86世代の編集者/ライター。座右の銘は「憎まれっ子この世に憚る」です。
こんにちは、ライターの朽木です。触ってほしい場所にはなかなか触ってもらえない人生を歩んでまいりました。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます! 男性の「それ触らないで!」からはじまるケンカは男女の永遠の問題ですが、今回はそれに終止符を打つべく、男性が触られてイヤがる持ち物とその理由についてご紹介します。 こだわりが強いことで有名な僕の即断と偏見によるチョイスではございますが、参考になる部分があればお役立てください。 ■パソコン パソコンには仕事の重要書類からとっておきのイッヌ画像まで、公私共に必要なものすべてが詰まっていますので、なるべく触ってほしくはありません。 別にアダルトサイトの閲覧履歴とか別の女性との浮かれたチャット履歴とか、そういうのを発見されたくないからじゃないです。 インターネットってホラ、誰でもアクセスできるし、一度でもアーカイブされたら消えないのが怖いから、念のため繰り返しておきますけど、別にアダルトサイトの閲覧履歴とか別の女性との浮かれたチャット履歴とか、そういうのを発見されたくないからではないです。 でも、一部にパソコンのような精密機器の取り扱いに無頓着な女性がいるという印象がありまして。 たとえば、ノートパソコンを開いたまま、ファンデーションをパフパフするとかまじで止めてくれえええええ、と悲鳴を上げそうになることもあります。 実際にそれがパソコンに影響するかはわからないですけど、粉が入りそうじゃないですか。まあ自分も原稿に行き詰るとあたまをボリボリするんで、そっちのほうがよっぽどなのですが。 大事なデータがたくさん詰まったパソコンを、多少なりとも気づかう姿勢でいていただけると非常にありがたいです。 ■本・マンガ 本とかマンガは人によってぜんぜん取り扱いがちがうものですよね。お菓子をつまみながら読む人もいるし、トイレに持ち込む人もいます。 それ自体をどうこういうつもりはないのですが、この認識の擦り合わせをするのがとても面倒くさい。 たとえば、僕についていうなら、お菓子をつまみながら読まれるのはすごくイヤですが、トイレにはごくふつうに持ち込みます。 ここで「お菓子のほうがいい、トイレのほうが汚い」といわれてしまった場合、そしてトイレで読書するという行為をどうしても許せない場合、問題はさらにややこしくなります。そりゃあお菓子よりはトイレのほうが汚いだろうさ。 これってどっちも自分ルールなので、議論がずっと平行線なんですよね。 一度でも踏み込んでしまうと「なぜトイレで読書をするとはかどるのか」という哲学レベルの命題に向き合わなければならず、やがては「うんこ野郎」などと人格否定がはじまって、円満だった関係性にヒビが入ることもありえるでしょう。 さすがにトイレで本やマンガを読んでいたことが原因で文字通り汚名を着せられ、あげくは彼女と別れたくはないですので、いろいろな意味で触らないほうがいいと思われます。 ちなみに、持ち込んだ本やマンガは適切な所作で取り扱えば、汚れたりすることはないのです。レッツ・トイレ読書! ■スマホ 正直、僕はそんなに秘密にしたいことってなくて、浮気とかそういうクリティカルな証拠がスマホにあるわけではないです。 でも、スマホはふだんから肌身離さず持ち歩く、おそろしいガジェットです。 個人情報がひとつに集約されていることのリスクというのは測り知れず、かつてiPhoneの画面ロックに指紋認証機能が付いたときに、彼氏が寝ているあいだに親指をそっと画面に押せば…という衝撃のテクニックを見かけたときの衝撃は、いまでもわすれておりません。そんなんアカンで、スパイ映画でたまにあるヤツやないか。 だって、もしスマホの中身を彼女にチェックされてしまったら、たとえば僕が過去に「尿道カテーテル卑弥呼」という名前でネカマのTwitterアカウントを開設していたとしましょう(あくまで仮定の話です)。それが本垢との間で自作自演のやりとりをしていたことなどが彼女バレしてしまうんです。 恥の多い人生を送ってきましたが、さすがにそれはすごくはずかしいぞ。あくまで仮定の話なんですけど、パスワードが思い出せなくて困ってます。 彼氏のスタイリッシュなスマホは黒歴史のカタマリである可能性があるのです。見るなよ! 絶対見ちゃダメだぞ!! 男性が「それ触らないで!」というとき、その背景にはこんな心理があるのです(ソースは僕)。 これってつまりは、肉体から持ち物、その先の社会まで、どこまでが自分という境界で、そのどこまで相手の侵入を許すかという、人間関係の本質についての議論でもあると思います。 だから、踏み込むときは慎重に。話し合いたいときは、相手を理解するスタンスでよろしくお願いいたします。
