2019年1月30日 16:00
体の免疫高める「呼吸力」を身に着けるための「大谷式呼吸法」とは
学校や職場で、記録的な大流行を見せているインフルエンザ。罹らずに生活するためには、正しい予防と“深い呼吸”が重要なんです!
厚生労働省は、1月25日にインフルエンザ患者数が前の週から約50万人増となる213万人を超えたと発表した。全国44都道府県で、大流行が疑われる、“警報レベル”と認定されるほどに、インフルエンザが猛威を振るっている。
「私のクリニックにも多くのインフルエンザ患者さんが来ます。今年は特効薬のタミフル以外に、服用1回で、ウイルスの増殖を抑えるゾフルーザという新薬を選ぶ患者さんも多いです」
そう語るのは、1月18日に『「呼吸力」でマイナス5歳見た目も中身も若返る超シンプル健康法』(毎日新聞出版)を出版した池袋大谷クリニックの大谷義夫院長だ。そんな大谷先生が「私も実践しています」と話す、大流行から自分の身を守るためのインフルエンザ予防法は次の5つ。
【1】マスクは1日3回替える
【2】マスクをあごにかけない
【3】歯磨きは1日4~5回
【4】緑茶をこまめに飲む
【5】寝るときは必ず加湿器を
これらの対策に加えて、大谷先生が日ごろから“健康の要”としているのが「呼吸」