日光浴不足は太る?! サンシャイン・ビタミンで美ボディ
大雪やインフルエンザの影響で家にこもりがちだった冬を振り返り、体重計に乗ってみて「当分は食べ控えなきゃ…」と慌てている方も多いこの時期。でも、食事制限でのダイエットには落とし穴が!食べる量を減らせば確かに体重は減りますが、体脂肪よりも先に筋肉が落ち、結果的には代謝が下がって脂肪が燃えにくい状態に。
でも本当に重視すべきは、数字の上での体重減少よりボディラインの美しさ。そのためには日常の“ちょこっと運動”を増やして代謝を上げつつ引き締め、そして“日光浴をする”のも重要ポイントです!
日光で作られるビタミンDの多様な働き私たちは、日光を浴びることで脂肪や糖分の代謝に関わるビタミンDを合成しています。ビタミンDは、鮭、しらす干し、いわしの丸干、鰻などの食べ物からも摂れるのですが、人間の場合は日光に当たることが大きな供給源なのです。
“サンシャイン・ビタミン”とも呼ばれるビタミンDは、骨を丈夫に、免疫力を強化する働きも持つ重要な栄養素。発育期の子どもだけでなく、大人にとっても、日光浴は骨粗鬆症予防などの健康向上に不可欠なのです。