筋トレ不要! ハート型の「美尻」をつくる超簡単な方法とは?!(動画あり)
美尻ってなんでしょう? プリッとしたお尻、小さなお尻、セクシーなお尻…、人によって好みは違うものですが、共通するのは立体的であること。理想の大きさは違っても、ハート型に近い丸いお尻です。
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「昔からヒップアップには定番エクササイズがありましたし、最近では“美尻スクワット”が流行していますね。でも、アラフォー以降の女性が、そんなにいつもお尻を締めてばかりいては
”ピーマン尻”にまっしぐら! 素敵なヒップの形からは遠ざかってしまうと思うんです」
と、女子のお尻トレーニングに注意を促すのは、ボディワークプロデューサーのkyo先生。オリジナルの自己骨盤調整メソッド「ビューティ・ペルヴィス®」を展開し、日本女性の身体を美しく整えてきたスペシャリストです。
「美しいお尻は、
機能美・健康美を兼ね備えているべきだと思っています。男性は男性らしく、女性は女性らしくということ。男性と女性では骨盤の形が違いますし、骨盤底筋に至っては、構造からして大きく異なるんですから」(kyo先生)
女性の骨盤は妊娠・出産に適応するよう横に広い形をしているのに対し、男性は動きに特化するため細い形になっています。しかも男性の骨盤底には穴が
1つ(肛門)しかなく、骨盤底筋も縦に細いので、お尻の穴を締めるだけで
瞬発的に骨盤底筋を収縮させることができる。即ち、一瞬で力をこめることができます。
一方、女性の骨盤底筋は、支えている臓器が男性より多い上に、穴が
3つ(肛門、膣、尿道)あり、面積が横に広く筋肉が複雑に重なり合っています。そのため、
一気にすべての骨盤底筋を収縮させることが難しい構造です。男性と同じようにお尻の穴を締めても、お尻側の骨盤底筋しか収縮されないので、後ろから前まで意識して
まんべんなく鍛えなければならない。
なかなか鍛えにくいので、女性は高齢になると尿もれしやすくなるというわけです。