高尾苑子です。マンガや小説、映画、ドラマ、YouTubeが好き!キャンプにはまっていて動画制作もしています。
■これまでのあらすじ 関係を持った男性の妻から、内容証明が届いていた。ミサの夫は離婚を切り出す。しかしミサは事実は認めつつも、離婚する気はまったくないと言い出す。たった数回の過ちだと言い張るが、夫が理解するはずがない。言い合いに発展し、とうとうひとりになってしまったミサ。そこに怒っているはずのアイコからメッセージが。 学生時代のクラスメイトだったミサと保育園で再会したときは、本当に嬉しかったのです。ママ友として会えるなんて思ってもいなかったから。 だけどまさかこんな展開になるとは、あのときは想像もしていませんでした。 今でも私はミサがしたことは理解できないし、するつもりもありません。 でも、ミサにしっかりと人生をやり直してほしいとは思うのです。 それは誰よりも、娘の由奈ちゃんのため。 親の身勝手のせいで、子どもが寂しい思いをしてほしくはない。 これから先、ミサと会うつもりはありません。けれど、遠くでミサと由奈ちゃんのことを思っていたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本: 高尾苑子 、イラスト: かちこ こちらもおすすめ! ふ…ふたりとも既婚者では!? 同じ部署で仲の良い同僚から、ぶっとんだカミングアウトをされました。 ある日、私はどえらいものを目撃してしまったのです! 見て見ぬフリをしようとしたが… 同じ社内で、お互い既婚者…そして子持ち! 確実にアウトでしょ!! 「寂しいママの末路」1話目はこちら>>
2024年09月28日■これまでのあらすじ 旦那以外の男性とホテルから出てきたところを、園のママ友に目撃されてしまったミサ。学生時代からの友達アイコにも、旦那さんと連絡をとりあったことがバレてしまった。アイコは怒っていたが、ミサにはミサの思いがあり、2人の思いはすれ違う。しょんぼりした気持ちで家に帰ると、そこには関係を持った男性の妻からの封書が…。 【ミサSideStory】 結婚してから、私のことなんて眼中になかったくせに。そのくせに、私がほかの男に関心を持ったら、それは既婚者としてありえないなんて…。 自分のことは棚にあげて、妻を責めるのはどうかしてると思いませんか? 夫である自分にも非があると思えないのでしょうか。 だけど夫は意見を曲げず、私と別れようと思っているようです。悲しい表情の夫を眺めながら、私は何も考えられなくなってしまいました。 ひとりになった私。どうすればよかったのだろう。考えても、今は答えが出ません。 そんなときにアイコからメッセージが。もう会えないと思っていたのに…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月27日■これまでのあらすじ 学生時代のアイコは男女共にモテる人気者。いっぽうのミサはそんなアイコにどこか憧れを抱いていた。だからこそ子どもの保育園で再会したときにとても嬉しかったのだが…。かっこよくて優しい旦那さんに愛されている様子のアイコがちょっぴりうらやましくなり、アイコの旦那さんにこっそり連絡をとったのだった。 【ミサSideStory】 アイコの旦那さんに連絡をとっていたことがバレてしまいました。バレるって言っても、旦那さんは私の誘いにまったく乗ってくれなかったんだから、何も問題ないのにな。 でもアイコは怒ってしまい、もう私とは会わないと言い出してしまったのです。それにしても園のママ友たちもウザい。私が誰と恋愛しようが関係なくないですか? 結婚したらとか母親になったからとか、そういう理由でときめきを持たなくなるのは私は嫌なのです。 もっと自由に生きていきたい。しかし家に帰ると、夫が冷たい表情で待っていました。机の上には、封書から見える内容証明。この名前、もしかして…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月26日■これまでのあらすじ まさか自分の夫にまで連絡をとっていたなんて…と怒りが隠せないアイコ。学生時代からの友人なのに、あわよくばその友人の旦那といい関係になりたいと思っていたことがわかり、アイコは憤慨する。あまりに節操のないミサにアイコはいい加減に愛想をつかし「もうミサとは関わりたくない」と伝えたのだが…。 【ミサSideStory】 学生時代のアイコは男女共にモテる人気者。いわゆる一軍と呼ばれているような女子だったんです。そんなアイコと私は仲良くしたいとずっと思っていました。 同じグループではなかったけれど、優しいアイコはいつも私に声をかけてくれて…。だからこそ保育園の入園式でアイコに再会したのは本当にうれしかったのです。 学生時代と変わらないアイコは、カッコよくて優しい旦那さんを見つけていました。しかも大切にされている。 幸せなんだね、アイコ。やっぱりアイコはすごいなあ。そんなことを思うなかで、私はふとアイコの旦那さんにさらなる興味が湧いてしまいました。2人で会ってみたいかも…。どんな人なんだろう。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 参考 この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko - stock.adobe.com
