風邪やインフルエンザ対策に、免疫力を高めるアメリカ先住民の知恵とは?

「エキナセア」という花の名前を聞いたことがありますか? エキナセアは、和名を「ムラサキバレンギク」といい、夏から秋にかけて紫色の花を咲かせる、北米原産のキク科の植物です。エキナケア、またはエキネシアとも呼ばれます。

ギリシャ語でハリネズミを意味する「echinos」が名前の由来。花の中央部分がトゲトゲしており、それをハリネズミに見立てたようです。咲き終わりには花びらが下がるので、中央のトゲトゲ部分が一層際立ちます。花といっても、お花屋さん等で目にすることはあまりなく、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
風邪やインフルエンザ対策に、免疫力を高めるアメリカ先住民の知恵とは?

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そんなエキネセアですが、実は「世界三大ハーブ」や「世界三大免疫植物」の1つとして、欧米では大変著名な存在です。一体どのような効果があるのでしょうか?

■免疫力を高める? エキネセアを摂取するメリットとは?アメリカではネイティヴアメリカンの時代から、エキネセアが風邪予防、感染症予防の薬草として使われており、現在も免疫性を高めるハーブとしてハーブティやサプリメントで利用されています。


ドイツでは、ドイツ政府が「エキナセアは医薬品」と認めており、ハーブ薬品としてエキナセアの効能をのせた数多くの製品(クリームや歯磨き粉など)が流通しています。

そうした流れが日本にも徐々に押し寄せ、風邪が流行する季節の変わり目や、冬のインフルエンザ対策として、エキナセアの有効成分が免疫力を高め、病気にかかりにくい体づくりに役立つと注目され始めています。

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