この季節の悩み…ひび割れ、あかぎれ知らずの手をゲットする方法【前編】
■アルコール消毒は控える既に手荒れしている人が絶対にやってはいけないのは、アルコール消毒です。アルコール消毒を行うと、手や指に必要な皮脂を落としてしまいます。手の潤いが無くなり、乾燥してあかぎれやひび割れの原因になってしまうので気を付けてください。
デパートやオフィスなどにアルコール消毒が設けられていることも多々ありますが、過度な消毒は人間の皮膚の常在菌まで殺してしまい、手荒れの原因に拍車をかけてしまうことも。
■日常生活の中で手荒れ予防は可能普段からいくつかのことを心掛けるだけでも、手荒れを回避することはできます。食器を洗うとき、水仕事をするときには、綿の手袋をしてビニール製の手袋をはめましょう。
ビニール製の手袋だけだと、皮脂を奪われてしまいます。少しの手間をかけるだけでも、かなりの効果があるので、ぜひ試してみてください。
また、手荒れが気になるときは、できるだけ指輪をはずしておいた方が良いでしょう。指輪と皮膚の間に洗剤や石鹸が残りやすく、そこから荒れてしまう可能性があります。
何より大切なのは、小まめにお肌のケアをすることです。水仕事を終えたとき、入浴後、乾燥が気になったときなどにハンドクリームを塗るだけでも、劇的に違いますよ。
引き続き後編でも、乾燥から守り、綺麗な手をゲットする方法を紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
9月でも乾燥する唇…【皮膚科医が答える】リップケアでやりがちなNG行動