2024年09月25日■これまでのあらすじ 旦那さんとは別の男性とホテルに行ったことを認めたミサ。悪びれる様子がないミサを心配したアイコは、「私たち独身じゃないんだから」と釘を刺す。しかし「家族といても寂しい、旦那さんから愛されている気がしない」と言い出すミサ。その話を夫にしたところ、なんとミサはアイコの夫とも連絡をとっていたのだった。 うちの夫にも連絡をしていたという話を聞いて、私は彼女の気持ちを確かめるべくミサの元に向かいました。単に私の夫だから仲良くしたかった、そんな返事を私は期待していたのかもしれません。 しかしミサから出た言葉は「男と女だから何が起きるかわからないよね」だったのです…。 今回は夫がはっきり断ってくれたから何事も起きなかったけれど、ミサとしてはあわよくばうちの夫と関係を持ちたいと思っていたということなのでしょう。 しかもその理由がうちの夫がカッコ良くて優しそうだからなんて、理由が破綻してます。友達のはずなのに、どうして…。勝手すぎるミサの言い分に私はとうとうキレてしまったのでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月24日■これまでのあらすじ ミサが旦那さん以外の男性とホテルから出てきたという噂を聞いて、いてもたってもいられなくなるアイコ。急いでミサにメッセージをしたところ…ミサは本当に旦那さんとは別の男性とホテルに行ったと告白した。反省するどころか開き直っている様子のミサがアイコは理解できないのだった。 旦那さん以外の男性とホテルに入った理由を問いただすと、ミサは誤魔化すことなく「旦那とは長い間していない。だから、他の人としてもいいでしょ」と告白。 ときめきがほしい…というミサの女心が分からないわけではありません。 しかし、私たちは家庭のある既婚者。ミサのしていることは許されるはずがないのです。 どうにか自分の行動を見つめ直してほしい…その一心で思いを伝えますが、私の気持ちはミサに届くことはありませんでした。 自分だけでは抱えきれず、夫に話を聞いてもらったところ思いがけない話に発展! 「ミサさんからメッセージをもらったことがある」という夫からのひとことに言葉が出ませんでした。一体どういうことなの…!? 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 参考 この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko - stock.adobe.com
2024年09月23日■これまでのあらすじ 既婚者向けのマッチングアプリを利用していることを、悪びれることもなくアイコに見せるミサ。実際に会っている様子はないけれど、メッセージのやりとりを楽しんでいるらしい。ほかの男性に関心を寄せるのは、夫に見向きもされないかららしいのだが…。そんな折また園でミサの噂が広がる。 ミサに噂の真相を聞いてみると、ホテルに行ったと言い出したではありませんか。信じられない…。 しかも噂をしていたママたちが「ひがんでいる」なんて、どうしたらそういう思考になれるんだろう。 反省するならまだしも開き直っているミサに私はどう言葉をかけたらよいのかわからなくなってしまいました。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月22日■これまでのあらすじ 仕事の飲み会で知り合った女性と関係を持ってしまった夫。ある日、勘のいい妻にそれがバレてしまう。妻は夫にその事実を詰め寄るが、夫は「ごめん」と謝ってきた。反省するどころか「自分は子どもを持つべきじゃなかった」そう話す夫に、妻はこの人と夫婦として、また娘の親として一緒にやっていくのはもう無理だと悟るのだった。 今思えば、「子どもがいる未来が想像できない」と夫が言ったときに、一度立ち止まって考えてみればよかったのかもしれません。 子どもが欲しくない人は本当に欲しくないのだと、今ならわかります。 だけど過去を振り返ったところで、今、私たちの目の前に娘という大切な命が存在することは事実。どれだけ過去を振り返って、やりなおしたいと思っても、やりなおしはきかないのです。 だったら覚悟を決めて、自分の選択の責任をとるしかない。 だけど夫は自分の選択の責任をとれない人なのだと、私は判断しました。女手ひとつで育てていくのは大変なこともあるかもしれません。しかし愛する娘と幸せになるために頑張っていこうと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本: 高尾苑子 、イラスト: 茅野 (監修: インクルーズ ) こちらもおすすめ! 夫からの夜の誘いを断り続けた結果 家事と3人の子育てに追われる日々 夫は自分のことばかりで、子どもたちに無関心。 そんな毎日ばかりだと布団に入る時間には私もヘトヘトで…。 それなのに夜になると 「浮気の原因はレス」1話目はこちら>>
