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日焼けしちゃった後のスキンケア、本当にそれで大丈夫?

ウーマンエキサイト
■やさしく洗い、ゆっくり冷やしてたっぷり保湿

日焼け後のアフターケアは、とにかく冷やす。前述のとおり、日焼けは軽いやけどのような状態と考えるのがポイント。
やけどした肌にしてはいけないことを考えれば、どんなアフターケアが適当なのかが見えてくるはずです。



1.洗う

日焼け止めを洗い流そうと、日焼けでほてった肌をゴシゴシ洗顔するのはNG。できればオイルフリーの洗顔料でやさしく洗いましょう。すすぎには冷たすぎない水を使ってください。



また、洗顔時には、かならず洗顔剤をチェックしてください。普段使っているからといって確認せずに刺激の強い洗顔料で洗ってしまうケースがあります。特に、角質ケア系の洗顔料は日焼け当日やほてりを感じている間は使わない方がよいでしょう。



2.冷やす

冷やす必要があるからといって氷のような低温のものを直接肌にあてないようにしてください。
最初は常温の水に浸した濡れタオルを絞ったもので冷やします。肌が冷たさに慣れてきたら、氷水にタオルを浸し、かたく絞ったものを使います。



そして肌のほてりが落ち着いてきたら、保冷剤や氷水をタオルに包んで冷やします。紫外線による刺激で肌は疲れ切っていますから、こうしてゆっくりと段階を踏んで冷やしていくのがおすすめです。なお、クーラーや扇風機での冷却も乾燥を招きますので避けましょう。




3.保湿

肌が落ち着いたら、うるおい補給。肌への刺激が少ない化粧水を手に取り、肌に「置く」イメージでやさしくパッティングします。目の細かいシートマスクなどを使ってもよいでしょう。
しっかりとうるおったら乳液やクリームでふたをします。ケア中も刺激を与えないように気を付けてください。



4.その他のご注意

・髪の毛が日焼け肌に触れないようにする

・クーラーや扇風機をなるべくあてないようにする

・枕カバーや布団カバーを清潔なものに

・翌朝は洗顔料を使わず水だけでやさしく洗いメイクはなるべく控える



■ひどい日焼けの場合はすぐに皮膚科へ

赤みやほてり、ヒリヒリする感じが落ち着いたら美白ケアOKのサインです。シミやくすみなどにならないよう、しっかり美白ケアをおこなってください。



なお、紹介した方法は、水ぶくれができているなどのひどい症状のときには適しません。症状がひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。

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