アーユルヴェーダ的 ”3つの朝習慣” でデトックス
アーユルヴェーダとは、3500年前にインドで発祥した世界最古の医学。インドでは家庭療法としても一般的に広く浸透しているオーダーメイド医療です。体質によって原因は異なるため、症状は同じでも違う治療をおこなうこともあるそう。
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しかしアーユルヴェーダにも、体質にかかわらずすべての人に推奨されているケアがあります。アーユルヴェーダでは、朝は浄化のとき。身体の掃除をするのに適したこの時間帯に、日課として気軽にできるデトックスの方法をご紹介しましょう。
その爽快感、気持ちのよさだけでも試す価値アリです!
1. 舌洗浄
アーユルヴェーダでは、睡眠中に身体のなかの老廃物が皮膚や口腔に出てくるといわれています。そんな口腔内を掃除するのが「舌洗浄」。口臭の原因やバイオフィルムを含んだ舌苔を除去してくれるのだとか。歯磨き後の歯の爽快感と同じように、舌にもあるその感覚をぜひ体験してみてください。
両手でスクレイパーを持って舌に垂直にあて、舌奥から先に向けて数回、やさしくなぞります。※ごしごし強くこすったりして舌を傷つけないようにご注意を!
代用品とされる歯ブラシやスプーンより、専用のタングスクレイパーは舌苔のとれかたと爽快感が格段に違います!