リップ依存症にさようなら!本当に効果のあるリップケアって?
……そんな場合は、リップに含まれている成分が、唇本来の持つ保湿&バリア機能を崩してしまっている可能性が考えられます。
さらに最近の皮膚科の研究によると、一般的なリップに多く含まれている以下の4つの成分が、リップ依存を増幅させているのだそう。
ミツロウ
ミツバチが巣作りの際に使う、粘着性のある蝋の一種。飽和脂肪酸であるパルミチン酸が主成分で、コスメにも広く使用されています。
ラノリン
羊毛から抽出される、肌をスベスベにしてくれるラノリン。肌に何かしらのアレルギーがある人は、ラノリンにもネガティブ反応が出る可能性があるのだとか。
サリチル酸
ニキビ用のコスメに使われていることの多い、殺菌性の高いサリチル酸ですが、唇の皮膚を過剰に削り取ってしまっている可能性も。ベンゾカイン
局部麻酔効果のあるベンゾカインには、皮膚の痛みや刺激を緩和してくれる働きがありますが、なかにはアレルギー反応を起こしてしまう人も。唇が赤くなったり、余計にひび割れてしまう場合は注意が必要です。
上記はすべて安全な成分ですが、皮膚科医たちは「好んでは使わない」のだそう。
リップの正しい塗り方って?
さらに、リップの塗り方も乾燥を防ぐ大事なポイントです。