脳を活性化させる「足指じゃんけん」手足を温める効果も
イスに座り足指をぎゅっと握って「グー」をつくる。
(2)足先をパッと開いて「パー」をつくる。
(3)親指以外を握って「チョキ」をつくる
(4)右足が勝つように足指でじゃんけんをする。
【指先クルクル回し】
(1)両手の指先をあわせて、球状の空間をつくる。
(2)親指だけ指先を話して、指がぶつからないように5回ぐらい回す。
(3)人さし指、中指、薬指、小指の順に回す。
(4)今度は小指から、薬指、中指、人さし指、親指の順に回す。
【大豆を箸でつまむ】
(1)皿に入れた大豆を1粒ずつ箸でつまむ。
(2)1分間ぐらい時間を決めて、別の皿に何個移せるか計る。
「『指先クルクル回し』など、指を動かすトレーニングは血液を促すだけでなく、動作を覚えることで記憶や学習をつかさどる大脳の『前頭前野』や、位置を判断する『頭頂葉』、運動の命令を出す『運動野』といった脳の全体を鍛えることができます」
「大豆を箸でつまむ」は、短時間で集中力を高めることができ、脳を刺激し、活性化させる。手指を動かしたら、次は足の指を動かすトレーニングに挑戦しよう。慣れない足の指先を使った作業が、効果的な脳トレになる。
「初めて行うことや刺激に対して、脳は混乱を起こしますが、その混乱こそが脳を活性化するといわれています。