アーユルヴェーダの体質タイプを知って、心身のバランスを保ちストレスに強くなる
■3つのエネルギーバランス身体には「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つの性質のエネルギーが働きかけているとされています。これらのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ、「不純なもの」「病素」という意味があります。これらの3つのドーシャがバランスよく存在していることがベストな体質だとされています。
●ヴァータ…「風」と「空」の組み合わせ。主に、「風」のエネルギー。「心身の動き=循環」をつかさどっています。
◎ヴァータタイプはどんな人?背が高く、スリムで肩幅も狭く、腰も細い。行動力があり、機敏な印象。
歩くペースや話すスピードなどすべての動作が軽やかで活発。心配性で怖がり。
●ピッタ…「火」と「水」の組み合わせ。主に、「火」のエネルギー。体内の「燃焼=消化と代謝」をつかさどっています。
◎ピッタタイプはどんな人?中肉中背でスタイルがよく、温かくやわらかい輝きのある肌、細くてやわらかい髪の持ち主です。情熱的でチャレンジ精神旺盛なリーダーシップタイプ。暑がり。
●カパ…「水」と「地」の組み合わせ。主に、「水」のエネルギー。体内で、細胞、筋肉、骨、精神力などをつくり、それを「蓄積」する働きをしています。
◎カパタイプはどんな人?体格がよく、グラマー。大きな目と長いまつ毛、黒くつやのある髪、色白でしっとりとした肌の持ち主です。穏やかで寛大な性格。愛着信が強い。