塩浴って話題だけど何? 頻度はどれくらい? どんな効果があるの?
「肌」と「汗」の重要な関係塩だけで全身がきれいになるなんて不思議な気もしますが、その答えは
皮脂と
汗、
塩の浸透圧、この3つが相互に働くことにあるようです。
皮脂や汗というとマイナスのイメージが強いかもしれませんが、必要なときだけ皮脂腺から分泌し、
皮膚機能を円滑にしてくれる皮脂と、
毒素を排出する働きがある汗は、肌やからだにとって欠かせない役割を果たしています。
© 柿崎こうこ
塩浴を続けると、塩の浸透圧によって、
汗が自然とかけるようになるなど、皮脂や汗が
正常に働くようになるのだそうです。
つまり、必要なだけ皮脂や汗が分泌することになり、
肌も自ら再生し、きれいに健康になるというわけですね。
「塩湯」で目や鼻もすっきり!髪やからだだけでなく、
目や
鼻、
口の中まで洗える塩湯。そういえば、「風邪をひいたら、塩水でうがいをするといい」と昔から言われていますよね。実際に塩水でうがいをすると、
殺菌効果もあり、すっきりします。
目や鼻には、しみそうでちょっと抵抗がありますが、からだを洗う塩湯よりも塩の濃度を薄めて使えば、しみることもなく、奥の方にあるホコリや異物をすっきり洗い流してくれるそうです。
© 柿崎こうこ
それにしても、頭からつま先まで全身洗えて、しかも肌悩みがなくなるなんて、塩のパワーってスゴイですよね。塩湯をはじめてみたい方、興味のある方は是非、書籍で詳細をチェックしてみてくださいね。