2016年6月9日 12:00|ウーマンエキサイト

美肌、風邪予防… 花によって味や成分が異なる「はちみつ」の使い方のコツ


■種類によって成分や効果が変わる

採取する花によって、色や味、成分も変わってくるはちみつ。代表的なものの中から、健康・美容によいとされるものをいくつかご紹介しましょう。

●ジャラ(ユーカリ)ハニー
オーストラリアでヒーリングハニーといわれるはちみつ。高い殺菌能力のある万能はちみつとして重宝され、傷の手当、美肌、鼻炎などにいいとされます。

●レンゲのはちみつ
あまりクセがなく比較的に食べやすいです。とくに肝機能、二日酔いにいいとされています。

●マヌカハニー
ややスパイシーな味で、高い抗菌活性力を持ち、腸内の悪玉菌の活動を抑制。虫歯を予防したり、皮膚炎、咳、のどの痛み、風邪の予防、傷の治療にもいいそうです。


●アカシアのはちみつ
熱を冷ましたいときや便秘にとくにいいのだそう。

●ソバのはちみつ
かなり黒く、味も黒糖のよう。レンゲのはちみつの約50倍といわれるほど鉄分が豊富で、貧血によく、咳止めにいいという研究結果も。

●栗のはちみつ
濃い茶色をし、ミネラル分も豊富。

はちみつは食べたりパックに使う以外にも、石鹸とブレンドしたり、お風呂に入れてみるのもアリ。最近はオーガニックと表示されたものも増えてきました。

ママは美容、パパは疲労回復、そして子どもには風邪の予防のために使うのもいいですね。種類によるはちみつの特性を知って「これは料理用」「これはパック用」などと数種類、手に入れておいてもいいかもしれません。
ただし1歳未満の子どもは、「乳児ボツリヌス症」を引き起こす危険があるため、与えないように注意しましょう。

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