2016年9月6日 11:00|ウーマンエキサイト

「腸活」の新事実! 腸の奥まで届いて、おなかもお肌も、免疫もととのえるスーパーフードとは

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肌トラブル、花粉アレルギー対策にも? 大腸の奥のケアで、プチ不調にまるごとアプローチ!

「腸活」の新事実! 腸の奥まで届いて、おなかもお肌も、免疫もととのえるスーパーフードとは
―私自身、お通じは良好なのですが、花粉やハウスダストのアレルギーがあるんです。腸は体の免疫と関係があると聞きますし、腸内フローラのバランスがととのえば、アレルギー症状の改善にも期待できますか?

(松井教授)花粉によるアレルギーなども、腸内環境がととのい免疫力があがることで、改善する可能性は考えられます。
また、便秘がちな人ほど、肌トラブルが起こりやすいとの話をよく聞くかと思いますが、スーパー大麦を試した方からは、しわや乾燥、ニキビといった肌のトラブルが緩和したとの声も寄せられています。

―便秘といえば、不妊専門の管理栄養士としての経験上、不妊治療をされている方は便秘と冷えの両方に悩まれていることがとても多い印象です。これも腸内環境が関係していそうですね。

(松井教授)女性に多い冷えなどのマイナートラブルは自律神経とかかわっています。腸と自律神経も密接な関係にありますから、腸のコンディションをよくすることが、冷えなどへの改善にもつながるといえるでしょう。

これまではアレルギー、肌トラブル、冷えなどそれぞれ別に対策していたものが、大腸の奥をケアし、腸内環境をととのえることで、総合的にアプローチできる可能性があると考えています。

―それは多くの女性にとって朗報ですね。
「腸活」の新事実! 腸の奥まで届いて、おなかもお肌も、免疫もととのえるスーパーフードとは

(松井教授)ちなみに、母と子の腸内フローラは非常に似る傾向にあります。これから妊娠を希望している方は、いまのうちに腸内フローラをととのえておくことが、いずれ生まれてくるお子さんにとっても好ましいといえますね。

近年、大人だけでなく子どもの便秘の相談がたいへん増えており、大きな課題だと感じています。スーパー大麦は子どもや高齢者の方でも安心ですから、日常的に、かんたんに食事に取り入れられるような仕組みを考えているところです。
ご家庭でも、家族みんなのヘルスケアとして、ご飯やシリアルなどの主食や、ショートバー、ビスケットなど手軽な食品で取り入れられるとよいですね。

―今回教えていただいたお話を、今後の生活に、仕事に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

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