2024年09月21日■これまでのあらすじ ときめきが欲しいと話すミサをアイコはなかなか理解できない。既婚者なんだから、リアルな恋愛じゃなく、アイドルなどの推し活でもしたらいいのにと勧めるが、ミサはそれとこれとは違うと言い張る。ますます理解できないと感じるアイコ。そしてスマホを取り出してアイコに見せたのが、既婚者向けのマッチングアプリだった。 既婚者向けのマッチングアプリを使っていると聞いたときは、正直引いてしまいました。でも実際に会っている様子はないし、メッセージのやりとりをしているだけみたいだし。 そう思っていたタイミングで耳に入ってきたミサの噂。え、ミサがホテル? それも旦那さんじゃない人と⁉︎ まさか…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月21日■これまでのあらすじ 大好きだったはずの妻の変貌ぶりに、気持ちがついていかない夫。頭では「子育て中だから」と理解できても、心では落胆してしまう。妻は自分に見向きもせず、娘のことばかりに気持ちを寄せている。そんな折、夫は仕事の飲み会で香苗という女性と知り合った。子どもが苦手だと話す彼女に夫は心を許すようになり…。 最近、帰りが遅くなっている夫。ある晩、夜中に帰ってきたときに彼から香水の香りがしてきた瞬間、私はピンときました。 ああ、この人は他に女がいるのだと。私たちから逃げたのだと。 それを詰め寄ると、夫はごめんと素直に事実を認めました。さらには「自分は子どもを持つべきじゃなかった」とまで…。 それでも、子どもはひとりじゃ産まれないのです。親としての責任を果たしてないことを夫に突きつけると、今度は夫が逆ギレ。今苦しんでいるのは、子どもを持つことを貫いた私のせいだと言い出したのです。 たしかに私は子どもを強く欲しいと願ったけど、夫も同意したからこそ、今、こうやって目の前に娘がいるのに。 もう夫とこの先の人生を共に歩いていくのは無理なのかもしれない…決断のときが迫っているようです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月20日■これまでのあらすじ 学生気分が抜けないミサを園のママたちは白い目で見ているような気がするアイコ。ある日ママたちの間で悪い噂が。同じ園の蓮くんパパにミサが言い寄っているというのだ。絶対そんなことはないと思うアイコ。しかし噂をミサに確認したところ、「誤解だけど、そういう関係になってもいいなとは思う」と言われびっくりする。 結婚したって、ときめきが大事だというミサの持論はわからなくもありません。 心が若々しくいられることで、元気に過ごせることだってあるのかも。でも想像のなかで楽しむのと、実際に行動するのとではだいぶ違う。 それをミサがわかっているのか心配なのです。なのに既婚者向けのマッチングアプリなんて…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月20日■これまでのあらすじ きれいで優しい妻と結婚できて幸せを感じていた夫。しかし子どもが生まれてからというもの、妻がどんどん「母親の顔」になっていくのが夫としては許せなかった。子育てが大変なのはわかるけれど、もっと身なりに気を遣ってほしいし、自分と2人の時間も大切にしてほしい。しかしそんな気持ちは妻には伝わらず…。 【夫 side STORY】 こんなこと思うなんて親として失格だってことは自覚しています。だけど、子どもさえ生まれてこなければ、俺は妻とうまくやっていけていたと思うんです。 だけど妻は子どもが欲しくて仕方ないというから、そんな彼女の要望を叶えるべく子どもを持つことを同意しました。でも、やっぱり辛いものは辛い。子どもなんて好きになれない、たとえ自分の子どもだとしても。 しかも妻はそんな俺の気持ちなんて無視して、俺が父親らしく振る舞ってないと責めてきます。もうどうしていいかわからなくなってしまった…。 そんなときに出会ったのが取引先の女性でした。「子どもが苦手」なかなか周りの人に打ち明けられないことを彼女とは共感し合うことができたのです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月19日■これまでのあらすじ 高校時代の友人・ミサと、子どもの保育園の入園式で再会したアイコ。それからママ友としての付き合いがスタートしたが、ミサは学生時代と何も変わっていないようだ。同じ園に通う園児のパパを見てはかっこいいと言い出し、さらには話しかけてみようかなと言い出す。