貧乏ゆすりも効果的!? 多忙ママでもできる「カラダのむくみ予防法」
夕方になると足がむくんで靴がキツイ、足がダルイ…という経験はありませんか? むくみは、何らかの病気が原因で起こることもありますが、多くの場合は冷えや血行不良によるもの。
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バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動と、健康的な生活を続けていれば防げるのかもしれませんが、忙しい現代女性にとっては、なかなか難しい…。
そこで今回は、日常生活の中で簡単に実践できる「むくみ対策」を紹介します。
■座る姿勢に注意!
「立ちっぱなしだと、足がむくむ」というイメージがありますが、実は「座りっぱなし」もむくみの原因になり得ます。特に、足を組んで座るクセがある人は要注意。下になっている足の関節・リンパ節が圧迫されて血流が悪くなり、むくみの原因となってしまいます。
また、椅子が高すぎると座面に膝裏が圧迫され、血行不良の原因となることも。椅子の高さを調整したり、足の下に台を置いたりして、膝の角度が直角になるように調整すると良いでしょう。
■足の裏に「心臓」がある?
実は、左足の裏には「心臓」と呼ばれるツボがあります。「心臓」と呼ばれるだけあって、このツボを押すと血液の循環を促すことができるとのこと。血行不良はむくみの原因の一つですから、この「心臓」を押すことで、下半身のむくみ解消効果が期待できます。
「心臓」の場所は、左足の裏、中指と薬指の中間から、かかとへ向かって4cmほど移動したところ。下半身のむくみが気になるときは、ちょっと靴を脱いで、手の親指で「心臓」をもみほぐすように押してみましょう。