2021年7月生まれの息子を愛でるズボラ母です。息子が生まれてから料理に目覚め、息子が生まれてから早起きするようになった…そんな息子中心の日々をInstagramで綴っています。
待望の第一子なつくんが誕生。しかし、退院後なつくんの吐き戻しが多く、茶色い嘔吐をするという異変が見られ…。産後3週間で息子が手術をすることになった母の体験談を綴る。
今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 睡眠不足の中、ひとりで息子を支えなければという思い込みから自分自身を追い詰めいていた私は、同室ママの言葉がキッカケで考え方を改める。そして少しずつ余裕を取り戻していった手術10日後、退院の許可が下りて…。 ■あの経験を忘れずにいたい 退院後は特に大きな変化なく…(浣腸のときにめちゃくちゃ渋い顔が見られるようになったけど)、よく飲みよく眠りたまに吐き戻す日々を繰り返して大きくなっていきました。 11ヶ月の時点で、体重・身長共に成長曲線の平均ど真ん中を突っ走る元気っ子になっています! あと好みはあれど、離乳食も好き嫌いせず何でもモリモリ食べる子になっていて、もしかしたら病気して栄養を自ら取れるありがたさを知っているから…? とも思ったり。 何にせよ手術をして良かった、と今は思います。手術痕は今では言われてもほとんど分からないレベル(むしろ出臍が気になって押してしまう…)くらいなので、本当に最近の医学ってすごいんだな、と実感しています。 ■同じような立場に置かれた人のために… 今後、息子と同じような病気で入院が決まり、私と同じような立場に置かれてしまう方も少なからず出てくるかと思います。 そうしたときに少しでも役に立てば…と思い、入院の際に必要だったものを持ち物リストとしてまとめてみましたので、何かしら役立ててもらえたら嬉しいです。 描ききれていないですが、コンタクトの方はコンタクトセットとメガネとか、あと洗濯用の洗剤(出来れば1回毎の小分けとかだと便利)もあると良いかもです。月齢によっても必要なもの変わってきそうなので、あくまで一例として参考にしていただければ。 それでは最後に。みなさん、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございましたー! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月18日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 入院中の息子は夜のぐずりがひどく、ある夜睡眠不足の私は泣き止まない息子にイライラが抑えられなくなってしまう。4人部屋で迷惑を掛けてはいけない、母親だからしっかりしなきゃと自分を追い詰めていくのでした。 ■楽しんだ方がお得!? ■同室ママの言葉が心に残り… 同じ立場のお母さんだからこそなのか、Sさんの言葉がすごく心に残って少しずつ考えがまとまり出しました (まぁ抑えられただけで相変わらずイライラはするんですが)。 ただSさんは、本当にコミュ力がめちゃくちゃすごくて、常に楽しそうによく笑っている姿を見かけて…。 あんなポジティブな良い母親とか私には絶対できない…と思っていましたが、ゆなちゃんは何回目かの入院だったみたいで、きっとSさんもいろいろなことを乗り越えた上でのあの発言だったんだろうな…と今では思います。 その後、結局ナースステーションになつくんを預けることはありませんでしたが、夜中私が爆睡してる横で看護師さんが授乳を済ませてくれて、睡眠時間を確保できたことで余裕がだいぶできました! 睡眠大事! 肉腫も特に問題あるものではなく、切開した翌々日には「もう問題ないね~」と言われるレベルでホッとしました。これでやっと退院~! 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月17日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 術後、最初こそミルクを飲まなかったなつくんだったが、一度飲み始めてからは量が足りないと泣くまでに。数日後、チューブや点滴も取れて、夫も一時帰宅。このまま順調に退院できるかと思ったのだが…。 ■イライラを止められない… ■母親なんだから… これはもう叩かれても仕方ないとは思うのですが、術後間もないなつくんを強めにベッドに置いてしまって…。当時 とんでもない自己嫌悪とそれでも制御出来ないイライラとでどうしたらいいのかわからない状態でした 。 今振り返れば、 ・4人部屋(年齢層はバラバラ) ・付き添いの交代はNG ・身内が近くにいない ・産後1ヶ月経つか経たないかの、身体もメンタルも不完全な状態 これらの条件のどれかがなかったら、まだもう少し余裕を持てていたのかもしれないです。 そしてお隣りのお母さんも、こちらが気にしないように庇うようなことを言ってくれたのだと思うのですが、当時はその意図が上手く汲み取れてなかった…。 睡眠不足って本当に怖い。当時の自分はおかしくなってたな、と思えたのは退院後数ヶ月経ってからでした。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月16日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 転院した翌朝、看護師さんの計らいで沐浴をしてもらおうとしたところ、手術の呼び出しが! 手術前に会う予定だった夫も間に合わず…。しかし、術後私たち夫婦の前に姿を現したなつくんは、元気に泣いていたのでした。 ■ミルクを飲まない!? ■順調に回復する息子 術後初の授乳、実際は飲んでくれるまで20分ほどかかりました。 励ましたり、おしゃぶり咥えさせてから哺乳瓶差し出してみたり…、いろいろ試してみたんですがダメで、「なつくんはこのまま一生ミルク飲まないのかも…」と焦ったりしましたが、看護師さんの機転で飲んでくれるようになってめちゃくちゃホッとしたのを覚えています。 飲み方って忘れるものなんだな…飲めて良かった…としみじみ。