学生気分が抜けないミサに気持ちがついていかないアイコだった。 蓮くんパパと噂になっていることを伝えたら、少しは反省するだろうと思っていたのに…。反省するどころか、悪びれもせず「蓮くんパパとならそういう関係になってもいいかも」と言い出すミサ。 え、どういうこと? 冗談なのかもしれないけれど、私はミサのことが心配になってしまいました。学生時代のミサを知っているからこそ、このままだと何かトラブルが起きてしまうかもしれないと感じてしまうのです。 だけどミサ自身はそんな私の心配をよそに、あっけらかんとしていて…。どうか何事もありませんように…と祈るしかないのでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月19日■これまでのあらすじ 子育てに積極的になれない夫に不満を抱いていた妻だったが、まずは夫婦2人の時間も大切かもしれないと考え夫とデートへ。夫は喜んだが、妻が預けてきた娘のことを口にすると、途端に不機嫌になってしまった。しかも「子どもなんて作るんじゃなかった」と言い出した夫。夫婦の価値観の違いが浮き彫りになり、妻は夫に話し合いを持ちかける。 【夫 side STORY】 妻はきれいで優しい理想の女性。この人と結婚したら幸せになれるだろうな。そう思った俺はすぐに妻にプロポーズ。結婚後も幸せな時間を過ごしていたのです。 しかし子どもが生まれてその生活は一変。 前々から自分は子どもが苦手だと思っていましたが、自分の子どもが生まれて、さらにそのことが明確になりました。 小さいから大人の手がいることはわかるのだけど、おむつを替えたり、泣いたらあやしたり。ほんとうにやりたくないんだけど…。 やっぱりあのとき妻の願いを受け入れるだけでなく、「子どもを欲しいと思っていない」という自分の主張を貫いておくべきだったのでしょうか。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月18日■これまでのあらすじ 子どもの保育園の入園式で高校時代の友人ミサに偶然再会したアイコ。久しぶりの再会にアイコもミサも喜びを隠せなかった。子どもたちが同じ園に通うことでママ友としての付き合いがスタート。しかし高校時代と変わらない様子のミサを微笑ましく思いつつも、なんとなく大人になりきっていないような印象を受けるのだった。 「あのパパかっこいいよね」と私との会話で言うだけでなく、同じ園に通う子どものパパに挨拶をし、連絡先を聞くミサ。正直、びっくりしました…。 ミサは高校時代と変わっていないというか大人になっていないというか。そういえば学生の時代のミサは恋愛話が大好きで、自分の恋愛だけでなく、友達の恋愛事情にもあれこれ首を突っ込んでいたような気がします。 しかし私たちはもう結婚もして母親なわけで…あの頃と同じでいいはずがありません。園のママ友たちも似たようなことを思っているのでしょうか…。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月18日■これまでのあらすじ なかなか子どもに積極的に関わらない夫に対し、モヤモヤする気持ちを打ち明けた妻。しかし夫からは「俺が親になれていないというのか?」と反論を受けてしまう。たしかに男性はゆっくりと親になっていくというし、夫との時間を大切にすることも必要かもしれない。そう考えた妻は夫とデートをすることにしたのだが…。 「やっぱり子どもを作るんじゃなかった」そう言い放った夫の最低な言葉が私の中でなかなか消えません。こんな言葉を発する人と夫婦になってしまった、この人と子育てをずっとやっていけるだろうか、そんな不安ばかりが渦巻きます。 夫とどう関わっていいかわからず、次第に私は夫を避けるようになっていきました。でもずっとこのままじゃいけないということもわかっています。娘のためにも、家族の未来のためにも、私は夫ともっと向き合わなければいけない…! そう思い夫と話そうとした頃には、夫の帰りが遅くなる日が増えていきました。私が避けていたから、避けられてしまったのかな…。 ある日、夜遅くに帰宅した夫から、ふんわりと香水のにおいがしました。 まさか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月17日まさか保育園の入園式で学生時代の同級生に再会するとは思ってもみませんでした。 ミサは高校時代のクラスメイト。同じグループでいつも一緒にいたという仲ではありませんでしたが、何かにつけておしゃべりしたり、一緒に行動したこともあったことを思い出します。 初めての保育園生活で緊張していた私、知っている顔があるのはとても心強いです。 しかし十数年ぶりに再会したミサは学生時代とまったく変わっていないような印象をうけました。 私が同級生だから気を許しているだけなのかもしれませんが、なんとなく学生気分が抜けないというか、大人になりきっていないというか…。そんなことを思って保育園生活がスタートしたのでした。 次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 参考 この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©haikeisouko - stock.adobe.com
