ビューティ情報『断食で糖尿病マウスの病態が改善と報告 - 将来の治療法開発の一助となるか』

2017年3月13日 11:14

断食で糖尿病マウスの病態が改善と報告 - 将来の治療法開発の一助となるか

断食で糖尿病マウスの病態が改善と報告 - 将来の治療法開発の一助となるか

テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有選手をはじめ、断食を実践しているアスリートは多い。ダルビッシュ選手は自身のブログにて「体内のリセットを目的」に断食をしていると明かしているが、最新の研究は、このファスティングによるリセット機能が糖尿病にも影響を与える可能性を示唆している。

海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、「ファスティングダイエットの利点」にまつわるコラムが掲載されたので、その内容を紹介しよう。

糖尿病の患者は、日本をはじめとする先進国によくみられ、英国では実に450万人が肥満に関連している2型糖尿病を患っていると推計されている。2型糖尿病は血糖値を調節するホルモン・インスリンの不足によって引き起こされ、治療法はない。さらに足の切断や腎臓疾患などの重篤な合併症に悩む患者も少なくない。

ただ、南カリフォルニア大学の研究者グループは、「数カ月にわたり『断食に近いような状況』を作れば、身体をリセット(再プログラム)できて糖尿病対策にも効果がある」と主張する。

マウスを使った実験では、マウスに糖尿病を引き起こす化学物質を注射した後、「飢えさせてから食事を与える」

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