6歳と4歳の発達障害の子どもたちのママ。自身も発達障害だったり白血病サバイバーだったり元芸能人だったりと濃い人生。ブログとInstagramをメインにコミックエッセイを描いています。
これは私が幼稚園児だった頃、知らない人に連れ去られそうになった体験談です。危機的状況はどのように起きたのか、そして、私は一体どんな行動を取ったのか。母として今、大切にしていることについても紹介します。
■前回のあらすじ 知らないおじさんの車に乗せられそうになった瞬間、「あ、おじいちゃん」と声を上げたふくふく。すると、祖父が迎えに来たと思ったおじさんは、慌ててその場から去って行きました。 ハッタリかましてやろう! なんて高度なことを思ったわけではなくて、“咄嗟についた嘘”という感じが近いと思います。 後日、幼稚園の職員室に呼ばれて、状況とかおじさんの特徴を細かく聞かれたことを覚えています。母が幼稚園に報告したのかもしれません。 「祖父何してたんだよー!」って感じに見えますが、この時代的に「待ってたらそのうち来るだろ」くらいの気持ちでいたっていうのは、そんなにおかしくはなかったように思います。 現在ではありえませんけどね…。 私の子どもたちも、家でよく『いかのおすし』を歌っています。 ・知らない人について「いか」ない ・車乗りなと誘われても「の」っていかない ・何かあったら「お」おごえを出し ・「す」ぐに逃げて ・誰かに「し」らせよう ※色んなバージョンの歌がありますよね! 幼稚園や保育園での防犯教育、とっても意味があるのだなと痛感した出来事でした。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
2022年07月22日■前回のあらすじ 知らない人の車に乗るのは危険だと思っても、頭はパニック状態。幼稚園では「大きな声を出して」と教わったけど、実際にそんなことはできなくて…。すると、「早くしてよ」とおじさんが手をひっぱったのです。 頭の中はフル回転。 おじさんは、物凄い速さで去っていきました。 次回に続く「子どもの頃誘拐されかけた話」(全6話)は12時更新!
2022年07月21日■前回のあらすじ 声をかけてきたおじさんは、「車でお家まで送ってあげるよ」とふくふくを誘惑。一瞬、車に乗ろうかと考えたふくふくでしたが、幼稚園で「知らない人の車には絶対乗らない」と教えられていたことを思い出して…。 幼稚園とかの教育って、きちんと必要な場面になったら思い浮かぶものなんだなと、子どもながらに凄いな! と思いました。 とはいえ、ピンチの到来です…! 次回に続く「子どもの頃誘拐されかけた話」(全6話)は12時更新!
2022年07月20日■前回のあらすじ 「先に行っちゃうから」と言われても、祖父は絶対に曲がり角を曲がったところで待っているはず。そこで、追いかけることはせずに立ち止まっていると、知らないおじさんに「1人なの?」と声をかけられて…。 全く知らないおじさんの車なのに、乗ったら楽チンだろうな~って、本気で誘惑されかけました。 当時、うちは車を持っていなかったので、車に乗るって事に対しての憧れも多少はあったかもしれません。 次回に続く「子どもの頃誘拐されかけた話」(全6話)は12時更新!
2022年07月19日■前回のあらすじ 幼稚園時代、最強にワガママだったふくふく。この日も「駄菓子屋に寄りたい」と駄々をこねると、珍しく祖父は「今日は買わないよ。先に行っちゃうからね」と先に歩き出してしまい…。 私以外の人間がいなくなった、置いて行かれたあの静けさはよく覚えてます。 全く知らないおじさんだったけど、聞かれたから素直に答えました。 次回に続く「子どもの頃誘拐されかけた話」(全6話)は12時更新!
2022年07月18日ちょっと先の角を曲がった所で待ってて「行っちゃったフリをする」というのは、今の時代では本当にありえないでしょうが、当時は道とかデパートやスーパーの棚の死角とかやってる親は、わりと多かった気がします。 次回に続く「子どもの頃誘拐されかけた話」(全6話)は12時更新!
2022年07月17日