2024年09月17日■これまでのあらすじ 娘が生まれ、子育てに奮闘する妻。ようやく寝かしつけた後、夫から「今から映画を観ようよ」などと誘われてしまう。2人の時間を大切にしてくれるのは嬉しいけれど、疲労困憊の妻は断ってしまう。すると夫は次の日から急に攻撃的になって…。さらに、妻に隠れて子どもにひどい言葉を投げかけているのを聞いてしまって…!? 夫に子育てにもっと関わってほしいと伝えたところ「俺だって我慢している」という返答が返ってきて、正直戸惑いました。 妻にかまって欲しい気持ちはわからなくもないけれど、私たちは親になったのに…。しかし体を張って出産をする女性に比べ、男性はゆっくり親としての自覚を持つと聞いたことがあるし、もともと子どもが好きじゃないのだから無理もないのかも。 だったら、ある程度は待つしかないのかもしれない。そう思って2人でデートに出かけたのですが、子どものことを気にかけると不機嫌になる夫。 しまいには、夫は最低な一言を放ったのです。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月16日■これまでのあらすじ 子ども好きな妻は、結婚したらたくさん子どもが欲しいと思っていた。夫は相変わらず子どもを持つことに消極的だったが、さりげなく夫に「子どもが欲しいアピール」を続けていた妻。夫は、妻のことを愛しているがゆえに妻の希望に沿おうと子どもを持つことを渋々受け入れる。そうしてかわいい女の子が誕生したのだが…。 子どもが生まれてからというもの、あまり子育てに積極的ではない夫。どこか娘に対する愛情が薄いような気がして、私は気になっていました。 一方で夫は私と2人の時間をとろうと一生懸命になるところがあるのです。たしかに子どもが生まれても夫婦だけの時間は必要だと思います。 だけど日々子育てに奮闘するなかで、夫婦で楽しむ時間をとることは、私にとって体力的にも精神的にもなかなかにハードなことでした。なのに「莉央、老けたんじゃない?」なんて、ひどくないですか。 それだけではなくある日、夫が娘に話しかけている言葉を聞いてしまったのです。 赤ちゃんに向かって、なんてことを言っているの…!? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月15日■これまでのあらすじ マッチングアプリで出会った莉央と恭也。優しく穏やかな夫に惹かれ、お付き合いが始まった。ある日、妻の友人の家に遊びに行ったとき、友人の赤ちゃんに興味を示さなかった夫。それについて尋ねてみると夫は「子どものいる未来が想像できない」と返答。子どもがたくさん欲しいと考える妻と夫のすれ違いはこのときから始まっていたのかもしれない。 「自分には子どもがいる未来が想像できない」と答えた夫。しかし私はそのとき「夫は子どもがあまり得意ではないかもしれないけれど、きっと自分の子どもなら可愛がってくれるはず」と考えたのです。 そして私の希望を受け入れる形で、私たちは第一子を授かったのでした。しかしいざ娘が生まれてみると、夫はあまり子育てに関心を寄せてくれません。 娘のことを見ててと私がお願いしても、夫はほんとうに娘を見ているだけ。あやしたり、可愛がったり…。夫にはそういう親としての愛情みたいなものが、まだ生まれてないだけなのでしょうか。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月14日■これまでのあらすじ 生後6ヶ月、かわいい盛りの娘に目を細める妻だが、娘が生まれてからというもの、どこか夫の様子が変わってしまった。妻が娘をあやしていると、なんとなく不機嫌さを醸し出してくるのだ。しかしなぜ夫が不機嫌なのか妻にはその理由の見当がつかない。知らぬ間に静かに忍び寄る夫婦のすれ違いは、どうなってしまうのか…。 私と夫はマッチングアプリで知り合いました。価値観が似ていると思う部分が多く、この人となら幸せな家庭を築けそうだと感じたことを覚えています。出会いから結婚までは、そんなに時間を要しませんでした。 きっとこの人と私は幸せな家庭を築ける! そんなある日、友人の家でかわいい赤ちゃんを抱かせてもらって、私は「私たちにもこんなに可愛い赤ちゃんがきてくれたら…」と想像が膨らみました。 しかし夫はどこか人ごと。そんな夫の様子が気になりつつも、私は赤ちゃんが欲しいことを夫にわかってほしくて、今後の夫婦の人生を夫に語り続けました。すると夫の返答は予想外なもので…。 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月13日子どもが生まれたら、子ども中心の生活になることは当たり前のことだと思っていました。