2023年5月12日 11:00
タウリンと必須アミノ酸5種の組み合わせが疲労回復へと繋がる効果を発揮
大正製薬が5/12に新着情報公開!!
大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、長年研究を行っているタウリンと、必須アミノ酸※15種(L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、L-フェニルアラニン、L-トレオニン)の組み合わせが、神経細胞でのエネルギー(ATP:アデノシン三リン酸※2)量を増加させることを明らかとしました。神経細胞でATP量を増加させることは、疲労回復のための有効な手段であり、タウリンと必須アミノ酸5種の組み合わせが疲労回復に効果を発揮することが期待されます。本研究成果は、2023年3月14日(火)~17日(金)に開催された日本農芸化学会2023年度大会にて発表しました。
タウリン+必須アミノ酸5種細胞活性作用イメージ
「タウリンと必須アミノ酸5種の組み合わせ」による細胞活性(エネルギー産生促進)作用(イメージ)
※1 たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、ヒトや動物が体内で作ることができず、食事からの摂取が必要なもので細胞内のエネルギー産生の材料となっている物質
※2 全ての細胞が活動する上で必要となる物質。ATP: Adenosine TriPhosphate
<研究成果1:神経細胞における細胞内ATP産生促進作用>x
脳を構成する神経細胞に対して、タウリンと必須アミノ酸5種の組み合わせが与える効果について検証しました。