セルフ整体 「ルーシーダットン」 デスクワークに疲れたらこの1ポーズ!
寒さに身を縮めていたら、あっという間にコリがひどくなって、背中、二の腕、お腹のお肉がゆるんでくるアラフォー世代。「何かしなくては、でもしんどい運動は苦手…」そんな女性の間で、最近じわじわ人気が高まっているのがタイ式のヨガといわれてる「ルーシーダットン」です。
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ルーシーダットンを日本語に訳すと「ルーシー(修行する者)、ダッ(伸ばす、曲げる)、トン(自分で)」。タイの修行僧が、自分の身体のコリや歪みを整えるために行ってきた
自己整体体操で、
体が硬くても取り組みやすいのが特徴です。
ツボの刺激+ストレッチ+呼吸法を合わせてポーズを行っていくので、コリほぐし、血液やリンパ液の循環促進、代謝アップ、深層筋の活性化、体の歪みの調整、リラクゼーション(自律神経の調整)などの効果を期待できます。では、簡単にトライできるルーシーダットンのポーズをご紹介しましょう。
まずは“骨盤の位置”の確認からルーシーダットンの呼吸法は、
鼻から吸って、ためて(約3秒〜5秒)、口から吐きます。息を吸いながらポーズを取り、吸いきったらポーズをキープ、吐きながら最初のポジションに戻ります。
ポーズを取る時は必ず
骨盤がまっすぐ立った、内蔵が正しい配置におさまりやすい状態で行いましょう。骨盤の位置を確認したい時は、お尻の下に両手を入れて、前にかがんだり(骨盤が前傾)、後ろに倒れたり(骨盤が後傾)してみて、体を起こした時に指の上に刺さるように座骨がのったら骨盤がまっすぐ立った状態なので、そこで手をストンとはずします。
デスクワークに疲れたら、この1ポーズ!それでは、眠気を防ぎ、肩まわり、背中、腕のコリを緩和、さらにお腹まわりをふくめた上半身の筋肉を活性化するポーズをひとつご紹介します。