美肌に効果的なのは白米、玄米どっち? 時短簡単美肌レシピ
ほとんどの日本人が主食にしている「ごはん」。最近は白米に限らず、さまざまな種類のお米から選ぶ人が多くなりました。
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しかし種類によってはいまいち食べにくかったり、おかずに合わなかったりすることも。せっかく食べるなら、体、肌にいいものをおいしく取り入れたいと思う人も多いはず。
そこで、それぞれのお米の特徴を生かしたおススメの食べ方をいくつか紹介します。
■玄米は汁気と一緒に
玄米は、美意識の高い女性にとても人気のあるお米です。しかし玄米は、そのしっかりとした食感が食べにくいと感じる方も少なくありません。
そこでおすすめの食べ方は、「汁気の中に入れてしまう」こと。
玄米にミネストローネやクラムチャウダーなどをたっぷりかけて食べる、スープごはんはいかがでしょうか。
スープと絡めることで、玄米特有の固さや、炊き方に失敗したときのパサつきもカバーできます。
玄米が苦手な男性や子どもに食べてもらうときは、チーズをたっぷり入れたライスコロッケがおすすめ。
白米よりべチャッとなりにくいので食感もよく、ボリュームもあって、子どもにも大人気のメニューです。
■雑穀米はオシャレに
雑穀米は、白米に数種類の穀物を混ぜて食べるごはんです。気軽に栄養をプラスできるので買ったことがある方も多いと思います。
そんな雑穀ですが、白米に混ぜる以外にもさまざまな食べ方ができることをご存じでしょうか。
雑穀米のイチオシの食べ方は、雑穀米シュウマイです。
作り方は簡単! シュウマイの皮のかわりに雑穀米をまぶして蒸すだけ。雑穀米の特徴であるプチプチとした食感が生かされて、いつものシュウマイがまったく新しいメニューに変身します。
雑穀米のもう一つの特徴は、炊くとお赤飯のようなきれいな色のごはんになることです。そこで、カレーライスのごはんとして雑穀米を使うと、まるでオシャレなカフェメニューのように食卓が華やかになります。
ほかにも、雑穀をゆでてサラダやヨーグルトに入れたりなど、雑穀米はとてもアレンジしやすいお米といえるでしょう。
■白米はシンプルに
白米は何にでも合うので、とくにおかずを選びません。しかし白米は精米すると、少しずつ鮮度が落ちてしまいます。
そんな古いお米を炊くときには、ぜひみりんを入れてみてください。
だいたい米1合に対して小さじ1の割り合いでみりんを入れ、普段と同じように炊きます。するとごはんのツヤが増し、甘みも加わってまるで新米のようなふっくらごはんになるのです。
また、お弁当などで炊いたご飯を持ち歩く場合には、みりんのかわりに酢を入れましょう。ごはんが腐るのを防いでくれます。