じられない…! 夫は「シズク」と同じ写真が撮りたかったと笑っていました。いい加減にして! ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月30日■これまでのあらすじ 夫・蓮は頼りないが優しい人。2年前まで、瑠衣はそう思っていた。ランニングの社会人サークルでふたりは出会い、穏やかな新婚生活を送っていたが、瑠衣が妊娠したのと同時期にインフルエンサーの「シズク」も妊娠したとわかってから、夫は異常なまでに彼女に傾倒するようになった。シズクが紹介するものは間違いないと高額な商品を買ってきて、シズクと同じ経験がしたいと瑠衣に水中分娩を勧める。それでも無事に女の子を出産した瑠衣。しかし、夫は産後すぐの瑠衣と娘の写真を撮り始め、「もっとエモい感じで」などと指示するのだった。 私にとっては初めての出産。不安いっぱいのなか、それこそ命がけで頑張って待望の赤ちゃんに出会えた瞬間だったのに…。 私がやめてと言っても、夫は「シズク」みたいな写真を撮ろうと言ってやめてくれませんでした。こんなときまでインフルエンサーの話なのかと…。 なんでこんな気持ちにならないといけないのか、私は悔しくて悲しい気持ちになりました。 その後、夫は「産後ハイだった」と謝ってはくれましたが…。 壮絶な育児が始まっても、夫はまったく家事育児に参加してくれませんでした。私が家事分担について相談しても、「ママになったらちゃんとやれるんじゃないの?」とひどい言葉を投げてきて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月29日■これまでのあらすじ 夫がこんな人だとは思わなかった…。遡ること2年前、妊娠3ヶ月となった瑠衣は夫の蓮とともに出産を楽しみにしていた。ただ、ひとつだけ引っかかる点が。それは夫が「シズク」というインフルエンサーに傾倒し、彼女が紹介するものすべてを「彼女がいいって言ったら絶対間違いない」と妄信してしまうこと。そんな夫が、突然、水中出産をしたいと言い出す。まさか、これもインフルエンサーの影響…!? インフルエンサーの「シズク」が水中分娩にするから、俺も同じ経験をしたい。 夫はそう言いましたが、産むのは夫ではなく私です。もともと子どもっぽいところがある人でしたが、最近の夫はインフルエンサーに影響受けすぎでちょっとついていけない…。 妊娠するまでは、穏やかな新婚生活を送っていたのに、私と同時期に「シズク」が妊娠したことを知ってから、夫はすべて彼女と同じことをやっていこうとしているようでした。 さらには、出産直後の私と娘にスマホのカメラを向けながら「もっとエモい感じで」と言ってきて…。 なんて無神経なんだろうと、私は怒りを覚えました。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月28日夫の蓮は頼りないけど優しい人…。私は妊娠するまで、そう思っていました。 最初に違和感を覚えたのは、夫がインフルエンサーの名前を出したときです。「シズク」という人がいいと言ったものは間違いないと、夫はあるインフルエンサーを妄信していました。 それからというもの、夫はそのインフルエンサーが発信するものへのこだわりを強めていき、私の出産が近づいたときには突然「水中分娩がしたい」と言い出したのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月27日