大変だけど幸せ、幸せだけど大変みたいな、そんな感じ。しかし夫はそうではないようで。 娘が生まれてからというもの、私が夫より娘を優先すると、あからさまに嫌な顔をするようになったのです。 泣き声を聞いて私が立ち上がると引き止められ、可愛い顔を写真に収めていても夫はスマホすら出しません。 そんな夫が「写真を撮ろう」と言ったので、私は初めての家族写真かもと心を踊らせました。しかし、夫が撮った写真を見ると…。 そこに娘の姿はなく、夫と私の2ショットになっていました。撮り直そうと言っても、夫は「また今度」と言うばかり。 男の人はすぐにパパにはなれないって言うけれど、夫は娘のことが全然可愛くないのでしょうか…? 次回に続く(全10話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月12日子どもが生まれて、率先して子育てに関わってくれていた夫。しかし子どもの成長とともに「ママじゃないとダメ」なときが出てくるようになり、同時に夫の子育てへの関わりがだんだんと少なくなってしまいました。 長々とかかった寝かしつけのあと寝室を出ると、隣の部屋から夫の笑い声が。 誰かと話しているの? と思ってドアの隙間から覗いてみると、夫がしているのは…ゲーム!? そこにはヘッドフォンをして、大きな声を出している夫がいました…人が寝かしつけしている間に、何してるの? 次回に続く(全11話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年09月02日■これまでのあらすじ 志織が教育係として任された松本。しかし彼女はトラブルメーカーだった。仕事は覚えられない、ミスしても言い訳ばかりで、あげくに志織のせいと言い張り、最後には志織をパワハラで訴えるまでに。 志織自身も松本のことを嫌いだと思いながらも、心配する気持ちも持っていた。松本は夫の悪口を言った後にすぐに夫を褒めるといった不可解な言動を繰り返しており、同じ境遇の人を身近で見てきた上司の七瀬が、「夫の支配下にあるのではいか?」と話していたのを気にしていたからだ。 契約最終日に荷物を取りに来た松本に、七瀬から預かっていたモラハラを専門とした弁護士の名刺を渡す志織。その行動にこれまで頑なだった松本の表情が緩み…。夫から受けていた仕打ち、なぜ会社で志織にひどい態度を取ってしまったのか話す。しかしそこに松本の夫が迎えに来て…。 彼女ときちんと話せたのは、最後の日のあの時だけ。だから彼女が業務中に取ったひどい態度の理由も、ランチタイムでの不可解な言動の理由もすべて把握できたわけではありません。 私と松本さんは、ほんの短い期間に同じ職場で働いた同僚という関係だけ。そんな私が、他人の家庭で起こっていることを理解することも、そして積極的に何かすることも難しかったでしょう。 ただもしかしたら隣に座っている人が、誰にも見られない家庭の中で、苦しんでいる可能性がある…そのことに気づいただけでした。その気持ちがもしかしてほんの少しでもその人を救うことにつながるのかもしれません。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト: オニハハ。 この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©WAN_ASSET - stock.adobe.com, ©victorgrow - stock.adobe.com こちらもおすすめ! え? また旦那さんが一緒!? どこにでも夫を連れてくるママ友 久しぶりの旧友との再会。しかし家にやって来たのは友人と友人の夫のふたり。しかもふたりは目の前でイチャつき始めて…。その後も「ふたりで会いたい」と伝えてもいつも夫が一緒に来るように…。 ママ友が抱えていた秘密とは… しかし友人がいつも夫と一緒だったのにはワケがあって…。 「どこにでも夫を連れてくるママ友」1話目はこちら>>
2024年02月25日■これまでのあらすじ 仕事でミスばかりしながらもその責任を志織になすりつけてきた松本。松本の教育係として何とか責務を果たそうと努めるが、志織も次第に擦り切れていった。そんな時に重大なミスが起こり、松本はこれまで同様志織に問題があると話すも、誰からも相手にされない。上司の七瀬にも一蹴された松本は、派遣元に志織からパワハラをされていたと訴えてしまう。結果的にその訴えは退けられ、松本は契約終了に。 契約終了日にやって来た松本は相変わらず嫌味ばかりなのだが、夫が迎えに来ていることを知り怯えた様子を見せる。その時に志織は松本にあるものを渡そうとして…。 志織は松本が家庭内で夫の支配下にあると考えていた。だから業務中に頭が回らず業務が覚えられない、自己防衛本能が強く何かミスしたときに強く反発してしまう。ただの同僚である志織が松本に何ができるのか…? 松本さんが業務でミスばかり起こしていたのは、やはり家庭内で高圧的な旦那さんの元にいたからでした。