鎌田實先生が71歳が3年間で9kg減、独自メソッドを公開
脂肪が筋肉に変わって太ももが締まったみたいです」
ポッコリおなかも今はスッキリ。毎年冬になると大好きなスキーを楽しむが、ここ数年は筋力が上がったため、以前よりも速く滑れるようになったという。
「筋活」となる「鎌田式スクワット」は4段階のレベルがある。ここでは、レベル2の「椅子ありスクワット」を紹介。
■椅子ありスクワット(1セット10回×1日3セット)
(1)椅子の背につかまり両足を肩幅に広げて立つ。
(2)ゆっくりと膝を曲げて腰を落とす。膝は曲げすぎないように(90度以上保つ)。お尻を後ろに引くイメージで。
(3)ゆっくりと呼吸しながら、5秒ほど同じ姿勢を保つ。
(4)ゆっくりと1の姿勢に戻る。
「10年ほど前、黒柳徹子さんとお会いしたときに、『ジャイアント馬場さんに教えてもらったスクワットを日課にしている』と聞き、スクワットの効果を確信しました。『椅子ありスクワット』は、台所で食事の支度をしている合間などにできる簡単なスクワットです」