ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは。
男子の園に身を置いているせいか(?)家庭内の放送コードが崩壊しているtomekkoです。
そんなワタシが今、とても関心を持っているテーマ、それは「性教育」です。
実は最近、連載している雑誌でも取り上げたのですが、本を読んだり取材したりしてみて、時代に合った性教育って本当に大切だとつくづく実感しました。
AERA with Kids 2019年秋号 連載『tomekkoの脱・カンペキ親修行』
インターネットの世界が当たり前の現代。
ワタシたちの幼少期とは比べものにならないほど「性商業」との出会いのきっかけは身近なんですよね。
最近では音声検索もできるため、文字の読み書きができない3歳ぐらいでも、簡単にアダルト動画などに行き着いてしまうことができるのだとか。
それも最初に出会うものが、残酷なことをされて女性が喜んでいるかのような間違ったファンタジーだとどうなるか…
考えるだに恐ろしいですよね。
そんな情報が溢れかえる時代において、性の話をひた隠しにして子どもたちに出会わせないようにコントロールする、なんて無理な話。
小鳥の目の前でお米ぶちまけちゃったけど一粒も食べさせるなって言われてるぐらいの絶望感ですよ…
と、そんな無力感に苛まれてても仕方がない!発想を変えてみよう!
今、まだ真っ白な、なんでも吸収できる子どもたちの心のキャンバスに正しい知識を伝えていけるのは、やっぱり親。
男女の体の特徴や
「自分と他人の体を大切にすること」
自分たちが生まれてくるために
「女性には男性と違う変化が起こること」
女性の痛みや苦しみを代わってあげられない分
「男性には労わる優しさを持っておいてほしいこと」
そういう話って、話が通じない赤ちゃんのころから繰り返し言って聞かせる交通ルールと同じで
自分の生命を守る大切なお約束なんですよね。
ぜんぜんいやらしいことでも、恥ずかしいことでもない!
わが子を加害者にも被害者にもしないために、母さん今日からちゃんと伝えていく!
と決意しまして。
まずは生理のことを隠すのをやめてみました。
しかし…