元々松本さんは会社員として働いていたけれど、結婚後家庭の中に縛られていました。 常に怒られ、行動を制限され、指示される毎日。自分の頭で考えることが許されず、上から押さえつけられる。そんな日々をどうにかして変えようと、おそらくすがる気持ちで社会に復帰したのでしょう。 でも何年にも及ぶ抑圧的な日々を過ごした松本さんは、業務を覚えたり、仕事をできるような状態ではなかったのかもしれません。以前はできたはずという焦りで空回りし、さらには家で常に言われる「お前はできないヤツ」を払しょくしたくて強がりを言ってしまう。「こんなはずじゃなかった」…そう思いながら、必死に仕事をしていただろう松本さんの気持ちを考えると、泣きそうになります。 もしもの時に頼れる場所を記した名刺を受け取った松本さんは、どこかこれまでとは違う顔になっていました。でも松本さんの夫が受付では大声を出していて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©YY apartment - stock.adobe.com, ©WAN_ASSET - stock.adobe.com
2024年02月24日■これまでのあらすじ 志織は、教育係となった松本の対応に悩みあぐねていた。松本は自分のミスを認めることができず、志織のせいにばかりする。彼女とできる限り関わりたくないと思う反面、彼女の心配もしていた。なぜなら彼女は家庭で問題を抱えているように見えたから。 松本の夫への態度は明らかにおかしく、愚痴を言ったかと思えばすぐにフォローしたり。また夫に対する感情起伏が激しく、周囲も松本の対応に困っていた。ある時松本の不安定さを見た上司の七瀬が、松本の夫に原因があるのではないかと考える。 しかし会社での同僚に過ぎない松本の家庭にまで立ち入ることができず、何も動けないままだったある日、松本が業務で重大ミスを犯してしまう。その責任は志織にあると訴える松本をいなす七瀬。すると、松本は派遣元に志織にパワハラをされたと訴えて…。 派遣元とのパワハラに関する面談が終わって数日が経ちました。 私がパワハラをしていると訴えたのは誰かは伝えられませんでしたが、業務的に関わりがあるのは松本さんただひとりでした。そして派遣会社と七瀬さんでも話し合った結果、松本さんの契約更新はなしに…。 業務として一人立ちさせてあげることもできず、松本さんが気持ちよく社内で過ごせる環境も作れなかった。彼女との接し方に後悔していることはたくさんありますが、でも私は彼女のことが好きではなかったし、正直言えば一緒に仕事もしたくありませんでした。 それでも彼女が何かに怯えていること、必死に隠そうとする何かがあることはわかっていました。そしてそれはおそらく松本さんの夫のことでしょう。だから私は、彼女と別れる前にどうしても渡したいものがあったのです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©brankospejs - stock.adobe.com, ©norikko - stock.adobe.com, ©ヒラリー男爵 - stock.adobe.com, ©zhu difeng - stock.adobe.com, ©YY apartment - stock.adobe.com, ©brankospejs - stock.adobe.com, © japolia - stock.adobe.com
2024年02月23日■これまでのあらすじ 志織が教育係としてついている松本の不可解な言動に悩まされ続けていた。業務ではミスばかりしながらも、自分の責任と認めず志織のせいにばかりする。そんなある日、業務上で大きなミスを犯した松本は情緒が不安定に。その際に松本の腕にあるあざを見てしまった志織は、彼女に対しての複雑な感情になる。 実は松本は夫の愚痴を言うが、その夫の行為を批判すると、逆に食って掛かってくるということを繰り返していた。そんな松本の言動を七瀬は、自身の体験から「夫の支配下にあるのではないか?」と考える。志織も自分で判断ができない状況に陥りながらも自分を認めて欲しいという感情があるのではと考えるように。 そんなある日、志織は自身の派遣元よりパワハラの疑いをかけられて…。 私が登録している派遣会社から聞き取りのための面談が行われて…。 松本さんの教育係として不足する点はあったかもしれません。でもできる限りのことをしてきたつもりです。松本さんが自分でしたミスの責任を押し付けられたり、嫌味を言われたり…。何度も松本さんと一緒に業務をするのは嫌だと思ったか。それでも私の仕事だと思って頑張ってきました。 でも何も伝わっていなかった…―。その悔しさとショックに襲われながらも、見てしまった松本さんのあざが頭から離れませんでした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新!