2015年10月16日こんにちは、ライターの朽木です。僕が会いたくて会いたくて震えるのは西野カナさんではなく、年齢を重ねるごとにより美しさを増す椎名林檎さんです(※個人の感想です)。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます! 今回は、「忙しくて会えない」という男性のセリフについてです。何を隠そうこれ僕もかなりいってしまうので、はたして本当に会えないのか会いたくないのかというあたり、参考になる部分があればお役立てください。 ■替えのパンツが不足するくらい忙しいときもある! さて、以前いた会社なんですが、売り上げのピンチと昇進のタイミングが重なり、ほとんど家に帰れなくなった時期がありました。 当時はせっかく異性との約束を取り付けても、当日になって「仕事が忙しくて会えない」ってドタキャンするような状況だったのですが、あっ止めて! 非モテの自虐風自慢に石を投げないで! ごめんなさい!!! それにしても、もうパンツがなくて。 連日のように会社に泊まると洗濯もできないじゃないですか。100円ローソンでパンツを買って銭湯で履き替えて捨てるという、大変にエコじゃない生活を送っておりましたので、そんな状況ではやっぱり異性とデートなどする余裕もなく「忙しくて会えない」は100%真実です。あと100均のパンツが勝負パンツになるのイヤだし。 このわりと差し迫った状況下で「なんでなんでどうしてどうして」みたいに男性を詰めてしまうと、そこで関係の維持が難しくなってしまうのは、意識の片隅にでもおいといていただけるとおたがいのためになるかもしれません。 詰められるのは経営サイドからだけで十分だ! おれと一緒に商材を売ってくれ! とネットワークビジネスみたいになるので注意してください。 なにせ、こちとら安かろう悪かろうでうっすいペラッペラのカーゼみたいなパンツをはいて生活をしているわけです。どれくらい薄いかというと、ちょっと肌から浮かせるともう見えます。何が見えるかの詳しいご説明は割愛させていただきますが、そこにある危機を実感できることは申し添えておきます。 ということで、本当に申し訳ないのですが、意中の男性のパンツの薄さを察知したらぜひ、ちょっとした差し入れやお家デートなどに方針を変更なさると、関係にも進展があるやもしれません。 もちろん、そうまでして関係を進展させたい相手ならということになりますが…。 ■とはいえ、会いたい女性には忙しくてもなんとかするのがオトコ ただし、これは男性にも同じことがいえてしまって、どんなに忙しくても会いたい女性であれば、なんとか会えるように工夫をして、時間を確保できるのも事実です。 ホラ、時間は作るものって言うじゃないですか、ビジネスシーンで。 もしも「忙しくて会えない」といわれてしまったら、その時点で仕事と自分の生活よりも、あなたとの約束の優先順位は低いです。 また、よくないことですが、婉曲にお断りをしたい場合に「仕事が忙しくて会えない」と言い訳をすることも実際にはあります。 相手を傷つけないようにする配慮ではありますが、女性の「いまはまだ(恋愛対象として)見られない」くらい待つだけ損、アテにならないセリフです。いつまでだ! それはいつまでだ!!! ■現状を変えたいなら、みずから次に進むべし! 基本は待ちの姿勢になるので、「仕事が忙しくて会えない」と男性にいわれてしまった場合、サバンナの動物のように「コレ エモノ チガウ」という判断を下すのも致し方ないことだと思います。 一旦塩漬けにしておくにも、ムリをして継続する関係はそのうち破綻してしまうので、次の相手を見つけたほうがいいんじゃないかな、サバンナでは。 忙しさというのは彼氏が会社を辞めるか、会社が会社を止めるか、彼氏が彼氏を辞めるかしないと根本的には解決できません。 ちなみに僕は会社を辞めて、現在のパンツはユニクロのスーピマコットン495円、お値段にしてなんと5倍です。これこそ、上質な暮らし~~~!!!
