ビューティ情報『IKKOは主治医の「大丈夫」メモをお守りに 患者数急増するパニック障害への対処法』

2022年7月6日 11:00

IKKOは主治医の「大丈夫」メモをお守りに 患者数急増するパニック障害への対処法

(写真:PIXTA)

(写真:PIXTA)



「今から21年前の11月20日のこと。その日は朝から体調が優れなかったけど、なんとか担当の女優さんにメークをして、スタジオに送り出したんです。

その後、ますます気持ちが悪くなって……。これはおかしい、と思ってタクシーを飛ばして病院に到着したときには脈拍も血圧も跳ね上がり、血圧は230に。息苦しさと気持ち悪さで立つこともできない状態でした」

初めてパニック障害を発症したときのことをこう語るのは美容家でタレントのIKKOさん(60)。実は、パニック障害に悩む人は、年々増加傾向にある。厚生労働省の統計によると、この20年で患者数は約27倍にも増えているのだ。

パニック障害の鍼灸治療に定評のある、「鎌倉ひまわり鍼灸院」院長の影森佳代子先生が解説する。


「症状としては、突然襲ってくる激しい動悸や心拍数の増加、発汗、震え、息切れや息苦しさ、のどのつかえやめまい、ほてりや悪寒、死への恐怖感などさまざま。立っていられなくなり、救急車で運ばれる方も少なくありません」

このような発作が繰り返し起こったり、1回発作が起きた後、1カ月以上にわたって「また発作が起こるのではないか」

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