産後や紫外線による髪のパサつき改善には、椿油がおすすめ

妊娠中や出産後、髪のダメージに悩む人は多いです。妊娠や授乳により赤ちゃんにママの栄養をあげるため、髪がパサついてしまうことがあるからです。


さらに、季節によってはそこに紫外線によるダメージも加わり、パサつきが一層増してしまうこともあるでしょう。そんな時に優秀なのが、「椿油」なのです。

髪も肌も美しく保つ椿油

椿油は、昔から愛用され続けてきた化粧品です。 伊豆大島や長崎の五島列島、鹿児島の桜島などが産地として有名ですね。「カメリアオイル」と表記されることもあります。

椿油の主成分はオレイン酸。約80%～90%を占めるといわれています。オレイン酸は酸化しにくく、皮脂とよく馴染むのが特徴。さらに、浸透力がよいので皮脂を正常に保つ効果があるそうです。

また、椿油には紫外線から髪や肌を保護してくれる効果もあり、ヘアケアだけでなくスキンケアにも向いているオイルなのです。

椿油を使った、簡単ヘアケア

使い方は簡単です。

＜パサつく髪の艶出しや広がりを抑える方法＞

1. 椿油を1～2滴手に取り、手のひら全体によく馴染ませる。
2. 半乾きの髪を手ぐしでとくように、傷んだ毛先にまんべんなくオイルを広げる。
3. ベタつく仕上がりにならないように、髪の表面や頭頂部は最後に触れる。

朝、これを行うだけで、自然とまとまる髪になります。

＜フケ・かゆみなどの頭皮のケア方法＞

1. 乾いた髪（頭皮）に椿油を適量浸透させる。
2. その上からホットタオルを巻き、5〜10分置いた後、指の腹を使って優しく頭皮をマッサージする。
3. しっかりお湯ですすいでから、いつも通りにシャンプーをする。

髪のスペシャルケアとしてもおすすめです。