<宿泊先で気持ちが高ぶって眠れない時>
マグカップや湯のみに熱湯を入れ、精油を1~2滴垂らして芳香浴をしましょう。ラベンダーやオレンジスイートは気持ちが落ち着いてリラックスできます。くれぐれも子どもが誤飲しないように注意しましょう。
<冷房が効きすぎて肩がこる、足がだるい時>
まず、上半身の疲れには手浴がいいでしょう。足が疲れた時には足浴もしくは半身浴がおすすめです。いずれもローズマリーやラベンダー、ジュニパーベリーなどで血行促進を狙いましょう。(精油は3滴以下)
3歳以下の子どもと一緒に利用する場合は、精油を入れずに行い、精油は芳香浴に利用しましょう。
■アロマスプレーの作り方少量のエタノールまたはウォッカに精油をとかし、水を加えてよく振り混ぜる。
(精油はできあがり量10mlにたいして1滴)
※乳幼児がいても使えるように、0.5% 濃度でご紹介しています。
※旅先でスプレーを作るときにエタノールなどがない場合は、スプレーボトルに水道水を入れその中に精油を垂らし、使うたびによく振ってください。ご紹介した目的以外にも、ルームフレッシュナーとして利用できます。
今回精油を目的別にいろいろとご紹介しましたが、一番気持ちがリラックス・リフレッシュできるのは直感で選んだ香りを使い、ゆったりとした気持ちで過ごすことです。ぜひお好きな精油を2本くらい持って行って活用してみてください。家族のことも考えつつ、ぜひご自分のインスピレーションを大事にして下さいね!
産業医/健康経営エキスパートアドバイザーによる無料セミナー「経営者のための失敗しない健康経営」を大阪市で開催