2017年6月7日 17:22
太りやすくなる!? 腸内環境を悪化させる生活習慣とは
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「腸内環境を悪化させるライフスタイルとは? 」を公開した。
腸内環境は、全身の健康や免疫力に関与するほか、アレルギー、太りやすいといった体質までをも左右しているということが近年の研究により明らかになっている。
腸内環境は、ライフスタイルや食生活によって大きく異なるという。腸は、栄養の消化吸収を行い有害なものを排出する器官だが、およそ100~500種、100兆個にも及ぶ腸内細菌が存在していると考えられているとのこと。
このような菌群は腸内フローラ(腸内細菌叢:ちょうないさいきんそう)と呼ばれ、人によって菌のバランスは異なるとのこと。生活習慣や年齢、ストレスなどによっても変化するという。
代表的な腸内細菌は作用によって大きく3種類に分類される。「善玉菌」は、ビフィズス菌や乳酸菌などで、ビタミンの合成、消化吸収の補佐、免疫刺激、悪玉菌の増殖を抑えるなどの働きがある。
「悪玉菌」は、腸内腐敗、細菌毒素の発生、発ガン物質の産生、ガスの発生などを引き起こす。また、肌荒れや病気の原因、老化を促進させるという。