■疲れていたり、イライラしたりする時は、アロマで親子のスキンシップ大人だけでなく子どもにも、多少なりともストレスはあるものです。「なんだか疲れているかも」「イライラしているかも」そんな雰囲気を察知したら、子どもにハンドトリートメントをしてみてはいかがでしょうか?
10mlのキャリアオイルに1滴の精油を垂らし、やさしくさすったり揉みほぐしたりしてあげます。3歳以下の乳幼児に行う場合は、精油を入れずにキャリアオイルだけで行いましょう。スポーツなどで疲労している部位があれば、その部分を中心にトリートメントをしてあげてもよいでしょう。
たださすってあげるだけでも子どもは「特別なことをしてもらっている」と、満足感を得られるようです。ぜひ毎日の親子のコミュニケーションに、アロマテラピーをプラスしてみてはいかがでしょうか。
子どもは常に成長をしています。小さな反抗期というものを繰り返し、やがて本当の反抗期がくると思いますが、その時に向けた土台を作るためにも、幼い頃から親子で日々コミュニケーションをはかっておくことが大切です。
また、笑っている時や泣いている時、子どもが要求しなくてもママ自身がハグしたくなった時にはたくさん抱きしめてあげましょう。ハグをするとママも子どもも幸せホルモンが出ます。さらにNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化され、免疫力が高まるともいわれています。
今回ご紹介した方法が、これから難しい時期を迎えた時にもすんなりと触れ合うきっかけになれば幸いです。
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