2015年10月09日こんにちは、ライターの朽木です。チヤホヤされたいタイプですが、されたらされたで何が目的なのかと斜に構えるややこしさも忘れてはおりません。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます! 今回は、「男性はみんなキャバクラに行く生きもの」であるような一部女性の誤解についてです。僕はそうじゃないと思っているのですが、もしかしたら僕だけ独自の進化をしたガラパゴスゾウガメかもしれないので、参考になる部分があればお役立てください。 ■正直、キャバクラより風俗のほうが理解できる? 「オトコってなんでキャバクラに行くの!?」とかいう女性がいるじゃないですか。あれ聞くと「ハアアアアアン!?!?!?!?」ってなるんです。 僕がキャバクラ好き好き大魔神だから、じゃなくて、むしろなんで男性がみんなキャバクラに行くみたいな前提なの、主語が大きすぎやしないかい、という理由です。 だって僕はキャバクラに行きません。いつか僕のWikipediaができたら出典付きで明記してほしいくらい行きません。 これはキャバクラに行かない僕、っていう潔癖さのアピールじゃなくて、僕もオトコなんでよくわかるんです、異性への欲求っていうのは。 だから正直にいえば、風俗のほうが理解できます。エロがしたいって目標がはっきりしていて、その行為に対価を支払うというのは契約としても非常にわかりやすいですよね。あと「ハッスルする」ってすごく語感がいいのでぜひ声に出して読んでみてください。 じゃあ風俗好き好き大魔神なのかっていうと、それもちがいますけど。でも、キャバクラではそもそも、そのようなエロができないじゃないですか。エロができないのにフルーツの盛り合わせが数万とかするわけじゃないですか(行かないので適当)。その差額は何への対価なのかとしみじみ思ってしまうわけです。 いや、わかるんです。若くて可愛い女の子がいて、フルーツの盛り合わせをオーダーさえすれば、僕が職場のある五反田で「オニイサン、いい子いるよ~~~特別サービス!」とあやしい客引きにささやかれる度にドキドキするような器の小さな人間だろうと、無条件でチヤホヤしてくれる。そんなラグジュアリーな時間への対価であるということは。特別サービスって何してもらえんの!? ねえねえ!!!! でもそれって、費用対効果が本当に適正なのかというと、そうでもないのではないか。 ■チヤホヤされたさをお金で解消してもいい方向にはいかない 問題は、支払い能力の有無でも、キャバクラに勤務する女性スタッフの適正な給与のための価格設定でもなく、“チヤホヤされたさ”をお金で解消すると、“もっとさみしくなっちゃいそう”ということ。 刃傷沙汰とかたまに報道されるし、そのさみしさってあんまりいい結果を生み出さないんじゃないかなーーーって。そう思う男性もいるよってことを言いたいのです。 チヤホヤしてくれる異性がいないのであれば、キャバクラに使うお金で、いっそジムに通ってマッチョになるのはどうでしょうか。マッチョはすごいです、どんな男性でもマッチョになれば一部女性にチヤホヤしてもらえます。 あるいは、Twitterでイケメン風写真をプロフにしてポエムをつぶやき、女性ファンとオフ会するとか。異性にチヤホヤされる方法ってほかにもたくさんあるはずです。ありがとうインターネット! パートナーがいるのであれば、そういう“チヤホヤされたさ”はパートナーとの関係で解消するほうが、信頼関係もいっそう強固になっていいんじゃないかと思います。 だから、「オトコってなんでキャバクラに行くの!?(私がいるのに!)」と、キーーーッてなる女性のみなさんにおかれましては、男性の“チヤホヤされたさ”みたいな特性にもご配慮いただけると、もしかしたらパートナーシップが改善されるかもしれません。 結局、男性がキャバクラに行くのは認められたいし、さみしいからだと思うんですけど、それってお金以外の解消方法もあるし、パートナーがいるならパートナーと解消しないと背信行為にもなりかねません。 って思って彼女に「俺はキャバクラには行かないから安心してほしい」っていったら、「バレないようにしてくれたら別にいい、キャバクラに行きたいこともあるでしょ」っていわれました。 認められないし、さみしい…。
