2019年7月8日 17:00
ウエスト-5cm、体脂肪-10%。食べるの大好きでも成功するダイエット法
■痛みを乗り越えたブライダルエステ
エステでは毎回体重と筋肉量、体脂肪率、内臓脂肪レベルを測り、2週間に1回は足首から膝上、太もも、ヒップ、ウエストに至るまで採寸し、ハイパーナイフと吸引によるマッサージをマシンエステで行った。
「ハイパーナイフ」とは、高周波の熱で脂肪に熱を与えながらマッサージするもので、乳化した脂肪をすぐに流すことで体の引き締めを目指す。「吸引」は掃除機のように吸い上げながらマッサージするため、手でケアするのが難しいセルライトのもみほぐしに効果的とのこと。
ハイパーナイフは気持ちがいいので寝っ転がってぼーっとしていればいいが、吸引は私のエステ史上最も痛かった。1~5まで強さのレベルが設けられていて、最初は1からスタートしたものの「皮膚がちぎれるのでは?」と思う部位もあった。凝っている肩回りやセルライトが多い二の腕はとくに痛みが強く、数日間痛々しい痣ができる。彼はそれを目にすると眉をひそめて「エステってそんなに辛いもんなの?」と言った。
しかし、回数を重ねるごとにだんだんと痛みが弱くなり、吸引のレベルを上げても赤くならなくなった。
二の腕の肉を掴んでみると以前よりもふんわりと柔らかく、2カ月で腕周りのサイズが1cmくらい落ちた。