2016年12月10日 08:00|ウーマンエキサイト

意味なく涙が止まらない…がんばり屋さんのためのメソッド【 “眠れない” ママたちへ Vol.9】

  “眠れない”  ママたちへ

“眠れない” ママたちへ

睡眠コンサルタントの友野なおによる連載コラム。育児、家事、仕事など、ぐっすりと眠ることができないママたちが増加中。睡眠の質をUPさせるコツや、ママの睡眠によるこどもへの影響などをご紹介。 正しい知識…

今日も明日もあさっても、育児はまったなし。自分のことは後まわしで、毎日体力と気力勝負なんていうママも多いのではないでしょうか。

しかし、がんばり過ぎてムリを重ねてしまうと、体調だけではなく、メンタルにも不調をきたしてしまいます。つい怒りっぽくなったり、イライラしやすくなったり、ときには意味なく涙が止まらなくなったりすることも…。蓄積されたストレスは、毎晩の睡眠を妨げてしまうこともあるのです。

赤ちゃんを抱いてソファに横たわるママ

(c) S.Kobold - Fotolia.com



■がんばり屋さんが「スイッチを切る」方法

日々の育児疲れを明日に持ち越さないためには、日中の慌ただしさをベッドに持ち込まないことが大切です。

そこでおすすめしたいのが、1日の終わりにストレッチをおこなって、体や心の緊張を解きほぐしてあげてから就寝すること。深い呼吸とともにストレッチをすることで、ストレス解消の効果も期待できます。


ここからは、具体的なストレッチ方法をご紹介します。

■かたまりやすい肩甲骨をほぐす

両手の中指を両肩に起き、肘で大きな円を描くように前から後ろにゆっくり回します。このとき、息を吸いながら腕を上げ、息を吐きながら下ろし、終始息を止めないように注意しましょう。

5~10回おこなったら、今度は後ろから前に大きな円を描いていきます。肩甲骨の動きを意識し、できるだけ大きくダイナミックな動きを意識してみてください。


■丸まりがちな背中をほぐす

椅子に座り、両足を肩幅に開き両足裏を床にしっかりとつけます。両手はそれぞれ椅子の後ろ端を持ち、息を吸いながら骨盤を前に倒してぐっと背中を反らし、視線は天井のほうへ。今度は逆に骨盤を後ろ倒しながら背中を丸め、視線はおへそのあたりに落とします。

背中を反らす際には呼吸を吸い、背中を丸める際には呼吸を吐くようにして、息は止めないように気をつけましょう。


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