2015年10月02日こんにちは。男目線の恋愛コラムを担当しております、ライターの朽木です。セクシーなのとキュートなのとでどっちが好きかと質問されれば、短期ではセクシー、長期ではキュートと回答させていただく次第です。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます! 今回は、「女性に嫌われるけど男性に好かれる女性、いわゆる男ウケのいい女性って、結局男女どちらにも愛されないんじゃないの」とふだん僕が思う理由についてです。愛とはなんだという厳密な定義は横に置き、参考になる部分があればお役立てください。 ■女性に好かれていない女性は、大事にされない かもしれない。でも、女性に嫌われている女性って、同性間の情報共有がおこなわれないじゃないですか。この情報共有というのは、“男性に大事にされる”というか、より正確に言うと、“男性にヒドイことをされないための抑止力”のひとつだと思っておりまして。 たとえば、男性の浮気が彼女にバレたら、彼女の友だちの女性はそいつの評判を海抜ゼロメートルよりも下に落としますよね。子どもの頃に「○○ちゃんを泣かせたなーーー!!」って女子が何人かで教室にやって来ていうアレです。 女性という集団による同調圧力みたいなのって、男性にとっては結構怖いんです。DVだのモラハラだのまでいかなくても、ウソつかれたりなんだりの一部男性による身勝手な行動をけん制するためには、女性間の評判って大事なのではないかと。 ■女性に好かれていない女性は、重い 女性に好かれていない女性の場合、空いた時間を過ごす相手は男性一択になるか、そもそもひとりでいるか。男性と過ごすのであれば、あちこちの男性とデートする、またはひとりの男性とデートするのでしょう。わかんないけど。 あちこちの男性とデートをする女性はより女性から嫌われそうなのでここでは割愛するとして、人恋しいときに都度ひとりの男性と会おうとする女性は男性にとってわりと負担です。ホラ、人恋しさのタイミングってそれぞれだから。忙しいとか眠りたいとかあるから。 そういうマッチングのミスを解消するのが恋愛以外の人間関係であるわけですが、女性から嫌われている女性はそれが希薄です。男性も最初のうちはよくても、次第にそう毎回はつきあいきれねえよ、となるのがほとんどだと思うのでよくはないですよね、依存。 ■男性に好かれている女性は、ライバルが登場しやすい 女性に嫌われるけど男性に好かれる女性というのはみなさん容姿がよいか、なにかしら性的に引っかかる魅力があります。身も蓋もないけど「ヤリたい」というのが男ウケという概念であると思うのですが、そうすると男性はだいたいヤリたいわけです。 たくさんのヤリたさを一身に集める女性と安定した関係を結ぶのは大変です。アリとかの社会的昆虫を想像してみてほしいんですけど、あのわらわらとしたはたらきアリの数だけのヤリたいがあるとすると、なんていうかイヤですよね。うん、イヤだ。イヤーーー!! もちろん恋愛関係が継続するかどうかは内面の魅力にもよりますが、内面の魅力があれば女性にも好かれるんじゃないかと思うので、そこに支障を来しているのであれば、やっぱり外見やセックスアピールでしか勝負できていないのかもしれません。偉そうにすいません。 ■女性に好かれていない女性は、お母さんに好かれない 愛されるイコール結婚では決してありませんが、結婚した女性は愛されているという命題は真であってほしいと思う今日この頃。じゃあ、女性に嫌われるけど男性に好かれる女性が結婚に向くかどうかと言われると微妙です。だって、お母さんは女性じゃん。 男ウケだけがいい女性と家庭の守護神たるお母さんとが嫁姑関係を築くのは、ちょっと大変そうです。お父さんにばかり好かれても、それはそれでお母さんは気に入らないはず。家庭という秩序を維持するために、お母さんは女性の敵を排除しにかかるでしょう。 結婚というひとつの幸せのゴールを目標にするのであれば、同性の理解を得ようとする姿勢がないと、一生のパートナーにはどうしたって選ばれにくくなります。自分の評判ばかり気にするのは息苦しいですが、まったくかえりみないと幸せが遠のくことはありそうです。 ■そういえば、高校時代の保健室の先生が… 主観的な分析ばかりで恐縮でしたが、女性に嫌われてしまうことで、まわり回って頼りにしていた男性との関係が悪化してしまうリスクは検討しておくべきではないでしょうか。 