想像以上に見えているママの顔? “笑顔トレーニング”合言葉は「キウイ」
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子どもはママの表情の変化にとても敏感! だからできるだけ笑顔でいたいものです。とはいえ、育児に家事、そして仕事と、慌ただしい日々を送っていると、つい疲れやイライラが顔に出てしまいがちに…。「笑顔トレーニング」ですてきな表情を取り戻しましょう!
■赤ちゃんから見たママの「顔」
赤ちゃんがものの形を認識できるようになるのは、生後3~4ヶ月くらいからとされています。しかし、早ければ生後4日から2~3ヶ月ごろにはママの顔がわかっている、という研究結果もあるそう。もしかすると、想像している以上に、赤ちゃんはママの表情を見ているのかもしれません。
また、生後5ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、横顔の認識ができないとされる研究結果もあります。だから携帯電話やテレビを見ながらでは、赤ちゃんはママだとわからないのかもしれません。
さらに怒った顔、笑った顔などの区別がつくようになるのは6~7ヶ月ごろ。
このくらいの時期からは「いろいろな表情を見せること」が大切。そのため、「ずっと笑顔でいなくちゃ!」とがんばりすぎる必要はなさそうです。
ときには泣いたり怒ったり落ち込んだり…と、いろいろな表情を見せてあげましょう。ただし、ポイントは「いろいろな表情」であって、疲れていて、いつも無表情なのは避けたいところです。
そして10ヶ月を過ぎると、表情の意味がだんだんわかるようになり、大人の表情を観察しはじめます。ママは子どもにとって、もっとも身近な人。その表情から自分自身の振る舞いを学んでいきます。ママがすてきな笑顔をみせれば、子どももその影響を受けてくれるはず。
良きお手本となるように心がけたいですね。
■合言葉は「キウイ」
それでは早速、「笑顔トレーニング」の方法を紹介していきます。まずは、いつでもどこでも簡単にできる、その名も「キウイ・トレーニング」!
方法はとても簡単、「キ・ウ・イ」と何度も繰り返し唱えるだけ。できれば鏡を見て自分の口の形をチェックしながら、「キウイ」と唱えてみましょう。
ポイントは、それぞれの文字を唱えるときに、しっかりと口を動かすこと。「キ」「イ」ではしっかりと口を横に広げ、「ウ」では思いきり口をすぼめましょう。
これを繰り返すことで、口角を上げる習慣が身に着きます。10回ほど唱えると実際に口角が上がりますので、写真撮影の前などにもおすすめです。