美乳はキープして痩せたい! おっぱいから痩せる原因と対策
「ダイエットして痩せたけれど、おっぱいまで痩せてしまった」「おっぱいの大きさは残したまま、スリムになりたい…」よく耳にする悩みですね。
おっぱいから痩せてしまう原因をきちんと知って、今度こそ「美乳をキープしたままダイエット」してみませんか?
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おっぱいから痩せてしまう理由は、おもに3つです。
■原因1.おっぱいの9割は脂肪だから
「おっぱいから痩せる」「おっぱいだけ痩せる」というのは厳密にはありません。本来は全身の脂肪が減少しているはずですが、おっぱいは脂肪が占める割合がとても多いので、おっぱいから痩せているように感じるのです。
また、乳腺組織が少なく脂肪が多めの人はとくにその傾向が強く、「おっぱいから痩せる」ように感じてしまうといえます。
■原因2.食事制限によって筋肉まで落ちてしまうから
摂取カロリーを抑えるためにと食事制限をする際、タンパク質までカットしてしまうと、おっぱいの土台である大胸筋や下垂を防ぐ小胸筋、背中側から吊り上げている僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉が落ちてしまうため、おっぱいも痩せてしまいます。
■原因3.運動によって垂れてしまうから
ダイエットのために一生懸命ジョギングをしたり、ジムでエアロビクスをしたり…でも、やりすぎると上下の振動により、おっぱいを支えるクーパー靭帯が伸びてしまい、おっぱいが下垂してしまいます。
また、過度な有酸素運動は脂肪が減少しすぎてしまい、おっぱいも小さくなってしまいます。さらに、筋トレをやりすぎて背中の筋肉が硬くなってしまうと、おっぱいが引っ張られて小さくなってしまうので要注意です。
そこで、美乳をキープしながら痩せるためのポイントは次のとおり