女性の評判をまったく気にしないのであれば、誰からも愛されなくなる覚悟が必要になってきます、たぶん。もちろん、女性も男性もなく、自分らしくいることに価値を置けるのが一番ではありますが、それこそ男女関係なく難しいことですよね。 むかし、高校の保健室の先生(女性)がいっていて、そういうもんか~~と思ったのが「女は女が嫌い」。シャツの前開きが深めの先生が教育の現場で何を見たのかは知らないしおそろしい限りですが、女性同士というのは本来はどこかに嫌いの感情を持ったまま、バランスをとって社会生活を営んでいるのかもしれません。 しかしあの保健室の先生、いま思うと完全に男ウケのいいタイプだったけど大丈夫かな…。
2015年09月20日はじめまして。男目線の恋愛コラムを拝命したライターの朽木です。「 アラサー男性の喫煙所トーク 」というコーナーでは、大野さんと森羅万象について好き勝手に話すなどしておりました。 モテるかモテないかでいえば、僕は外見よりも中身で勝負したいタイプなのですが、幸いにして彼女がいて一緒に生活をしているもので、毎日のすったもんだをもとに、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます。 今回は、女性から「なんで家のことができないの?」と悲痛な叫びが聞こえそうな男性の行動について、その思考回路をご説明します。 ■靴下やシャツを裏返しのまま洗濯機に入れる 「ただいまーーー! 疲れた疲れた、早くシャワー浴びて寝たい~~~~そーれハイハイハイ!!!」みたいな流れで天使の贈り物(裏返しのままの靴下やシャツ)がこの腐敗した世界に生まれ落ちるわけです。 ので、このタイミングでやり直しを命じられてもやり直しません。それはもう絶対にやり直しません。とはいえ、都度女性が原状回復するというのもストレスが溜まると思いますので、翌日あたりにあらためて因果応報を知らしめるのがいいのではないかと思います。 ■ペットボトルのキャップを閉めずに置いておく キャップを開けっ放しだったり、しっかり閉めないままおいてあったり、というのが気になる女性っていますか? でも、しっかり閉めたらあとでまたしっかり開けなきゃいけなくて大変じゃないですか。いや、そこまで考えてのことではないや、なんとなく気が回らないだけだ…。 「トイレットパーパーが切れたら補充しておく」のように、相手のメリット・デメリットがわかりやすければすぐやるのに、ペットボトルのキャップをしっかり閉めるってむしろおろそかになりがちです。本当にイヤなときはその旨お伝えいただければ速やかに修正対応いたします。 ■トイレの便座を上げて使用する 最近、座って小用を足す男性が増えているという報道を見かける機会もありますが、これについては持論を展開させていただきますと、気を遣っている部分もあるんじゃないでしょうか。トイレを便座を上げて使用すると汚れがちなのは経験上わかっていますし。 僕も社会に飼い慣らされた座る派ですが、ズボンを下ろし・座り・押しこむという一連のアクションがどうしても間に合わないケースもあり、そんなときはズボンを下ろすだけで事なきを得る古式ゆかしい手法をどうしてもご容赦いただきたく。 ■短い抜け毛が部屋に散らばる 「家のことができない」とは別の問題じゃないかと思うんですが、掃除の負担を増やしているのは同じかもしれません。にしても仕方ないじゃん! 抜けるよ! 毛だもの!!! ただし、ルンバでもいない限りは抜けた毛が自然に回収されることはありません。カーペットが抜けた毛でフッサフサにならないのは常日頃から掃除している人間が存在するからだという事実をつまびらかにして、家事の分担を提案してみるのはいかがでしょう。 ■おしまいに… 個人的な言い訳ばかりで恐縮でしたが、男性の行動にイラッとしたら、その背景にある仕事だの性格だのの事情もいちおう考慮すると、ケンカを防止できるかもしれません。もちろん、男性からもそういう配慮はなきゃいけないし、それが有り体に言えば思いやりであり、長く続く関係の秘訣なのでしょう。 さて、上記は調査のために自分の彼女に「ふだん(僕に)イラっとすることある?」と聞いた答えを参考にしているわけですが、「足が臭い」ともいわれて「イラっとしてるの!?」「そもそも臭いの!?!?!?」と動揺しましたことを申し添えて結びとさせていただきます。 いや、臭くないよ!!!!!
2015年09月17日