子育て情報『まさか!息子が発達障害?!悩んだ日々を乗り越えて思うこと【体験談】』

2019年11月1日 06:35

まさか!息子が発達障害?!悩んだ日々を乗り越えて思うこと【体験談】

目次

・3歳半健診で色が答えられない
・発達障害? 親のしつけのせい?
・息子の個性と親のしつけを考える
・著者:シュストルじゅんこ
絵本を読む幼児のイメージ


私の息子は3歳半健診で、「発達障害の疑いがある」と診断されました。結果的に、その一年後の健診で「発達障害ではない」と診断されましたが、息子の幼過ぎる行動を見るたびに、発達障害と親のしつけについて考えさせられた私の体験談をお伝えします。

3歳半健診で色が答えられない

私の夫は外国人で、私たち家族は長い期間を国外で過ごしています。息子の周りで日本語を話すのは私だけでした。

あれは日本に帰国し、3歳半健診を受けたときのことです。「この色は何?」という質問に、息子は答えられませんでした。私は相談室に入り、医師に「息子は日本語が苦手なだけです」と話をしました。その後も、さまざまなテストを受け、できることもあればできないこともありましたが、最終的には「発達障害の疑いがある。
様子を見ましょう」と医師に言われてしまいました。

発達障害? 親のしつけのせい?

息子はレゴブロックを組み立てたり、本の内容を覚えたりする点ではほかの子よりも優れているところもありました。そのため、息子が店で走り出したり、大声で怒り出して止まらなくなったりしても、手のかかる子だと思う程度でした。

ところが周りからは、私の息子への対応が甘過ぎる、しつけが悪いと言われることもありました。そう指摘され、息子に厳しく接することも。そのため、3歳半健診で「発達障害の疑いがある」と言われたとき、「本当に発達障害かもしれない」という思いと、「いや違う、私のしつけのせいだ」という思いから毎日悩みました。


息子の個性と親のしつけを考える

子どもを褒めているママ


一年後の健診で、息子は「発達障害ではない」との診断を受けました。テスト結果は、同年代より優れている部分と劣っている部分の両方がありましたが、普段の生活でも、ほかの子より優れている部分と劣っている部分の差が大きい息子。以前は、その劣っている部分を直そうと、厳しくしつけをしていました。

私はその視点を変えることにしました。周りからのプレッシャーもありましたが、今は息子の個性を大事にして、優れている部分を伸ばそうと考えています。

息子は、いまだに幼い子のように自分の感情を強く出します。それは、のちに発達障害と診断されることになるかもしれません。

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