2012年7月2日 08:00|ウーマンエキサイト

今なら間に合う!? シワやシミを防ぐ紫外線の正しい知識で正しいケアを

日焼けが気になる季節になりました。みなさまきちんと日焼け防止のケアをしていますか?

今なら間に合う!? シワやシミを防ぐ紫外線の正しい知識で正しいケアを
今回は、紫外線の知識についてお話したいと思います。紫外線には大きく分けて三種類あるのをご存じでしたか?それは、紫外線A,B,C波です。またなかでも紫外線C波に関しては、オゾン層で吸収されるので地上にはほとんど届かないので気にしなくて大丈夫です。それぞれ特徴が違うので理解した上で、ケアをすると良いでしょう。

シワやシミの原因とされる紫外線A波とB波の特徴とは?(A波)
・紫外線全体の95%を占める。
・肌の真皮まで達して、コラーゲンなどの組織を破壊してシワやたるみを引き起こしてしまう。
・雲やガラスを通過する。

・日焼けサロンで使用する紫外線の大部分はA波。
・PA数値で防ぐことが可能。

(B波)
・紫外線全体の5%を占める。
・日焼けを起こす力はA波の1000倍と言われている。肌の表皮に達して、メラニン色素を作らせシミを引き起こしてしまう。
・雲やガラスである程度さえぎられる。
・SPF数値で防ぐことが可能。

このように、影響してくる効果が違うのですよ。
日焼け止めを選ぶ際も、数値を確認しましょうね。

また日焼けをしたくないからと言ってSPF数値を高くすればいいと言うわけではありません。油分が多いので肌に負担をかけやすかったり、マイナスもあるのです。

数値を選ぶ際は、以下の表記を参考にしましょう。

日常生活(お散歩、買い物)SPF10~20  PA+
野外でのスポーツSPF10~30  PA++
炎天下のスポーツSPF30~50  PA+++
日焼け止めは厚めにしっかり塗らないとちゃんとした効果が出ません。特に、紫外線が当たりやすい頬骨や額などは特に重ねて塗りましょう。日焼け止めは、上記を参考に目的に合わせて選び、こまめに塗り直しましょうね。

(平野宏枝)

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