【Interview】ヨガインストラクター 角理恵さんが語る自分の価値に気づいたきっかけと現代に生きる女性たちへのメッセージとは
見えない流れは私たちが想像し得ない形で伝播して、影響しあって、瞬間瞬間に変化しながら遠い国まで広がっていく。そんなイメージが駆け抜けました。目の前で起こっていることはほんの一部でしかないし、同じ瞬間はないんだって思いました。『私がいる世界』はこんなに面白いんだ!自分は生きてていいんだ、生きている価値があるんだと思ったんです」
自分ルールを手放して、いい加減に、自分を大切に。
「いい加減に、ゆるく生きる こと!人生をシリアスに捉えすぎない。そして、自分の世界から脱して、人と関わって欲しいです。真面目に生きてきた人ほど築いてきた自分ルールに没頭して、盲目的になりがち。日本の女性はみんな真面目で頑張りやさん。
人に頼れず疲弊したり精神的に孤独になっていく女性が多いように感じます。
自分でやってしまった方が楽、人に頼る気力さえない、頼り慣れてないからどう頼っていいのかわからない。それでも、自分の人生を動かせるのは自分だけ。あらゆる方法で人と関わって、いろんな世界を知ってほしいんです。『自分だけの世界』にいると最初は気楽かもしれないけど、だんだん味気なくなってきて、生きているのも辛くなってくる。