ダイエットの敵!? なぜ甘いものが食べたくなるの?
■糖質と脂質の組み合わせが危険単に、糖分だけを適量摂取(過剰摂取はNG)している分には、大きな問題にはならないが、組み合わせによっては、厄介なものになることがあります。それは、砂糖と脂質の組み合わせ。
ソフトクリーム、アイスクリーム、ケーキなど、糖分と脂質の割合が高いものは高カロリーであることが多く、肥満や糖尿病の原因になることが多いため、極力脂質抜きの良質な糖質を摂取することが理想です。
例えば同じ糖分であっても、ドライフルーツ、フルーツシャーベットなど脂質が混じっていないものや、メープルシロップなども大変よいです。ただ、過剰摂取は禁物。仕事や運動を頑張ったご褒美として適量口にする程度が丁度良いです。
■幼い頃から刷り込まれている感覚甘いものは人間の心理と大きく関係てしていることが多く、幼いころから、頑張ったご褒美にお菓子や、嫌いなものを食べられた時にはデザート、勉強が終わったらジュースなど、私たちは幼い頃から甘いものは魅惑の食べ物として、自然と刷り込まれてきていることが多いです。
また、多くの加工食品には、大量の砂糖が含まれており、誰でも食べやすい物に加工がしてあります。
毎日自分がどれだけの砂糖を口にしているかを、一度調べてみることもいいかもしれません。
驚くくらい大量の砂糖を口にしています。また、数日間砂糖なしの生活を送ってみると、どれほど砂糖に依存しているかがわかります。私たちの砂糖に対する依存度は非常に大きいです。
■甘いものとセットで脂分が多いものは美味しい砂糖と油がセットになっている美味しいものは、ケーキやソフトクリームなどがあります。これらを好んで食べる方も多いと思います。脂質は濃縮されたエネルギーなので、生存のためには欠かすことができないものです。
人間は、幾度となく飢餓を繰り返し、空腹と満腹を繰り返す生活を送ってきており、人間が生きるために必要なエネルギーとなる高カロリーな脂質を、欲することは当前のことなのです。
しかし、過剰摂取が引き起こす生活習慣病が問題になっていますので、適度の摂取を心がけましょう。