女性に顕著な差 “かくれ不眠”は肌トラブルの原因!? (中編)
悪玉菌が作り出す有害物質が血液に混じって体中を駆け巡れば、肌トラブルが改善しない、という悪循環に陥ってしまうことにもなりかねません。
●20代かくれ不眠女性は「ハリ」「乾燥」において、15ポイント以上の差●40代かくれ不眠女性は「ハリ」「くすみ」「しわ」「しみ」において、15ポイント以上の差睡眠ホルモンともよばれる「メラトニン」や、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、私たちの健康と美をサポートしてくれる強い味方です。睡眠不足だと、きちんと体内で分泌されませんので肌も衰えてしまいます。「美肌づくり」の基本は「良質な睡眠」です。
眠れば肌免疫がアップし、美肌をサポートするホルモンがたっぷりと分泌されるので、肌トラブルを改善することができます。また、美肌を維持する上で重要な「肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)」は、10代の頃は約4週間と盛んですが、20歳を過ぎた頃から低下し始め40代に入ると約6週間にまで低下するといわれています。傷の治りが遅くなったりシミが出来やすくなってしまうのはそのため。よく「お肌の曲がり角」と言いますが、それは肌の新陳代謝が衰えてくることを言います。
そして…