子育て情報『お金のプロが教えます!児童手当だけではない?自治体独自の子育て給付』

お金のプロが教えます!児童手当だけではない?自治体独自の子育て給付

目次

・東京都江戸川区では0歳児を対象に乳児養育手当を実施
・京都府南丹市では5歳になるまで子育て手当を支給
子育て給付のイメージ


子育てには費用が掛かるため、2019年時点では児童手当の制度が実施されていますが、これとは別に独自の給付制度を実施している自治体もあります。

今回は2つの自治体の給付制度についてお伝えします。

東京都江戸川区では0歳児を対象に乳児養育手当を実施

東京都江戸川区では、区内在住の0歳児を養育している親等を対象に、月額13,000円が支給されます。お子さんが生まれた月(転入の場合は転入届出日の属する月)から対象となり、最大で12回分となります。

江戸川区は以前から子育て支援に積極的でこの制度は昭和44年から実施している制度です。制度の主な概要は以下のとおりです。

①支給対象者……下記のすべてに該当している方
(1) 0歳児を養育している方
(2) 乳児、保護者とも江戸川区にお住まいの方 (転入された方は、転入の届出日から対象)
(3) 生活保護を受けていない方
(4) 子ども子育て支援新制度の対象施設(認可保育園・小規模保育所・事業所内保育所等)・乳児院などに乳児を預けていない方
(5) 生計中心者の対象年度の所得が所得制限額未満の方

②手当支給額・支給回数……月額13,000円出生月(転入の場合は転入届出日の属する月)から手当に該当します。支給回数は最大12回です。


③支給時期・支給方法……申請者名義の金融機関口座へ毎月10日に振り込まれます。
詳細は江戸川区のホームページをご確認ください。

京都府南丹市では5歳になるまで子育て手当を支給

京都府南丹市では、市内在住の5歳未満の子どもを養育している親等を対象に手当が支給されます。お子さんの人数で支給額が異なり、第1子は月額2,000円、第2子は月額3,000円、第3子以降は月額5,000円となります。以前は出産・転入時に3年以上の居住要件がありましたが、2019年時点では居住要件がなくなりました。

制度の主な概要は以下のとおりです。

①支給対象者……南丹市に在住の(住民登録のある)5歳未満の子どもを養育している方
②手当支給額・支給回数……月額 第1子2,000円、第2子3,000円、第3子以降5,000円

③支給時期・支給方法……申請をした日の属する月の翌月から満5歳に達する日の属する月分まで支給されます。

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