新作コスメが続々と登場していますが、最近では昔ながらの化粧品が見直されています。「古臭い」というイメージで敬遠するのはもったいない! 長く売れ続けているのは理由があるのです。そこで今回は、夏にオススメのロングセラーコスメをピックアップして紹介します。
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■高温多湿でもベタつかない
●オイデルミン(資生堂)
明治時代(1897年)に誕生した化粧液。ギリシャ語の「良い(EU)肌(DERMA)」に由来したネーミングと、西洋シャクヤクの香り、赤いボトルが印象的です。1997年に現在の処方になったのだとか。
肌につけるとしっとりと潤うけれど、夏でもベタつきを感じません。これは、低温時には保水性が高く、湿度が高いときにはベタつきをおさえた保湿成分を使っているからなのだそう。
これだけ肌を潤わせる実力がありながら、拭き取りローションとしても使えます。コットンにつけて肌の汚れをやさしく拭き取ってから、さらにオイデルミンで潤いをチャージ。普通肌の私は、夏場なら乳液がなくてもこれ1本でケアできます。