簡単で栄養バランスのよい、オススメの献立とは? 糖質コントロールダイエット【8】
これまで、関由佳先生の提唱する「糖質コントロールダイエット」について学んできましたが、では具体的にどのような食事がいいのでしょうか。オススメの献立を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
出典:「ゆるゆる糖質オフダイエット」(主婦の友社刊)/撮影:松木 潤(主婦の友社写真課)
■朝食 ほうれんそうのスクランブルエッグが主役のプレート栄養バランスは、脂質11.1g、タンパク質17.1g、糖質18.9g、エネルギー243kcal。
【お肉・魚類】ほうれんそうのスクランブルエッグ・材料
卵…2個、ほうれんそう…30g、オリーブオイル…小さじ1、塩・こしょう…各少々
・作り方
1.ほうれんそうはさっとゆで、食べやすく切る。
2.卵を溶きほぐして、塩・こしょうを加え、1を加えて混ぜる。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、2を流し入れて軽く混ぜながら加熱する。
【野菜】キャベツと水菜のサラダ・材料
キャベツ…75g、水菜…25g
・作り方
1.キャベツを千切りにし、水菜は食べやすい長さに切る。
2.1を混ぜ合わせて器に盛り、好みのドレッシング(糖質が多く含まれない、シンプルな味のもの)などをかける。
【ごはん類】ドイツパン・材料
ドイツパン(食べやすく切る)…1枚(食パンなら8枚切りを2/3枚、ロールパンなら1個)
食べる順番は、キャベツと水菜のサラダ、ほうれんそうのスクランブルエッグ、ドイツパンの順。
■昼食働いている人は外食が多くなるかもしれません。そんなときでもちょっとしたことに気をつければ、糖質をコントロールすることができます。例えば、ハンバーガーを主食とするなら必ずサラダをつけてしっかり野菜を補給。
そのときポイントとなるのが、ごはん類に分類されるバンズの上半分を外してしまうこと。サンドイッチ等も同様にパンの量を半分にしましょう。このようにして、ごはん類に分類されるものを抑えて、タンパク質と野菜をしっかり摂ることを意識しましょう。