ビューティ情報『滑舌の悪さは老化の合図――局アナ直伝『あいうえお滑舌トレーニング』で認知症予防!』

滑舌の悪さは老化の合図――局アナ直伝『あいうえお滑舌トレーニング』で認知症予防!

飲み込むのが辛い、むせる、などの症状があったら「オーラルフレイル」が始まっているかも(写真:PIXTA)

飲み込むのが辛い、むせる、などの症状があったら「オーラルフレイル」が始まっているかも(写真:PIXTA)



運動機能の低下よりも早く、先に現れる老化の重要なサインが、噛む力・飲み込む力の低下、話すのに必要な口周りの筋肉の衰えなど、口腔機能が低下する「オーラルフレイル」だ。「フレイル」とは、一般社団法人日本老年医学会が提唱している「虚弱(frailty)」のこと。

「口腔機能が低下すると、生きるために必要な『食べる』ことにも支障がでます。コロナ禍で人と会わなくなり、滑舌が悪くなり、むせる人も増えています。今こそ、口腔機能のケアが必要です。誰でもどこでも言える『あいうえお』を用いた滑舌トレーニングで、口の周りの筋肉を鍛えてオーラルフレイル予防をしましょう」

そう教えてくれたのは、テレビ局アナウンサーの経験を活かし、現在、健康ボイストレーナーとして活躍中の赤間裕子さん。著書『1日1回「あいうえお」ボケないための滑舌トレーニング』が話題となった。コロナ禍で、多くの人の口腔機能の低下が懸念されることを痛感した赤間さんは、歯科医監修の元、口腔機能の衰えに悩むシニア世代に向けた、『1日3分でむせ予防! 60歳からの滑舌レッスン」

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