2024年02月22日■これまでのあらすじ 派遣社員の松本の教育係を任された斎藤志織だったが、仕事の覚えが悪い、ミスが多い、それにも関わらずマニュアルを見ず、メモも取らないといった彼女の扱いに四苦八苦することに…。 そんな彼女が業務上で大きなミスを犯してしまう。最終的に志織が対応したことで事なきを得るが、松本はショックを受けてしまう。そんな松本の腕にはあざの跡が…。 松本は普段から夫の愚痴を言っては、夫を褒めるという意味不明な言動を繰り返してきた。志織にはその意図がわからずにいたが、上司の七瀬に「夫の支配下にあるのではないか?」と言われてから、ずっと気になっていたが、ただの同僚には家庭の事情に踏み込めずにいた。しかし松本は、今回の業務ミスは志織が原因であり、志織と自分の業務を交換するよう七瀬に迫ったようで…。 松本さんは、上司の七瀬さんに私と松本さんの担当業務を交換するよう迫ったそうなのですが…。 上司の七瀬さんとの話し合いで、急遽私の業務と松本さんの業務を交換して欲しいと申し出があったそうです。しかし七瀬さんはそれを拒否。現段階で松本さんは、自分の業務をミスばかりし、その尻拭いを私がしている状況。自分自身が業務をできていないことは、認識しているはずだと思います。 でももしかしたら松本さんは私の業務にチャレンジしたいのではなく、自分がこの会社に役立っている、必要されていると認めてほしかったのかもしれません。彼女がどんな事情を抱えているかはわかりませんが、私はただの同僚で、しかも関係性も最悪の状況。そんな私には彼女に対して何もすることはできないと思っていました。 そんなある日、私がパワハラをしているという訴えがあると言われて…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©norikko - stock.adobe.com, ©fad82 - stock.adobe.com
2024年02月21日■これまでのあらすじ 新しくやってきた派遣社員の松本。その教育係となった志織だったが、彼女は仕事を覚えることができない、ミスをしても認めない、マニュアルを読まない、メモを取らないといった状態。教育係としての責務を果たそうと頑張るも、逆に志織の責任だと言われてしまう。 そんな松本はランチタイムで夫の愚痴を言っては、夫を庇うという理解できない言動を繰り返していた。そのため同僚はランチの同席を嫌がるようになるが、その様子を見た上司の七瀬は、松本はもしかしたら夫に支配されているのではないかと推測する。 そんな矢先、職場でトラブルが。松本の担当業務について別部署からクレームが入る。志織が急遽対応することになったが、松本が次第に様子をおかしくしていく。そして松本の腕にあざがあるのが見えてしまい…。 今回の業務はすでに何回か行っていたもの。でもここ最近の松本さんは業務中に居眠りをしたり、これまで以上に業務への集中力が切れているようでした。まさかこんな初歩的なミスが起こるとは思ってもおらず…。それなのに松本さんは、私の業務と彼女の業務の交換を申し出たというのです。 私はこの会社に派遣されてから年月も経っており資格も取りながらステップアップしてきました。松本さんが担当している業務は私も派遣されたときに行っていたもので、正直に現在の松本さんが対応できるものではありません。松本さん自身もそれはよく理解しているはず…。 それにも関わらず、なぜいきなりこんな申し出をしてきたのか…―。今回の業務の失敗とどう繋がるのか私にはまったく理解できませんでした。 ただ七瀬さんが以前話していた、松本さんがもしかしたら家庭の中で苦しんでいる状況下かもしれないということが、私の頭の中から離れませんでした。腕に残るあざ、明らかな睡眠不足、そして反射的に自分を防御するかのような言動。私は嫌な胸騒ぎしかしませんでした。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©brankospejs - stock.adobe.com, ©taka - stock.adobe.com, ©naka - stock.adobe.com
2024年02月20日■これまでのあらすじ 志織は同じ派遣社員である松本の教育係となるが、松本の仕事ぶりはある意味最低だった。物事を覚えられず、指示したこともミスだらけ、メモを取るようアドバイスをしても自分は大丈夫だと言い張る。しかもミスを連発したあげく、指導した志織の責任だと言われてしまい…。 そんな志織を上司の七瀬がサポート。さらに松本と一緒にランチをしたことで、彼女の違和感に気づく。七瀬の実姉が以前夫の支配下にあり、その時の姉の様子と松本の状況が酷似していたのだ。「夫の支配下に会ったときに姉は物事の判断ができなかった」と語る七瀬に、志織は松本の業務状況もそれを同じなのかと考える。 そんな時に松本が担当する業務が完了していないことが発覚。それを指摘された松本は、「私は悪くない!」と騒ぎだしてしまい…。 いつもの業務でミスをした場合に、松本さんは私に対して厳しく責め立てます。でも今回は上司である七瀬さんや他部署の人もいたためか私を責めることはなく、それよりは自分の仕事ができない事実を懸命に隠そうとしていました。 そんな松本さんは、「自分が仕事ができない人」であるという事実に今になって直面したかのように見えたのです。それはあたかも誰かに「お前はダメなヤツ」と言われ続け、それを必死になって否定してきたのに認めざるを得なくなったかのような…。 松本さんの精神の危うさが心配になったとき、彼女の腕に無数のあざがあって…。 ※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。 ©taka - stock.adobe.com, ©brankospejs - stock.adobe.com
2024年02月19日