2016年12月9日 11:39
冬に甘い物を食べたくなるのはなぜ? 女性の「冬太り」を防ぐコツとは
「ウーマンルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、「冬太りに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は10月14日~18日、首都圏在住の20~50歳代の女性420名を対象に、インターネットで実施したもの。
冬太りの経験があるか尋ねたところ、57.1%が「ある」と回答した。体重が増える季節はいつかという問いに対しては、44.0%が「冬」と答えている。
最も活動(運動)量が少ない季節について聞くと、47.6%が「冬」と答えた。甘い物が食べたくなる季節はいつか尋ねたところ、30.0%が「冬」、15.7%が「秋」と回答している。
冷え・冬太りの経験者の割合について調べたところ、日ごろ身体の冷えを感じている人ほど、冬太り経験者の割合が高いことがわかった。また、身体の冷えを感じている人ほど、甘い物が「好き」と回答する割合が多かった。
整形外科医でスポーツドクターの中村格子氏によると、冬太りの原因は「甘い物(糖質過多)」「冷え」「運動不足」であるという。冬は体温維持のためにエネルギー効率の良い糖質を好む傾向にあるため、甘い物を食べたくとのこと。
また、寒さ(身体の冷え)