2016年5月1日 07:00|ウーマンエキサイト
部屋着のまま寝ていない? 睡眠の質を高める「パジャマ」の大切さと選び方のコツ
■スムーズな入眠のためにもパジャマは重要
睡眠の質を上げるためには、眠るときに気持ちのスイッチを切り替えることも大切です。部屋着のままベッドに入ると、どうしても起きている時間と眠る時間の区切りがつきにくくなります。眠る前にパジャマに着替え、「これから眠るんだ」という睡眠モードに気持ちを切り替えましょう。
パジャマで睡眠モードに切り替える習慣がつけば、「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」ということにもなりにくくなります。スムーズな入眠と深い眠りのためにも、パジャマは有効なツールになるのです。
■睡眠の質を高めるパジャマの選び方
パジャマを選ぶときは、まず肌触りのよいものを。やわらかく触り心地のよい素材を身につけることで、睡眠中の体をリラックスさせる効果があります。体を締め付けないゆったりとした作りで、生地は薄めのものを選ぶとよいでしょう。
吸水性が高くムレにくいのは、コットンやガーゼ素材です。オーガニックコットンなら、肌が敏感な方でも安心ですね。なめらかな肌触りのシルクも、コットンと同様に吸湿性が高いおすすめ素材。ただし洗濯する際には注意が必要なので、自宅で洗えるウォッシャブルシルクを選ぶとよいでしょう。
また、これから暑くなるとパジャマも半そで&ショートパンツタイプを選びたくなるもの。
でも、眠るときに肌の露出が多いと、汗を吸収することができないため体温調節がうまくいかなくなってしまいます。夏でもできればパジャマは長袖&長ズボンで。どうしても暑い場合は、ズボンだけでも裾の長いものを選ぶようにしてみてください。
快適な眠りのために作られているパジャマは、睡眠の質を高めるメリットがいっぱい。普段「なかなか寝付けない」「寝ても疲れがとれない」という人は、眠るときの服装を見直してみてはいかがでしょう。
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