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月15日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 息子なつくんの手術が早速、明日に決定! すぐにドクターカーに乗車して転院することに。大学病院に着くと、再度検査や執刀医からの説明を受け、一気に現実味が帯びてきて、私は不安でたまらなくなるのでした。 ■翌朝、沐浴してもらうはずが… ■今すぐ手術室へ行ける準備を!? 転院先が遠方のため頼れる人もおらず孤立無援状態になるけど、何とかなるだろう(変にポジティブ)とか思っていたんですが、蓋を開けてみればコロナでの行動規制も相まって、「買い物行けない&支援も頼めないけど、どうすりゃいいの?」状態だったので、夫が自己判断で休みを取って、即行で駆けつけてくれたことが本当に、ものっすごくありがたかったです…! 新生児用オムツなんて、病院内売店に10枚入りとかしか売ってなくて(しかも在庫少ない)、「アホなの? こんなんで持つと思ってんの?」てなっていたので、本当に神様でした。 まぁそのせいで夫は手術に間に合わなかったんですけども…。間に合わなくて落ち込む夫に申し訳なさがすごかったです…。急遽入った手術だと、手術室の空きってあんな直前までわからないものなんですね。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月14日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 詳しく検査したところ、息子のなつくんは肥厚性幽門狭窄症であることが判明。今が一番育たないといけない時期ということを考えると、なるべく早く手術をした方がいいと言われ、大学病院での手術を決断するのでした。 ■手術日が決定! ■手術の説明を受け不安に… 転院の日はとにかくバタバタでした。 朝からろくにご飯食べる余裕もなく、検査→退院手続き→転院→検査→入院手続き→手術説明~って感じで、いつの間にか夜! ネットでいろいろ調べまくって「再発はほぼない」という経験談をたくさん読んでいても、手術前の説明でいろんなリスクについての話をされるとやっぱり不安で堪らなくなりました。 自分は目の前の先生を信じるしかない…という無力感と、でも手術が無事に終わればなつくんは必ず元気になるんだという期待と、複雑な心境でした。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月13日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 救急センターから翌朝外来に来るように言われるも、さらに嘔吐した息子を見て母が再度電話しすぐに病院へ。検査後、原因の候補として3つの病気が挙げられ、翌日胃を空っぽにした状態で再検査することになるのでした。 ■息子の姿が痛々しい… ■詳しい検査で病名が発覚 噴水状嘔吐って、クジラが頭頂部にある鼻の穴から噴気するときのように高く上がるものかと思っていたのですが、どうやらそういうものでもないらしいです。そして他の病気については、一番主となる特徴しか先生から聞いていないので悪しからず。 診断後、先生方から「今すぐ命に関わるって訳ではないけど、ミルク飲めないのは緊急性は高いから、準緊急という扱いでなるべく早く手術室抑えて手術してもらいますね」と、本当にめちゃくちゃ強行スケジュール組んでくださったので感謝しかないです。 まぁそれ故にバタバタしまくるんですが…。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月12日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 ■前回のあらすじ 妹と同日、同産院で出産した私。退院後しばらくは実家で妹とその子どもたちと一緒に過ごすことになっていたのだが、ある日、息子が嘔吐。しかも色が茶色で、これはおかしいと思い、救急センターに電話するのでした。 ■明日朝、外来に来るように言われ… ■病院で原因が少しずつわかってくる 3回目の嘔吐は寝ながら吐いたのに、なつくん自身は何の反応もなくて、もうとにかく怖くて怖くて号泣しながら救急に駆け込んだ記憶が…。 検査の間はずっと母がなつくんを抱っこしてくれていて、よっぽど私が危なっかしくて任せられなく見えたのかな、とあとあと反省しました。 病気の説明などは当時私が聞いたものなので、実際とは違うこともあるかもしれません。「そういう見解もあるのね~」程度に見ていただければ…! 私的にはこの救急のH先生に診てもらえたのが不幸中の幸いだったなと思います。ポーカーフェイスだけど、すごく丁寧で常に落ち着いて話をしてくれる良い先生でした。 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月11日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。 息子なつくんが、肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)になったときのことを振り返ってまとめていきます。 病気のことなので、楽しい話ではない上に続きものになります。苦手な方はスルーしてくださいね。 良い思い出ではないけれど、忘れたくない経験ではあったので、「読んでやっても良いよ~」という方のみお付き合いください。 ■妹と同日に、同病院で出産! ■退院後、息子の吐き戻しが… ■茶色い嘔吐!? なつくんの場合は、吐き戻しの色がおかしかったことが気付くきっかけでした。 そういえば何で血が混じってたのかは未だに謎…(その辺、先生から説明がなかったし、私も聞くの忘れてました) 次回に続く「生後3週間で手術しました」(全9話)は12時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年12月10日