子育て情報『ごめんね…私の不注意で娘に大やけどを負わせてしまった【ママの体験談】』

2019年11月6日 08:35

ごめんね…私の不注意で娘に大やけどを負わせてしまった【ママの体験談】

目次

・2人目の妊娠判明
・聞いたことのないような声で泣く娘
・急いで病院へ
・自分の不注意で娘の体に傷を
・著者:金本ゆきこ
つわりの母と娘


2人目を妊娠していたとき、少し目を離したすきに上の娘がやけどをし、足に傷を負わせてしまいました。そのときにとった私の行動と、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになったときの体験談です。

2人目の妊娠判明

娘が1歳2カ月だったとき、2人目の妊娠が判明。娘を妊娠していたときもつわりがひどく寝たきりの生活を送っていましたが、2人目もやはりつらいつわりがありました。

つわりのなかの育児は思った以上にしんどく、夫や両親は仕事でほかに頼る相手もいませんでした。ずっとつわり特有の気持ち悪さと戦いながら、休み休み娘の相手をしたり、家事をしたりしていました。


聞いたことのないような声で泣く娘

泣き叫ぶ娘


ある日曜日のお昼前。夫は仕事へ行っており、平日と同じように家で娘と2人きりで過ごしていました。一通りの家事が終了し、娘とリビングで休んでいるとき、ついうとうとして眠ってしまったのです。

娘もいつもは一緒に寝てくれるのですが、その日は違ったようで、おもちゃを出して遊んでいました。眠りについて30分も経っていないくらいのとき、突然聞いたことないような声で娘が泣いたため、飛び起きました。

急いで病院へ

娘はまだ赤ちゃん言葉だったので、何があったか聞いてもわかりません。体を見ると、太ももにやけどをしていました。隣にはスイッチの入ったアイロンがあり、「あ、これはまずい!」と焦った私。
「とにかく冷やさないと」と思って風呂場に向かい、そのまま娘を抱きかかえてシャワーをかけました。突然水をかられたことと、やけどの痛みからか娘は号泣。

しばらく流水をかけ、その後は氷水を入れた袋で冷やしながらネットでやけどの対処などを検索。しかし、正確な情報はわからず、病院へ行くことに。ただ、日曜日だったこともあり、かかりつけの皮膚科もお休み。県のホームページを確認し、休日の皮膚科の当番医を見つけました。家からは約40分かかる場所にある皮膚科でしたが、なんとか午前診療中に行けるよう急ぎました。 

自分の不注意で娘の体に傷を

病院へ到着するとすぐに診察してもらえ、処置を受けました。
痕が残ったら……と心配して医師に聞くと、「現時点ではわからない」と言われ、落胆しました。包帯を巻かれた娘は痛々しく、まだ幼い娘に私の不注意で傷を負わせてしまったこと、女の子なのに足に痕が残ってしまうことを考えると、申し訳なさと悲しさとで涙が止まりませんでした。

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